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2023.04.19スポーツ

ショパール・スイス製メンズウォッチ「アルパイン イーグル」アンバサダーに稲垣啓太さんが就任!日本限定エディション『SHIKKOKU』も発表

ショパールジャパン株式会社は、2023年 4月 18日(火)に「アルパイン イーグル 日本限定 エディション、およびアンバサダー就任発表会」を行いました。

 

 

本イベントでは、洗練されたメカニズムと端正なデザインを兼ね備えた、現代的でスポーツシックなウォッチ「アルパイン イーグル」の新アンバサダーに就任した、ラグビー選手の稲垣啓太さんが登壇。
「アルパイン イーグル 日本限定 エディション」のキーカラーである“SHIKKOKU”に染まったシックな会場で、オリジナルムービーのお披露目と、トークセッションを行いました。

 

トークセッションでは、アンバサダー就任に関する話題のほか、ラグビーの話や、最近一番笑った出来事などについてお話しいただきました。最近一番笑った出来事について、稲垣さんは「この間、ある書類を提出するために印鑑を持って行ったのですが、いざ印鑑を押すときになり、ケースを開けたら中に入っていたのがリップクリームだったんです」とコメントし、会場の笑いを誘いました。

 

ショイフレ、日本限定エディション『SHIKKOKU』について「非情に大胆で力強いデザインで、実際に着けてみるとその特別感が感じられると思います」

 

 

はじめに、ショパールの共同社長を務めるカール-フリードリッヒ・ショイフレさんより、挨拶とショパール初のスポーツウォッチ「サンモリッツ」についての説明がありました。

 

ショイフレさんは、「サンモリッツはスイス有数の観光地で、私は長年そこでスキーを楽しんでおり、とても親しみのある場所でした。そこでインスピレーションを受け、『サンモリッツ』という時計を制作。父と私と息子、3世代で力を合わせて新しい時計を生み出しました。
『アルパイン イーグル』という名前についてですが、私は自然が好きで、ショパールがサステナビリティの取り組みを強めていることも考慮し、山岳地帯を雄大に飛び回っている鷲をイメージして命名しました。文字盤の模様は鷲の瞳の光彩をモチーフにしており、ブレスレットの形状は山岳地帯の荒々しい岩々からインスピレーションを得ています」と解説。
また、「ポリッシュ仕上げとサテン仕上げが交互に施されたデザインになっていますが、これは古い世代(父)と若い世代(息子)とのバトルがあり、サテン仕上げにこだわった若者とポリッシュ仕上げにこだわった父とのせめぎ合いの中で、『じゃあ両方を取り入れたらいいじゃないか』となり、折衷案としてこのデザインになりました」という裏話も披露しました。

 

 

さらに、どのブランドにも欠かせないサステナビリティの取り組みについて「アルパイン イーグルでは、ルーセントスティールという素材を初めて採用しました。これは 80%がリサイクル素材から作られており、将来的にはショパールの全コレクションにこの素材を導入したいと考えています。ルーセントスティール™は、抗アレルギー性、光の反射性、耐摩耗性にも優れています。また、アルプスの保全活動を目的とした財団『アルパイン イーグル ファウンデーション』を設立。当初は野生のオジロワシをアルプスエリアに呼び戻そうという活動からスタートし、最近、最初の 4 羽のヒナが生まれました。このアルプスの保全活動から、地球が直面しているさまざまな問題へと取り組みを広げていくことが、今のショパールにとってとても大切です」と熱弁をふるいました。

 

そして、「実は、アルパイン イーグルの人気が最も高い国が、日本。その感謝の気持ちを表したく、今回、日本限定エディションの『SHIKKOKU』を発表することになりました。そのタイトルの通り、文字盤は真っ黒。もちろん針は時刻を知らせてはくれますが、そこに主題を置いているわけではありません。非情に大胆で力強いデザインで、実際に手首に着けてみるとその特別感が感じられると思います」と、本日のサプライズ発表について自信たっぷりに語りました。

 

 

