7月7日、織姫と彦星が年に1回、出会えるロマンチックな日♪ というのは、かなり有名ですが、実は「そうめんの日」でもあるのです!
そこで われわれ 楽しいニュース取材班は、お台場にある ニフティが運営するイベントハウス「東京カルチャーカルチャー」で7月7日に開催された「七夕そうめん祭り in お台場 2016」に参加してきました。
そうめん祭りということで、奈良県の美味しい三輪そうめんは もちろんのこと、桜井市の地酒や鯖の柿の葉寿司がふるまわれる中、トークショー、そして、ライブが行われるという非常に盛りだくさんな内容でした。
司会進行は、そうめん研究家のソーメン二郎さんこと、テリー植田さん。
三輪そうめんを試食しながら、ソーメン二郎さんの三輪そうめんに関する説明を聞きます。
なんと、そうめん、冷や麦、うどん、すべて原料は同じ、小麦粉、油、塩、水でできているそうです。違いは、麺の太さだそうです。(麺の太さが1.3ミリまでがそうめん)
そして、そうめんづくりには、お天気とそうめん作りも関係があるとのこと。
平安時代ごろから7月7日に索餅(さくべい)をお供えしたことから、「そうめんの日」になったそうです。
美味しいそうめんの作り方や、市販のそうめんつゆ、いろいろなそうめんが食べることができるお店などを紹介していました。
続いて、古墳については古墳シンガーであり古墳にコーフン協会会長の まりこふんさんが古墳「愛」について語っていました。
あれ?そうめんから話題が外れてない?と思っていたのですが、「どうも奈良県桜井市をアピールするイベント」でもあったようです。(笑)
古墳は全国に 約16万基、あるそうです。
卑弥呼の墓を考えられている箸墓古墳やそのそばにある「三輪そうめん山本」などを紹介していました。
桜井の観光については、桜井市観光まちづくり課の山内篤生さんが解説されていました。
桜井市は、万葉集発祥の地、芸能発祥の地、相撲発祥の地、そうめん発祥の地だそうです。
桜井市名産のブランド品やそうめんロードなどを紹介していました。
高千穂峡めんつゆのヤマエ食品・江夏啓人さんが、あごだし、しいたけだし、とりだし、甘口、うまくちのめんつゆを紹介していました。
じゃんけん大会で、めんつゆプレゼントを実施してました。
なんと取材班もじゃんけんに勝って、当たってしまいました。楽しい役得です。(笑)
そして、奈良県のキャラクター せんとくんが登場。撮影タイムになりました。
続いて、お天気キャスター 久保井朝美さんが 「お天気とそうめん」について解説していました。
そうめんは冬に作り、気温が低く湿度が低いのがそうめん作りには理想だそうです。
桜井市のような盆地はその2つの条件を満たしているとのこと。
そして、梅雨を越した 気温25度以上になると そうめんの販売数が伸びるそうです。
今年の夏は、チベット高気圧と太平洋高気圧が日本列島に重なり合うため、暑くなるそうで、そうめんを食べるのにぴったりだそうです。
そして、最後は、古墳シンガーまりこふんさんのミニライブ。
本日2度目の登場の桜井市のキャラクターのひみこちゃんもライブに登場し、イベントは盛り上がって終了となりました。
話題のタカラトミーアーツ『ビッグストリーム そうめんスライダー』も会場に設置されて、流しそうめん体験も楽しめました。
東京カルチャーカルチャーでは 毎日、いろいろなテーマでイベントを開催しています。
ぜひ興味のあるイベントがあったら、参加してみてはいかがでしょうか。
★関連リンク
東京カルチャーカルチャー by NIFTY
http://tcc.nifty.com/
流しそうめん 動画 (当日の会場より)
https://twitter.com/tokyoculture2/status/751019143290187776
Ustream 「七夕そうめん祭りin お台場 2016」