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2023.03.17癒し系・女子向け

小さじ一杯分のオイルを“かけるだけ”で脂肪燃焼タイパ朝活!?「MCTオイル」体験会に参加してきました!

女性向けメディア「FYTTE(フィッテ)」主催のイベント「MCTオイル」体験会に参加してきました。

 

 

もうすぐ新年度、冬の間に体重が増えて体型を戻せていなかったり、春服に変わったあとのカラダのラインへの不安を抱いたりと、春を機に体型維持や改善が必要だと感じている方が増えています。
そこで今回は、忙しい現代人でも既存の食事に”かけるだけ”で簡単に脂肪燃焼朝活にチャレンジできる「MCTオイル」について、MCTオイル入りの食事を体験した感想の他、金丸絵里加先生の解説を元に  MCTオイルの有用性などを紹介します。

 

【管理栄養士/料理研究家 金丸絵里加先生 プロフィール】

 

「おいしい」と顔がほころぶような、毎日食べても飽きない「健康的なお家ごはん」を提案。
ダイエットレシピに関する著書を 50冊以上監修。
健康的な食生活のために、栄養価も含めた料理レシピを、書籍、雑誌、テレビなどで精力的に活動中。

 

 

リバウンドのない美しい身体を作りたい!失敗しないダイエットの本質「ケトン体」とは
近年は様々な最新のダイエット情報が発信されていますが、未だに多くの人がダイエットに関する情報を間違えたまま実行している現状があります。
中には、一刻も早く痩せたいという気持ちが急いてしまい断食や極端な食事制限、運動などを始めてしまう方がいます。
しかし、急いで痩せるというのは身体に負担がかかるため、疲労や体力低下といった症状を引き起こすことがあります。
その方法では、一時的に痩せるかもしれませんが、無理のある生活は長続きしません。
継続に失敗した後、体調を戻すためにダイエットを休むと体重が増え、リバウンドを引き起こします。
リバウンドで太った分を減らそうと、また過激なダイエットを行い、体調を崩す……と負のループにハマる方も。
この悪循環に陥ると、最終的に本来の目的とは逆に太りやすい身体ができてしまいます。

 

 

上記のようなループに陥らないために、ダイエットは「無理なく継続できる」ことが大切ということがわかります。
そこで今、注目されているのが脂肪燃焼体質の要「ケトン体」です。
ケトン体は脂肪燃焼回路を使うことによって生み出される重要なエネルギー源です。

 

 

人間のエネルギーをつくり出すメカニズムには、糖を使った「糖燃焼回路」と、脂肪を使った「脂肪燃焼回路」の 2つがあります。
糖燃焼回路は、炭水化物などの糖質からブドウ糖をつくり出し、効率よくエネルギーに変換します。
瞬発力を発揮するエネルギー回路で、日常的に使われています。
このとき使いきれず余った糖分は脂肪として蓄積されます。

 

一方脂肪燃焼回路は、脂質を消費してケトン体を生み、エネルギーを作ることができます。
ケトン体は肝臓で作られて全身に運ばれ、細胞のミトコンドリアを直接活性させることができますが、現代は「脂肪燃焼回路」を使えていない人が多く、脂質が脂肪として蓄積されたまま使われずにいます。
ケトン体を扱える脂肪燃焼体質の身体を作ることで、脂肪を消費しやすく、痩せやすい身体になります。

 

 

体質改善に向けて食べ物の質にこだわろう!三大栄養バランスを整えるとダイエットの基礎力が上がる
ダイエットの際に、食べる量を極端に減らしたり、ハイカロリーな食事からいきなりサラダチキンのみなどの極端なメニュー変更をすると、かえってリバウンドしやすい身体になってしまうことがあります。
量ではなく、バランスや質を見極め、食べるものを賢く選ぶことが大切です。
中でも最近再注目されてきているのが、PFCバランス。
身体に絶対必要な栄養素である三大栄養素のたんぱく質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)のバランスを整えることが、健康的な食事への第一歩と言われています。

 

 

肉体の形成に必要なたんぱく質や腸内環境の健康や基盤のエネルギー源として活躍する炭水化物に比べ、脂質は何に必要かわからない、脂肪分はカットした方がいいと考えている方もいるかもしれません。
しかし、脂質は細胞膜の構成や、ビタミンやミネラルの吸収を助けたり、分泌するホルモンの材料など、美しさを保つために必要不可欠な働きを行うための大切な栄養源です。
PFCの栄養バランスを整えることでダイエットの基礎力が上がり、痩せやすく、キレイな身体を維持し続けることができます。

 