壮大な世界観のオリジナルムービー・KV公開!アルパイン イーグル アンバサダーにラグビー選手の稲垣啓太さんを起用
「黒は僕の一番好きな色。職人の魂にも感銘を受けた」

 

 

そして壮大な世界観で描かれたオリジナルムービーを上映後、アンバサダーに就任したラグビー選手の稲垣啓太さんが登壇。
「SHIKKOKU」に相応しい全身黒のフォーマルな装いで、腕にアルパイン イーグルを着用し、威厳ある佇まいで登場しました。
ショイフレさんは、SHIKKOKUを着用された稲垣さんについて「多分彼以上に似合う人はこの世に存在しないと思います」と嬉しそうにコメントし、稲垣さんも「本当に光栄です」とはにかみながら話しました。

 

オリジナルムービー「CHOPARD ALPINE EAGLE – SHIKKOKU(30 秒)」

 

まず、アルパイン イーグルのアンバサダーに就任した感想について、稲垣さんは「このような素晴らしい機会をいただき、本当に光栄です。この時計の魅力を皆さんにお伝えできるように、これから頑張っていきたいです」と喜びを語りました。
商品を着用した感想については、「本当にカッコいいですよね。特に、文字盤が素敵です。『SHIKKOKU』ということですが、
僕、黒が一番好きな色なんですよ。これは黒よりもさらに深く黒にこだわったということで、その職人の魂に感銘を受けました。ベルトのデザインもその力強さを引き立たせていますし、ずっと着けていたくなる時計です」と絶賛しました。

 

 

また、この時計をどんなファッションに合わせたいかという質問に対して「スーツスタイルにすごく似合いますよね。ビシッとキメていきたいときは間違いなくこれをチョイスすると思います」とコメント。
オリジナルムービーを撮影した感想については、「アルプスの頂上をイメージして撮影したのですが、アルプスの頂上ってすごく厳しい環境ですよね。当然僕も厳しい環境に身を置きながら日々トレーニングに励んでいます。自分と照らし合わせながら撮影させていただいたので、すごく感慨深い撮影だったと思います」とコメントし振り返りました。

 

鳥類最強の鷲も登場し、“強さ”が 1つのテーマである動画の内容にちなみ、MCから「稲垣さんにとって強い人とはどう
いう人ですか?」と聞かれると、稲垣さんは「強さの定義も、人それぞれあると思います。僕であれば肉体的な強さ、そして苦しいときにも動ける精神的な強さが重要になってきます。でも僕が一番大事にしていきたい強さは、何かが起きたときに人のために動くことができる、そんな自分でありたいと思っています。僕は結婚をして、守りたい人ができました。そうした身近な人に対してできることがあれば、しっかり行動していきたいです」と自身の考えを明かしました。

 

ラグビーについて語る!目標「まずは代表に選ばれて日本の強さを証明したい」
注目選手は「イングランド代表エリス・ゲンジ選手」。10年後も「身体が壊れるまでラグビーをやりたい」

 

 

続いて、ラグビー 9月開催の大会の話題に。
現在行っている練習について「今、日本のリーグはシーズン真っ最中。
毎週試合が行われているので、試合に向けて、日々身体や技術のトレーニングを行っています。
そんな中で、常に先を見越しながら、自分が世界で戦うための技術や肉体作りも同時進行で準備しています」とコメントしました。
現在の目標については「まずはラグビーの代表メンバーに選ばれ、そこで日本の強さを世界に証明したいと考えています」と意気込みを見せました。
海外の注目選手については「イングランド代表の 1番、エリス・ゲンジ選手ですね。彼は僕と同じポジションで、すごく有名で実力のある選手です。同じポジションである以上、僕は世界の誰にも負けたくないですし、イングランドは予選リーグで戦う相手でもあるので、そこで結果を見せつけたいです」と力強く話しました。

 

