カルティエは、アイコンジュエリー「トリニティ」の誕生100周年を祝して、本日 10月31日(木)より表参道にて『“TRINITY 100” ポップアップ』を開催します。
その開催に先駆けて『“TRINITY 100” セレブレーションパーティ』が昨日 10月30日に国立競技場で行われ、綾野剛さん、杉野遥亮さん、玉森裕太さん、吉沢 亮さんら豪華ゲスト15名が集結。
さらに、「トリニティ」の価値観である愛や普遍性、絆を体現すべく、Awichさんや坂本美雨さん、常田大希さんら3組の音楽アーティストが、今までにないトリオを組んで、その日限りのライブパフォーマンスを行いました。
『“TRINITY 100” ポップアップ』は、1924年に誕生した「トリニティ」リングの100周年を記念して開催。
「トリニティ」の創造性の追求、ジャン・コクトーの伝説、「3」という魔法の数字について紐解き、メゾンのアイコンとなったコレクションの軌跡を辿ります。
ジャン・コクトーのインスタレーションのナレーションを俳優の玉森裕太さんが務めています。
開催を祝し、赤楚衛二さん、綾野剛さん、井川 遥さん、Awichさん、江口洋介さん、木戸 大聖さん、倉科カナさん、黒木メイサさん、杉野遥亮さん、玉森裕太さん、常田大希さん、中条あやみさん、松田 翔太さん、南沙良さん、吉沢 亮さんといった豪華ゲストがカルティエの「トリニティ」を纏い、パーティに駆けつけました。
パーティでは、「トリニティ」の価値観である愛や普遍性、絆を体現すべく、3組の音楽アーティストが、今までにないトリオを組んでライブパフォーマンスを行いました。
オープニングでは坂本美雨さん×森山直太朗さん×原 摩利彦さんが、音楽家である父、坂本龍一さんが美雨ために制作した「The Other Side of Love」を披露。
続いて、森山直太朗さんの楽曲「さもありなん」「生きてることが辛いなら」を原 摩利彦さんのピアノにのせて歌い上げました。
続いて、パーティを盛り上げたのが、Awichさん×DJ U-LEEさん×Satoshi Hironakaさん。
DJとドラムというシンプルな構成でラップを披露し、ヒップホップのクラシックな要素や歴史を感じさせるパフォーマンスで、「トリニティ」からインスパイアされた‟受け継がれる”という要素を表現。
パーティのフィナーレを飾った常田大希さん×常田俊太郎さん×宮川純さんは、「トリニティ」100周年のために書き下ろしたチェロ組曲「祝祭」をフィールド上で披露し、ゲストを魅了しました。
この楽曲の映像は後日表参道・ポップアップ会場内にて上映予定です。
さらに、映画監督の寒竹ゆりさんが「トリニティ」を題材に制作したショートフィルム「A Tiny Story for TRINITY LES POCHES」も初公開されました。
森七菜さんを主演に、100年前と現代を「トリニティ」が繋ぐオリジナルストーリー。
ムービーの劇版音楽は当日ライブパフォーマンスを披露した坂本美雨さん、原 摩利彦さん、劇中歌を坂本美雨さんが手掛けている。
また、コレオグラファーとしてダンサーのアオイヤマダが参加しました。
■ゲストによるコメント(※五十音順)
赤楚衛二さんは私物の「トリニティ」クッションリングを目立たせるオールブラックの装いで登場し、受け継いでいきたいものを聞かれると…
赤楚さん:
人との深いつながり。色んな事が便利になったからこそ、人との関係が希薄なものになってしまっているところもあると思うんですが、やっぱり人は支え合っていかないといけないので。
そういう深いつながりは大事にしていきたいと思います。
綾野剛さんは、「トリニティ」のイヤリングに全身をヴィンテージでコーディネートをし登場。
仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると…
綾野さん:
リスペクトですね。チームや仲間たちやそして初めて会う人達に対してもリスペクトの気持ちをもって、一緒にモノづくりをしていくことを大事にしています。
井川 遥さんは髪をアップにまとめ、二の腕がほっそり見えるトップスにダイヤモンドがあしらわれた「トリニティ」のリングを合わせ、受け継いでいきたいものを聞かれると…
井川さん:
子育て中で、いつか子供たちは巣立っていってしまうので、家庭の価値観や味を受け継いでいってくれたらなと思います。