【食用油を選ぶときに意識することとは?】
脂質はナッツなどにも含まれていますが、一番摂取する機会が多いのは食用油ではないでしょうか。
食用油というのは大まかに LCTと MCTという種類に分かれていて、LCTはオリーブオイルやごま油、えごま油、アマニ油など、MCTにはココナッツオイルやパーム油などが含まれています。
中でもMCTオイルは、「ケトン体」を産生し、エネルギーを生み出すことから今注目されています。
LCTとMCTを意識して使い分けることが、食べ物の質を上げることに繋がります。

 

■最強の油「MCTオイル」の3つのポイント
ポイント 1. ケトン体を産生しやすい
ケトン体が作られると、生活するうえで必要なエネルギー、代謝を上げる「ミトコンドリア」を活性化させてエネルギーを効率よく産生することができるため、より効率的に脂肪を燃焼することが可能になります。
また、身体が疲れにくくなり、持続力がつくようになるという一面もあります。

 

ポイント 2. 素早くエネルギーになって身体に蓄積されにくい
油は正しく摂れば、身体の味方になってくれる重要な栄養素です。
特に MCTオイルは 一般的な食用油に含まれる LCTと比べて小腸で吸収されてから肝臓に入るまでの流れが速いため、素早く代謝されケトン体がつくり出されます。

 

ポイント 3. 体脂肪を燃やしやすくする
LCTで摂取した脂肪酸は必要とされるまで脂肪組織に蓄積されますが、MCTオイルで摂取した脂肪酸の場合、素早くケトン体を産生しエネルギー生産効率が上昇するため、習慣的に体脂肪を燃焼しやすい身体作りをサポートしてくれます。

 

【食用油と味覚の関係性】
実は食用油と味覚には深い関係があるのだそう。
私たちの舌の上には味覚を感じられるセンサーがあり、そのセンサーは、水溶性のものと脂溶性のものの二つがあります。
油を美味しく感じるセンサーがあることによって、おいしさを感じやすくなる効果があります。

 

■食用油による美味しさ効果
1. 味や風味を溶かし込む・包み込む
香りやコクがプラスされるので、さらにおいしさが広がっていきます。
2. 味を和らげる
辛いものや刺激のあるものも、オイルが加わることで美味しさを得られやすくなります。
3. 口当たりをなめらかにする
辛みなどの鋭さがなくなって、マイルドになります。
4. 美味しさを長続きさせる
舌の上にうま味が残り、後味、余韻が長続きします。
5. コクを創り出す

 

【MCTオイルによる味覚変化を検証】
会場では MCTオイル入りのウェルカムドリンクが提供されていましたが、ドリンクでも油のいやな匂いやぬるっとした後味もなく飲み込むことができました。

 

 

試食タイムでは、腸活など相乗効果の期待できる朝食メニュー ヨーグルト、オートミール、納豆、生姜スープの 4種を MCTオイルあり・なしで試食しました。

 

実際のメニュー

 

MCTオイル×腸活 ヨーグルト

 

MCTオイル×食物繊維 オートミール

 

MCTオイル×脂溶性・ビタミン 納豆

 

MCTオイル×温活・脂溶性 生姜スープ

 

MCTオイルは、ごま油やオリーブオイルのような他の食用油に比べて非常にサラサラしていました。
無色透明で匂いもないため、一見すると水のようです。
用意されている 4つのメニューに小さじ一杯分のオイルを入れてみましたが、スープの油分が増えた程度で、見た目もほとんど変わりませんでした。

 

 

メニューの 4つを試食したところ、味に大きな変化はありませんでした。
食べる直前にかけるので、試食した 4つのメニューに限らず、スープや味噌汁に混ぜたり、目玉焼きにかけたりと、醤油やソース、あるいはレモン汁などの液体調味料に近い感覚で取り入れることができそうだと感じました。
そのまま飲んだり新しいレシピを覚えたりする必要もなく、既存の食事にかけるだけというのが忙しい現代人でもチャレンジしやすく嬉しいポイントです。

 

 

MCTオイルを小さじ一杯分かけるだけで、体内に蓄積された脂肪の燃焼を促すことがわかりました。
今まで「油はダイエットの敵」という意識を持っていた方にも、脂質の質を選んで摂ることでキレイな身体作りに役立つことを意識してもらえたのではないかと思います。
最近はスーパーのオイルコーナーに MCTオイルが並んでいることも多いので、年度の節目に先駆けて、ぜひ新たな習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

Fytte 公式サイト
https://fytte.jp/

 

MCTプラス・コンソーシアム 公式サイト
https://mct-plus.jp/

 

(情報提供・一部撮影:MCTプラス・コンソーシアム、一部撮影・編集:中嶋杏樹)