稲垣さんは 2013年にプロ入りをされてから今年で 10年です。
この 10年のうちで成長した・変わったと感じる部分について聞かれると「入団当初の自分の身体はすごく細かったように感じます。10年かけて今の身体を作ってきました。でも、一番変わったのはラグビーに対する考え方かもしれません。技術を積み重ねていくにつれて、自然と無駄が省かれスムーズに考えられるようになりました。試合中も、『この風景、このシチュエーションは前にも経験したことがあるな』と思うことが増えてきました。そうすると次の展開が予測できるようになり、試合をスムーズに運ぶことができるんですね。より効率的に考えられるようになったというのが、成長した点ですね」と過去を振り返りつつ感慨深げに語りました。

 

また、さらに 10年後どうなっていたいかについて「42歳ですよね。僕は身体が壊れるまでラグビーをやりたいですし、42歳になって、それができているかできていないかはわからないけれど、できるように準備してやっていくだけだと思っています。常に、自分にとって何が必要なのか、何をやらなければいけないのかを考えながら、目の前の一試合一試合に向き合っていきたいです」と今後の展望を語りました。

 

 

最後に、“笑わない”で有名な稲垣さんですが、最近一番笑った出来事について「難しい質問ですね……。この間、ある書類を提出するために印鑑を持って行ったのですが、いざ印鑑を押すときになり、ケースを開けたら中に入っていたのがリップクリームだったんです。担当者の方と目線を合わせて『すみません、とりあえず塗っていいですか?』と。ちょっとほっこりする時間が流れました。恥ずかしかったですね」とコメントし、会場の笑いを誘いました。
和やかな雰囲気の中、イベントは締めくくられました。

 

リフレッシュ方法「ラグビーを考えない時間をあえて作る。その時間に誰とどこで何をするかを大事にしている」
試合中の時間の感覚について「ゾーンに入るとすべてのプレーを予測できるときがある」

 

 

イベント終了後の囲み取材では、記者からの「シーズン中のリフレッシュ方法を教えてください」という質問に対し、「24時間、常にラグビーのことを考えているわけではありません。ラグビーを考えない時間というのを、あえて作るようにしています。その時間に、誰とどこで何をするかというのを、僕は大事にしています。
ラグビーを少し忘れることで、ラグビーのときにしっかりスイッチが入ります」と回答。

 

また、時計にちなんだ「ラグビー中、時間の感覚は変わりますか?また、時計について特別な思い入れはありますか?」という質問には、「ラグビー中は、すごく早く感じるときも、すごくゆっくりだなと感じるときもあります。早いように感じるときは、気付けば前半が終わろうとしているのですが、自分がすごく集中し、ゾーンに入り、観客の皆さんの声援が何も聞こえなくなって、すべてのプレーを予測できるときがあります。そういうときは流れている時間がすごくゆっくりに感じますね。
また、僕は時計についてすごく思いがあるんです。時計を見ていると、自分の原点に戻れるような感覚があります。僕がラグビー選手でいられる時間も無限ではないですし、その大切な時間を、この素晴らしい時計で確認していきたいですね。この時間が続く限り、フィールド内外でラグビー選手の強さ、そして日本の強さを伝えていきたいと思います」と堂々と答えました。

 

さらに、「普段から時計は着けていますか?好きな時計の特徴は?」と聞かれると「練習や試合でも時計を着けていることが多いです。試合は分刻みで進んでいき、試合前に行うルーティンも時間通りに行っています。僕はそれをルーティンだと意識しているわけではないのですが、細かくスケジュールを立てているので、時計は手放せません。時計についてこれというこだわりはないのですが、今回、素晴らしい時計に出会えました。僕の一番好きな色、漆黒。この時計は、自分の強さの根源とは何なのかを常に思い出させてくれるような気がします。本当に、本日この場をいただけたことに感謝しています」と、「SHIKKOKU」を見つめながら語りました。

 

 

■メイキングショットについて
オリジナルムービー撮影時のメイキングショットを公開。

稲垣さんは、終始撮影に真剣に臨まれました。

 

 

 

 

■インタビューについて
オリジナルムービー撮影時のインタビューを公開。
インタビューでは撮影の感想や、強さをテーマにした動画にちなみ、稲垣さんにとって強い人や、ご自身で一番強いと思う部分についてうかがいました。