Awichさんは「トリニティ」と「クラッシュ ドゥ カルティエ」を組み合わせタイトなブラックドレスで登場。
仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると…
Awichさん:
Know Yourself。自分を知ること、自分を理解してあげること、そして愛してあげることです。
江口洋介さんはジャケットとTシャツのカジュアルなスタイルに「トリニティ」ネックレスがきらめく装いで登場し、仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると…
江口さん:
撮影にしろ、音楽活動にしろ、集団で動いているので、音楽が持っている世界観もそうですけど、チーム感というよりはファミリー感を意識するようになりましたね。
木戸 大聖さんは胸元がざっくり開いたシックなジャケットに身を包み登場。
仕事や人生で大切にしていることを聞かれると…
木戸さん:
自分だけの力でここに立てているわけではないので、自分の中で大切にしていることは周りの人に感謝すること。
常におごらず謙虚でいることは意識しています。
一番は今回のテーマである「愛」っていう部分で、支えてくださっている人達に対して常日頃応援してくださっている人たちに対して感謝を忘れずにというのは、お仕事するうえで、生きていく上で忘れないようにしていきたいなと思います。
倉科カナさんは、「トリニティ」生誕100周年記念モデルのリングが映える、カジュアルなブラウンドレスを身に纏い、笑顔で登場。
受け継いでいきたいものを聞かれると…
倉科さん:
物質的なものになるんですけど、最近時計をまた買い足しまして。カルティエさんの時計を購入させていただいたんですけど。
もし今後、結婚したり、子供が生まれたりした時に後世に引き継いでいけたらなと思っています。
100年とは言わず、時計を手入れして受け継いでいけたらなあって思っています。
黒木メイサさんはデニムのセットアップに、「トリニティ」のネックレスを身に着け登場。
スタイリングのポイントについて聞かれると…
黒木さん:
生誕100周年ということで今回『トリニティ』を身に着けさせていただいているんですけど、性別や年齢問わず愛されているのが『トリニティ』ということで、ファッションのアイテムとしてデニムもそうかなと思ったのでデニムスタイルで参加させていただきました。
杉野遥亮さんはブラックのジャケットにタートルネックを合わせ、ジュエリーが際立つシックなスタイルで登場。
仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると…
杉野さん:
できるだけ噓つかないようにしています。人にも、自分にも。中々自分に噓をつかないというのは難しくて、自分は何を思っているとか、感じているっていうのは、一人の時間取ることが大事だなと思っているんです。
なるべくそういう時間を取って、仕事で前向きなエネルギーをお届けできるようにっていうのは意識しています。
玉森裕太さんは、胸元が開いたブラックジャケットに、私物の「トリニティ」リングを小指に二つ重ね付けで登場。
今後永く残したいと思うことについて聞かれると…
玉森さん:
やっぱりアイドルグループの一員として活動しているので、グループ名とメンバーの名前、自分も含め、残っていけばいいかなと思います。
常田大希さんはオールバックに髪をまとめ、ゆったりとしたブラックスーツに100周年記念モデル「トリニティ」を合わせ登場。
今後永く残したいと思う事を聞かれると…
常田さん:
私は音楽をつくる仕事なので、100年後にも残っていたらいいなと思います。
仕事や人生で大切にしている価値観について聞かれると…
常田さん:
義理と人情です。
中条あやみさんは光沢のあるホワイトのトップスに、「トリニティ」と「LOVE」を組み合わせたスタイルで登場。
今後永く残したいと思うことについて聞かれると…
中条さん:
残ってほしいなと思うものは日本の文化だったり、日本の四季の美しさが今後も残っていってほしいなと思うものです。
松田 翔太さんはホワイトの爽やかなスーツに、私物の「トリニティ」リングを身に着け、カルティエの中でも一番歴史があるウォッチ「サントス ドゥ カルティエ」を合わせて登場。
今後受け継いでいきたいものについて聞かれると…
松田さん:
