アメリカ発データ活用のプロフェッショナル、ガーミンジャパン(以下 Garmin)は、小さなボディとエ レガントなデザインに、女性の健康をサポートする充実のウェルネスサポート機能を備えた、女性向けシ リーズ「Lily」より、GPS スマートウォッチ『Lily 2 Active（リリー ツー アクティブ）』を 10月 10日（木） より順次発売。

 

 

『Lily 2 Active（リリー ツー アクティブ）』新製品説明会が同日開催されましたので、参加してきました。

 

ガーミンジャパン株式会社 プロダクト・マーケティング 胡桃澤 靖彦さん

 

「Lily」シリーズは、アクセサリーのようなエレガントでスタイリッシュな外見と、女性のための健康管理やモニ タリング機能などを豊富に搭載した、女性のための スマートファッションウォッチです。
ボディサイズは Garmin最小・最軽量で、スマートウォッチとしては他に類を見ないコンパクトサイズ。

バンドも14mmの細さで、 女性の腕にしっくり馴染み、ファッションウォッチとしても遜色ないフェミニンなシルエットが特徴です。
文字盤は、見やすさを追求しながらも、カラーごとに異なる美しい装飾を施したパターンレンズが特徴。
アクセサリーや小物とのコーディネート感も演出できます。
『Lily 2 Active』は、日常にスポーツやフィットネスなどを取り入れ、心と体のコンディションを整え充実した毎日へと導く女性のための新機能を搭載した「GPS スマートウォッチ」です。

 

 

■シリーズ初！GPS を搭載。目標に合わせたトレーニングプランを提供する「Garmin コーチ」も搭載

 

『Lily 2 Active』は、シリーズ初となる GPSを搭載。
ウォーキングやランニング、バ イクなどの屋外アクティビティの軌跡を記録できるようになりました。
さらにタッチ操作に加えて、2 つのボタンによる操作も加わり、アクティビティ中も操作しやすくなっています。
アクティビティ機能は 30種類以上に。
ランニング、ウォーキング、自転車、筋トレ、 カーディオ、ヨガ、ピラティス、ダンスフィットネス、水泳、テニスなどの他、ゴルフ、 SUP、スキーなど GPS の活用でより充実した計測が実現するアクティビティにも対応しました。
アクティビティ後はサマリーが表示さるので、達成感などを実感することができ、続けるモチベーションにつながります。
さらに、新たに「Garmin コーチ」を搭載。
例えばランニングなら 5km、10km、ハーフマラソンなど の目標距離に応じて、一人ひとりに合ったトレーニングプランを提供します。

 

■多彩なヘルスモニタリング＆サポートを搭載し、ウェルビーイングの基本である睡眠のサポート機能もさらに進化

 

「Lily 2」シリーズは、女性 の健康管理に欠かせない多彩なヘルスモニタリング機能を備えています。
心拍数、ステップ数など定番の計測機能はもちろん、血中酸素トラッキング や、ストレスや睡眠、消費カロリーまでをトラッキング※します。
日本女性の課題とされている睡眠は、サイクルの分析に加えて、「睡眠スコア」機能で数値とコメントで睡眠 の質を評価。新たに自律神経バランスの指標となる睡眠中の HRV計測、昼寝や仮眠を自動で計測する「お昼寝検出」も搭載しました。

Garmin 独自の指標「Body Battery」は、体のエネルギー残量を 5～100の指数で 可視化。
自覚のない疲れ具合などが数値で示されるので、休息のタイミングなどの目安となるため女性にも好評です。
カラダ年齢とも言える「フィットネス年齢」も測定。
実年齢と比較することで、健康 意識や運動へのモチベーションにつながります。
さらに、一定時間同じ体勢でい ると体を動かすようリマインドする「Move アラート」も搭載。アラート発信だけでな く、ピクトグラムでどんな運動がおすすめか表示してくれます。
また、2 分間のセッションを記録し、心拍変動や血中酸素、ストレスレベルなどを 表示する「ヘルススナップショット」も新搭載しています。
女性のウェルネスライフをサポートするフェムテック機能として、「生理周期トラッ キング」と「妊娠トラッキング」も備えています。
※血中酸素トラッキングは、医療目的で使用されることを意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを 目的とするものです。

 

■オンもオフも役立つスマート機能

 