また、新生活が始まる出会いの季節であることから、人生を変えた出会いについて質問すると「妻と出会えたこと」と、ご夫婦で助け合いながら生活されているというエピソードを明かしました。
さらに、新生活を迎える方へのエールの言葉も頂きました。

 

—– 本日の撮影はいかがでしたか?難しかった点を教えてください。
鷲を自分の手に乗せるところです。
なかなか自分の手に鷲を乗せるなんてないですからね。
いかに自分の手に上手く乗ってもらうのか、そしてどうしたら上手く見えるのかというところがすごく難しかったなと思います。
時計を見せるにも鷲から時計に切り替わる瞬間だったり、どういう角度が一番綺麗に見えるんだろうか、そういったところを皆さんと模索しながら撮影させていただいたような感じです。

 

—– 動画の見どころやこだわったポイントを教えてください。
アルプスの頂上というイメージだったのですが、本当に厳しい大自然の中、鷲が生きてきて、そんな中で生活している。
僕も常に厳しい環境に身を置いて常に頑張っていきたいと思っているので、自分の環境と照らし合わせながら共感できる部分もすごく多かったので、すごく感慨深い撮影だったなと思います。
強さという部分では、どういう方向を向いたらより自分を強く見せられるのかがすごく難しかったのですが、自分は常に
自然体で、それが自分の強さだと思っているので、常に強い自分を見せられるようにある意味常に自然体で、そんな想いを込めながら撮影させていただきました。

 

—– 鳥類最強の鷲も登場し、“強さ”が 1つのテーマである動画ですが稲垣さんにとって強い人とはどういう人ですか?
周りの人を助けられるような、そういった気配りができるような人が強いと思います。
肉体的な強さっていうのは、日頃僕は体を鍛えているので、少しずつ備わってきているのかなと思うのですが、そういう人を気にかけられる優しさというのは、常に自分が意識していないと自分の生活そのものがそういった行動に出てくると思うので、絶対に忘れないようにしたい部分です。
意識はしているのですがまだまだできていないなと思う瞬間もありますし、全部できるわけではないですが、自分の目が届く範囲で自分にできることがあれば力になっていきたいなと思います。そういった瞬間が生活している上でいくつかありますね。
そういった時に動けるような人間でありたいです。

 

—– すごくカッコイイ考え方ですね。
ありがとうございます。

 

 

—– “強さ”といっても色々な強さがあるかと思いますが、ご自身で一番強い部分を挙げるとしたらどこですか?
難しい質問ですね。
でも信念という部分では曲げてはいけない部分があると思うんです。
時代も色々変わっていきますし、自分がラグビー選手としてプレーしているルールも変わっていきますし、どんどん周りの環境も変わっていきますが、「自分は絶対にこれだ」っていう信念は絶対に曲げないようにしています。
その意志の強さは持っていると思います。

 

—– 信念や意志の強さは、経験などから培われたものなのか、昔からそうだったのかどちらなのでしょうか?
両方だと思います。
両方なのですが、最終的に一番強い自信に変わる時ってどんな時なのかというのは、やっぱり自分が今まで積み上げてきたものが結果として表れたときですよね。
それは間違いなく自信に変わりますし、それが変わった時に自分のやっていることは間違っていなかったんだ、より自分の進むべき方向が見えるというか。
それがどんどん上澄みされていって、より強い自信となっていく、そんなイメージです。

 

—– 常に強く威厳のある佇まいをされている稲垣さんですが、弱い自分になってしまうことはありますか?
あまり僕は迷ったりしないんですよね。
練習や特に試合前でも緊張ってあまりないんです。
でもメンタルコーチとミーティングをした時に「緊張しない人間はいないんだよ。
どこかで必ず緊張を感じている。それを強がって“緊張していないです”とかそれを言いきってしまうと自分を強く見せかけているだけで、本当の自分を受け入れてない」と言われたんです。
「だからまず、自分は多少なりとも緊張しているんだろうなと受け入れるところから始めなさい。そうすることでそこに対する準備というものができるようになる」と言われました。
だから僕は試合前、緊張、パニック、そういったことにならないように準備をすごく大切にしています。

