1990年に発売して 35年目を迎えた「キリン一番搾り生ビール(以下、一番搾り)」はリニューアルして、缶商品の販売も好調に推移し、先月 9月月間の販売数量※は 前年比約 1割増と、家庭を中心に楽しまれるお客様からも支持されています。
さらに、「キリン一番搾り 糖質ゼロ」も 9月の販売数量が前年比約 1割増と、好調が寄与したことで「一番搾り」 ブランドは前年増となり、好調に推移しています。
※1 缶商品は 6月製造品から、びん・樽商品は 7月製造品から順次切り替え
「一番搾り」好調の要因
その1 より麦のうまみを感じられ、雑味のない進化した味わいが好評
今回のリニューアルでは、ホップ配合と仕込み時の温度の見直しにより、雑味を低減させ、
味わいのバランスを向上させました。
また、「一番搾り」本来の麦の味わいがより感じられるようになりました。
その2 新タレントを起用した広告によるお客様接点の拡大
7年ぶりに新たなタレントを起用して TVCM、交通広告などで 多くのお客様との接点を拡大。
TVCM「注ぎ合い」篇(他 9作)は、9月度の「酒類ブランドの CM 好感度調査」で 1 位※2 となるなど、好評です。
カジュアルな雰囲気で、世代を超えて新しい「一番搾り」の味について、今の時代のお客様の共感を得て、「品質感」「親しみやすさ」のイメージ強化につながりました。
※2 CM 総合研究所 「消費者 3000 人の月例 CM 好感度調査・9 月度」調査対象期間:8/20~9/19
同様に好調な売れ行きの「キリンビール 晴れ風(以下、晴れ風)」も年間販売目標を当初予定の 430万ケースから約 1.3倍と なる 550万ケースへ上方修正しています。
「晴れ風」好調の要因
その1
「飲みごたえ」と「飲みやすさ」を両立した、新しいおいしさが高評価
100 年以上つづくキリンのビールづくりに新しい発想を取り入れて開発された「晴れ風」は、「ビールのうまみや飲みごたえ」がありながら「飲みやすい」、一見相反する味わいを両立させることに成功。
「しっかりビールの味わいがありながら、クセがなく飲みやすい」「おいしくて感動した」など、お客様からご好評の声が届いています。
ビールを普段飲まれる方はもちろん、最近ビール類を飲んでいなかった方の購入も多く、カテゴリー拡大に寄与しています。
その2
「新ブランドの登場感」「おいしさ」を伝達したコミュニケーションが好評
17 年ぶりの新ブランドとして TV・デジタル・交通広告など様々な媒体で大規模な広告出稿を実施。
4名の CM タ レントを起用し、商品名を伝える登場感のある CM をはじめ、それぞれが商品の感想を自然体で語る CM など発売 以降複数企画を出稿。新ブランドへの期待や、明るく爽やかな世界観が評価され、トライアル獲得につながっているようです。
その3
晴れ風 ACTION への共感
第一弾である桜への支援活動に対して、寄付総額は発売 1ヵ月半で目標金額の 4,000万円に到達。
「桜を守 る活動を応援したい」「毎日楽しく参加している」など好意的な声が届いています。
さらに、秋ならではの、豊かで飲みごたえのある味わいを実現した秋の定番ビール「キリン秋味(期間限定)」(以下「キリン秋味」)も 8月 20日(火)から全国で発売しています。
「キリン秋味」は、秋ならではの旬の食材とともに、豊かな秋の到来を楽しめるビールです。
キリンビールの調査によると、お客様は「今の季節を楽しめる」、「食事に合う」といったイメージを持たれており、秋の定番商品としても定着しています。
中味について
・麦芽をたっぷり約 1.3 本分(当社キリンラガービール比)使用し、アルコール度数 6%による飲みごたえのある味わいを実現しました。
・原材料配合や製造工程の最適化により、麦芽をたっぷり使用した飲みごたえが ありながらも、すっきりした後口に仕上がっています。
パッケージについて
・“秋が訪れるよろこび”と“豊かな味わい”を伝えるデザインです。
■商品詳細
1. 商品名 「キリン一番搾り生ビール」
2. 発売地域 全国
3. 発売日 缶:2024年 6月製造品より順次切り替え、
びん・樽:2024 年 7 月製造品より順次切り替え
4. 容量・容器 135ml・缶、250ml・缶、350ml・缶、500ml・缶、小びん、中びん、大びん、 慶祝ラベル中びん、7L・樽、15L・樽、20L・樽、3L・ペットボトル
5. 価格 オープン価格
6. アルコール分 5%
7. 純アルコール量350ml 缶:14g、500ml 缶:20g
1. 商品名 「キリンビール 晴れ風」
2. 発売地域 全国
3. 発売日 2024 年 4 月 2 日(火)
4. 容量・容器 350ml 缶・500ml 缶
5. 価格 オープン価格
6. アルコール分 5%
7. 純アルコール量 350ml 缶:14g、500ml 缶:20g
1. 商品名 「キリン秋味(期間限定)」
2. 発売地域 全国
3. 発売日 2024 年 8 月 20 日(火)
4. 容量・容器 350ml・缶、500ml・缶
5. 価格 オープン価格
6. アルコール分 6%
7. 純アルコール量 350ml 缶:16.8g、500ml 缶:24g
編集部では、この3つを飲み比べてみました。
プライベートでは、ビールと別のお酒を飲むことはあっても、別の種類のビールを複数 同時に飲み比べる機会はなかなかないので貴重な経験でした。
「一番搾り」は、3つの中で一番 味にメリハリがあって、キレを感じました。
「晴れ風」は、ポップな印象でライト感覚で飲めるビールでした。
「キリン秋味」は、まろやかでおだやかな印象で、食事の味を邪魔しないビールでした。
3つのビールを音楽で例えるなら、「一番搾り」は フォルテ、「晴れ風」は メゾフォルテ、「キリン秋味」は ピアノ、という印象でした。
(試飲レポート: 編集部)