着信やメールなどの通知機能から、天気やスケジュール、音楽再生機能といった豊富な機能で、ビジネスシーンからプライベートまでをスマートにサポート。
さらに、朝起きると、その日の天気・スケジュール・歩数 目標などに加え、生理周期や前夜の睡眠スコアなどをまとめてお知らせする「モーニングレポート」機能を 備え、多忙な日々を送る女性を、朝の「ひと目」で支えます。
『Lily 2 Active』は、キャッシュレス決済 Suica にも対応しています。

 

■ファッションとして楽しめるエレガントなデザインとロングバッテリー

 

サイズは運動 中でも見やすいように 38mm と既存モデルより一回り大きく。また、アクティビティ中でも正確な操作ができ るように物理ボタンをサイドに 2個配置しました。
コンパクトなボディながら、スマートウォッチモードなら約 9 日間の稼働を実現。睡 眠中も 24 時間しっかり体の状態をモニタリングしながら、充電を気にせず毎日活 用できます。

 

 

【製品概要】
製品名：　Lily 2 Active
ベゼル素材：　アルミニウムベゼル
バンド素材：　シリコンバンド
カラー：
Jasper Green / Metallic Green（ジャスパーグリーン／メタリックグリーン）
Bone / Lunar Gold（ボーン／ルナーゴールド）、
Jasmine Purple / Silver（ジャスミンパープル／シルバー）
サイズ（W×H×D）：　38×38×11mm
バンドサイズ：　幅 14mm、手首周り 110～175mm
価格：　52,800 円（税込）
発売日：　2024年 10月 10日（木） ※Jasper Green は 2024年 11月頃発売予定

 

 

製品詳細
・Lily 2 Active Lunar Gold/Bone
https://www.garmin.co.jp/products/wearables/lily2-active-gold

 

・Lily 2 Active Silver/Jasmine Purple
https://www.garmin.co.jp/products/wearables/lily2-active-purple

 

・Lily 2 Active Jasper Green
https://www.garmin.co.jp/products/wearables/lily2-active-green

 

説明会の後半では、スペシャルゲストとして、フィットネストレーナーの古川杏梨さんが登壇し、古川さんの Lilyの使用体験の紹介と、簡単なエクササイズとストレッチを参加者に紹介しました。

 

古川杏梨さん

 

フィットネストレーナー／健康管理士一般指導員・宅トレトレーナー・ランニングアドバイザー Instagramのフォロワー数15万人以上を抱える人気トレーナー。

自身のうつ病・摂食障害、運動嫌い・運動音痴な経験から毎日を 笑顔で生活する為には筋肉が必要と知り、『どんな人にも健康の 為の運動習慣を』をモットーに、運動嫌いや、初心者でも気軽に取 り組むことができ、習慣にできる自宅でできる筋トレやストレッチ“宅 トレ”を伝えている。

著書：
「おうちでストレス解消 気持ちがアガる！あげ筋トレ」 （KADOKAWA）

 

 

古川さん：

こんな身体をしていますが、元々は運動が苦手で、運動が嫌いでした。気が付いたら病気になってしまい、心が病んでいました。

最初は腹筋も１回もできなかったのですが、運動を続けることによって健康になって腹筋も割れました。

あきらめていた妊娠もでき、出産することもできました。

健康になることによって、見えなかった世界が見えることができるようになるので、どんな人にも筋トレや運動をしてほしいなと思っています。

ガーミン使用歴は、４年になりました。

Lily 2は、従来のモデルよりも小柄で、トレーニング以外の私服のときでも違和感がなく女性らしいデザインで邪魔にならないで 24時間着けていられます。

 

－　運動を習慣化するにはどうしたらよいですか？

 

古川さん：

腹筋が１回もできなかった私は、１日３回だけ、腹圧を入れました。

運動が嫌いな人は日常生活の中に小さく小さく積み重ねていくと、これが運動習慣に変わります。

Lilyは、「身体を動かしましょう」と優しくアドバイスをしてくれます。

Lilyは、トレーナーというより、身近な相棒として支えてくれます。

 

－　GARMINは、心身共に自分の状態を数値化して見せてくれます

 

 

古川さん：

これが私のステップ数（歩数）です。

厚労省の指針では、１週間のうち、2，3日だけでも 8000歩以上歩るくことで心疾患や病気のリスクが下がると言われています。

脈拍数が上がれば上がるほど、ストレスレベルが高かったり、脂肪が燃えやすいので、ステップ数と脈を見るようにしています。

 