 

 

—– 事前の入念な準備が強さを保たれる秘訣なのでしょうか?
僕はそうだと思います。
試合でも仕事でもそうですが、自分がやってきたことしかそこには出せないと思っているので、それまでに自分がどれだけ準備していくのか、準備することができるのか、あとは準備してきたものを信じてそこで 100%出すだけ。
そう思えたらやっぱり緊張しなくなりましたね。
元々緊張はしていないと思っていたのですが、ある種自分の考え方を変えたというか。
変に強がるのではなく、弱い部分を受け入れて、そこに対して準備してより強くしていくというイメージですかね。

 

—– あまり緊張しないというのもラグビーを始められた当初からですか?
当初からそうでしたね。
小さい頃からずっとスポーツをやってきて、練習・準備っていうものの大切さを知っていたので、試合までに自分は何をしなきゃいけないのか、ということが自分の中で明確でした。
それをやることによって試合で 100%の自信を持って臨むことができた。
その積み重ねが今に繋がっているんじゃないかなと思います。

 

—– 今回、アルパイン イーグルを付けてみていかがでしたか?
文字盤が、引き込まれるような黒。
お聞きしたのですが黒よりも黒っていうのをイメージされているそうで。
そうやって何かを突き詰めていくというのがすごく好きなんですよね。そこに魅力を感じますし職人としてのこだわりを感じてすごく大好きになりました。
ベルトの部分も鏡面になっている部分となっていない部分にすごく強さを感じました。何回も見ちゃいますよね。

 

—– 「オシャレ番長」としても知られる稲垣さんですが、アルパイン イーグルをどのようなコーディネートに取り入れたいですか?
すごく力強い時計だと思うので、僕自身も体が大きくて強さっていう部分は自然体で出るのかなと思うので、服装はすごくシンプルかつスマートな服装に合わせていきたいと思います。
フォーマルな服装にもすごく映えると思いますし、(時計の)黒をさりげなく見た時に「おっ」ってなるようなそんなイメージで着けさせていただけたらなと思います。

 

—– ショパールは企業としてサステナブルにも強くコミットメントしています。稲垣さんはサステナブルを意識して心がけていることは何かありますか?
全てをサステナブルの方向に持って行くのは難しいと思うんですね。
でもやっぱり心がけが一番大事だと思っているので、スーパーマーケットに買い物に行くときにエコバッグを持つとか。
僕は買い込む量が多いので、エコバッグを 2つ持って行くことがあるのですが、エコバッグを 2つ持ってなるべくビニールを使わないとか。
本当に小さなことですが、そういった積み重ねがやがて大きなことに繋がっていくと思うので、そういったマインドを持ち続けることが大切だと思っています。
それは僕だけではなく多くの人がそういった小さな積み重ねをしていけばより大きなものになっていくと思いますし、そういった部分でも声をかけられるような人間になれたらいいなと思っています。

 

 

—– 4月は新生活が始まる出会いの季節でもあります。人生を変えた出会いはありますか?
妻と出会えたことです。
それまで僕の考えっていうのは凝り固まっていた、と言うんですかね、一つの方向に突き進む強さだけを求めていたのですが、妻と出会ったことでより違った考え方をもたらしてくれて。
そうやって色んな考えをもたらしてくれた妻にも感謝していますし、忙しい中でも僕のことをサポートしてくれる妻にも感謝しています。
だからこそ僕も忙しい妻のことを時間があればサポートしたいなと思います。

 

—– SNSなどでもご夫婦で仲の良い写真が印象的で思いやりを持って過ごされている様子が伝わってきます。
恥ずかしいですね(笑)。
妻ともよく話すのですが、2人で一緒にいる時間はすごく楽しいし好きだけれど、自分たちだけではなくて、今回の撮影も沢山の人が関わってくださって成立しているものなので、そういった色んな人への感謝の気持ちは忘れてはいけないよね、というのはよく話していますね。
そうやって感謝の気持ちと、先ほどお話しさせていただいたサステナブルの部分もそうですよね。
1人だけではなくて自分たちが住んでいるこの地球でこれから生活していくのは自分たちだけではないですからね。
どうやって残していくのか、そういったことも少しずつ考えながらやっていけたらなとはよく話しています。