色んな国の友達がいて、いつも思うのは色んな言語で会話することがあるけど、どこか日本人らしい謙虚さなど、そういうところはずっと続けて日本人らしく生きていきたいなと思います。
南沙良さんは、ブラウンのオーバージャケットに「トリニティ」のブレスレット、ネックレス、「クラッシュ ドゥ カルティエ」のイヤリングを合わせて登場。
仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると…
南さん:
仕事だとすべての作品に対して、たくさんの方のそれぞれの思いが詰まっているので、一つ一つの作品に真摯に自分ができる精一杯の力でやり切るということを大切にしたいなと思います。
吉沢 亮さんは私物の「トリニティ」生誕100周年記念モデルのネックレスに「サントス デュモン」のウォッチを身に着け、スタイリングのポイントを聞かれると…
吉沢さん:
今日は黒のワントーンでシックにまとめているように見えつつ、『トリニティ』のスリーゴールドに合わせたブラック・グレー・ダークブラウンのスリーカラーでちょっと遊びを入れた感じになっています。
仕事や人生で大切にしている価値観について聞かれると…
吉沢さん:
一番は他人の価値観を否定しない。自分の想いだけでいかずに、相手の意見を受け止めていくのを大事にしないとなと思って生きています。
■ライブ出演アーティストによるコメント(※五十音順)
Awichさん:
トリニティ100周年ということで、ラッパーである私が何を表現出来るか、を考えた時に、まだヒップホップ自体が誕生して50年なのですが、今後100年先も続いていくであろう、ずっと受け継がれていくヒップホップのクラシックな要素、歴史を感じられるような表現をしたいと思いました。
今回パフォーマンスするのは、私がいま取り組んでいる未発表の新曲です。DJとドラムというシンプルな構成でラップしたいと考えました。
寒竹ゆりさん:
20年ほど前、まだ学生で右も左もわからぬまま脚本家としてのキャリアをスタートさせた頃、せめて屋号くらいは持たねば恰好がつかないのではと思い立ち、ジャン・コクトーの “Les Enfants Terribles(恐るべき子供たち)” からその表題を拝借しました。
そして駆け出しの自分にとってはほとんど清水の舞台から飛び降りるような気持ちで、Trinityリングを買い求めたことを憶えています。
そう、コクトーの小指の指輪に倣って。
今思えば、大好きな映画を生業に選んだ自分を鼓舞し、忠誠を誓うためだったのかもしれません。
自分のひ弱な決心が折れないように、生涯にわたり作品に献身し鍛錬を怠らぬように。その時から今に至るまで(たくさんの装飾品の類を買っては失くしたり飽いてきましたが)Trinity は良い時も悪い時も、ずっとわたしの一部であり続けています。
数えきれないほどの願掛けと励まし、或いは緊張の緩和の担い手となって。
この原稿を書いている今この時も、左手小指にはめた3連の輪のそのコロコロとした感触を確かめながら、この作品が無事に誰かの元へ届いてくれますようにと願いを込めています。
わたしにとって Trinity はそんな存在です。
坂本美雨さん:
100年という年月、愛されてきたトリニティ。
ジュエリーと同じく、歌もまた、世代を超えて受け継がれていくものです。この大切な夜に、親の世代から音楽のギフトを受け取って育ってきた、深い繋がりを感じる仲間と共に奏でることができるのはとても幸せです。
常田大希さん:
Cartier Trinity生誕100周年。
人生100年時代と言われるここ日本に於ける人、一生涯の年月。
母胎の中で心臓が鼓動を始める瞬間「生」。
人生という名の長き旅を終える瞬間「死」。
これらをテーマにチェロ組曲「祝祭」(英題: SHUKUSAI for Cartier)を書き上げました。
■『”TRINITY 100” ポップアップ』概要
期間:2024年10月31日(木)– 11月17日(日)
営業時間:平日12:00-19:00 、土日祝11:00-19:00(最終入場18:30) 入場無料
場所:表参道交差点(東京都港区南青山5-1-1)
スペシャルサイト:https://cartier-trinity100pop-up.jp/ *モバイル版のみ
※カルティエLINE公式アカウント(@cartier)より事前登録が可能です。
詳しくはスペシャルサイトをご覧ください。
(取材:森川 創)