－　今回のLily 2 Activeから GPSが搭載されてランニングの軌跡を見ることができます

 

 

古川さん：

走るが一番嫌いだったので、最後まで走るを避けていたんですが、健康のためと、走ったあとのビール(笑)のためにランニングを始めるようになりました。

GPSでいつも行く公園やスーパーが何kmで何歩ぐらいかがわかれば、その期間だけは小走りで歩いてみようとか、数値の記録がわかると、がんばったんだなという気持ちにもなれます。

GARMINを着けていると運動ができる人になった気にもなれます(笑)
この画面をインスタなどでシェアすると、誰かががんばったのを見て、私もがんばろうという気持ちにもなれます。

 

－　１日走れなかった、歩けなかった場合でも１週間トータルで見る機能もGARMINにはあって、それもモチベーション維持につながります

 

古川さん：

健康のために、１日8000歩以上、60分のトレーニングを週３回するとよいと言われていますが、そんなにできない人も多いと思うので、今週がんばったから来週は少し休もう、というふうに自分の振り返りにもなります。

 

－　古川さんの睡眠の記録では、6時間57分、スコアは 81点ですね

 

 

古川さん：

できるだけ早寝早起きするようにしていますが、お酒を飲んだ日は睡眠のスコアがすごく下がるので、すぐにわかります(笑)

前日に大会などで激しい運動をしてもすぐにスコアに表れます。

 

－　GARMINは、スコア数値だけなく、「理想よりも短く十分な深い睡眠」といった分析コメントも表示してくれます

 

古川さん：

フィットネストレーナーは、運動面はみてあげられますが、睡眠まではみてあげることができません。

GARMINは、24時間ずっとみてくれるのはすごいですね。

 

－　簡単に取り入れられるながらエクササイズを古川さんに紹介していただきます

 

エクササイズ前の心拍数とカロリー

 

 

古川さん：

１つめのエクササイズはイスに座う足のストレッチです。

イスに浅く座ります。つま先が床に着くようにします。

 

 

古川さん：

股関節から身体を折り曲げていきます。そのままの姿勢で５秒カウントします。

 

 

古川さん：

今度は、つま先を上げます。ふくらはぎ、太ももの裏側を伸ばします。

そのままの姿勢で５秒カウントします。反対の足も同様にします。

下半身を動かして血液循環を良くしていきます。

 

 

古川さん：

次は、上半身を動かすエクササイズです。肩を耳のほうに近づけて、力をストンと抜きます。

これで正しい姿勢になります。

 

 

古川さん：

続いて、前で左と肘と右の肘を合わせて、息を吸いながら上にあげていきます。

 

 

古川さん：

上までいったら、肘を後ろに左右に開き、肩甲骨を動かしていきます。

この動作を繰り返します。

 

 

古川さん：

３つめのエクササイズは立ちながらのエクササイズです。

バランスをとるのが難しいという方は、イスや机に手を添えて行ってください。

日常の動作の中で、足を後ろにひく、という動作がなかなかありません。

お尻、太ももの裏側を使うエクササイズです。

お腹を引き上げて、膝を伸ばして、足を１歩、後ろにひきます。

かかとをちょっと上げると、さらに太ももの裏側やお尻の筋肉を使っているのがわかります。

これを 10回繰り返します。反対の足も同様にします。

 

 

古川さん：

最後に１分間の有酸素運動をしましょう。脈を上げて、血管の循環が良くなります。

20秒間を３種目行います。

最初の種目は、下腹部の筋肉を使いながら膝を上げて、その下で両手をタッチします。

 

 

古川さん：

２種目目は、足を後ろでクロスします。これを左右の足を交互に行います。

がんばれる人は、腰を落としてクロスします。

これを20秒間行います。

 

 

古川さん：

最後の３種目目は、背中を丸くならないようにして、膝を高く上げます。

左右交互に20秒間行います。

 

エクササイズ後の心拍数とカロリー

 

古川さんの説明を聞きながら、約 8分間のエクササイズで、心拍が上がっているのがわかります。

 

古川さん：

がんばった結果を GARMINの画面を誰かとシェアすることで、家族や友達など、みんなと健康の輪を伝えていただけたらと思います。

 

（取材： 森川 創）