 

—– 奥様に出会って考え方が変わったとのことですが、奥様からかけられて印象に残っている言葉などはありますか?
感謝の気持ち、ありがとうだとかそういった部分はお互いによくかけているのですが、厳しい意見をくれるのが妻なんで
す。
もちろん練習・試合に対してのそういった部分の意見はあまりないのですが、日常生活で「それは違うんじゃない?」とか。
自分は何気ない感じで生活していても「それは他の人からするとちょっと違うんじゃない?自分のことを追求するのはいいけれどそれで他の人に迷惑がいくのは違うよ」(と言ってくれます)。
そういった部分を厳しく言ってくれる人ってどんどんいなくなってくる感じがしています。
僕は 32歳ですが、厳しい意見をくれる人が少なくなってきたなと思います。
たしかにこの歳になるとなかなかそういう人も減っていくと思うのですが、一番身近な妻がそういったことを気にかけて言ってくれるので本当に感謝しています。
“あ、このままじゃいけないな、初心に戻らないと”(と思います)。
そんな厳しい意見をくれる妻に感謝しています。

 

—– 新生活を迎える方へエールをお願いいたします。
これから新しく社会に旅立っていくわけですが、きっと苦しいことも沢山あると思います。
でもそんなときに自分が何でこの仕事をやっているのか、この仕事をやるために何が必要なのか、そういったことを考えながらやると成果が出た時に“これで自分がやっていることは正しかったんだな”とすごく自信に繋がると思います。
その積み重ねがどんどん未来の自分を形成していくと思うので、色んなことにチャレンジして、失敗したらそこから学んでまたやり直せばいいだけだと思います。
やり続ける、諦めない、そういった姿勢を絶対に忘れないでほしいです。応援しています!

 

■動画をご覧の方へのメッセージ
アルプスの頂上で厳しい環境の中生活している鷲と撮影させていただきました。
その中で自分も今ラグビー選手として取り組んでいる厳しい環境の中頑張っていますので、すごく共感できる部分が多かったです。
その強さを皆さんに感じていただけたら嬉しいです。
そんな強さに意識が向くような動画となっているんじゃないかなと思っています。
是非皆さんご覧ください!

 

【稲垣 啓太(いながき けいた)さん プロフィール】

 

1990年 6月 2日、新潟県生まれ(32歳)
ラグビー選手。埼玉パナソニックワイルドナイツ所属。愛称は「ガッキー」。
スクラム最前列で戦うタフなポジションながら、タックル数が多く、ボールを持っても確実に前進。
抜群のフィールドプレーで存在感を放つ。
2014年に日本代表初キャップを獲得後、2015年、2019年に日本代表選出。
特に 2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップで史上初のベスト 8進出に貢献し、“笑わない男”として一躍、脚光を浴びた。
普段は無口ながら、「オシャレ番長」と呼ばれファッションリーダーとしても知られている。

 

【アルパイン イーグルについて】
洗練されたメカニズムと端正なデザインを兼ね備えた、現代的でスポーツシックな「アルパイン イーグル」は、アルプスの豊かな自然と、その地に生息するイーグル(ワシ)の圧倒的な力強さにインスピレーションを得たコレクションです。
80%がリサイクル素材から生成されたメゾン独自の合金「ルーセントスティール」を始め、チタン製やエシカルゴールド製なども取り揃えた自動巻きメンズ&レディースウォッチの多彩なラインナップをご用意しています。

 

アルパイン イーグル 日本限定エディション 特設サイト
https://www.chopard.com/ja-jp/alpine-eagle-limited-edition-japan.html

 

アルパイン イーグル 公式ホームページ
https://www.chopard.com/ja-jp/watch-universe/alpine-eagle-universe.html

 

(情報提供:ショパールジャパン株式会社 編集:中嶋杏樹)