セブン-イレブン・ジャパンは、9月16日(月)より、クリスマスケーキや関連商品のご予約受付を全国のセブン‐イレブン店舗21,609店と、セブン‐イレブンのネットサービス「セブンミール 」にて、開始しています。
それに伴い、セブン-イレブンのクリスマスラインナップを披露する「セブン-イレブン クリスマス商品発表会」を昨日 11月13日(水)に開催しました。
■令和のクリスマスパーティーは複数開催が当たり前?「コスパ」「タイパ」を意識
しつつも、過ごす人によって予算や求める要素が変わる「メリハリクリスマス」の傾向も
セブン-イレブン・ジャパン 商品本部 ベーカリー・スイーツ部 シニアマーチャン ダイザーの宮賢二さん
イベント冒頭では、セブン-イレブン・ジャパン 商品本部 ベーカリー・スイーツ部 シニアマーチャン ダイザーの宮さんより、事前調査で判明した、クリスマスの過ごし方のトレンドと傾向について説明がありました。
調査結果から導き出した今年のクリスマストレンド
① クリスマスイベントの実施回数が増加傾向
② 物価高や準備の大変さに影響を受けたコスパ・タイパを重視する消費傾向
③ パーティーを一緒に過ごす人によって、ケーキの予算や求める要素が変わる“メリハリクリスマス”傾向
④ クリスマスイブと当日における理想の過ごし方は多様化しつつも、“ゆっくり過ごす派“と“贅沢に特別感を味わう派“が上位に
宮さん:
以上、4つの傾向から、クリスマスパーティーを楽しむ機会が増 加しているとともに、その楽しみ方が極めて多様化していることが分 かりました。そこで、今年のセブン-イレブンのクリスマスケーキや 関連商品は、多様化するお客様のご要望に応えるべく、幅広いライン アップをご用意しました。
■世界大会優勝経験のある2人のシェフが登壇!コラボケーキのこだわりを語る
続いて、オリジナルケーキの監修を行った柴田勇作シェフと髙橋萌シェフを交えたトークセッションが実施されました。
宮さん:
パティシエの世界大会で16年ぶりに日本のチームが優勝したと聞き、そんなシェフ達のケーキを身近に食べることができたら、お客様に楽しんでいただけるのではないかと考えたことがきっかけです。
ただ、“おいしいものをちょっとずつ食べたい”という近年増加しているニーズに応えたいという想いもあり、2人のシェフに半分ずつケーキを監修していただく、今回のコラボをお願いすることになりました。
- ケーキを監修されたお2人に今回のポイントは?
柴田シェフ:
2つの異なるケーキを1つにするコラ ボは初めての経験だったので、味の組み合わせを考えることに苦労しました。
ただケーキを組み合わせるだけ では2人での“コラボ感”が出ないのではと考え、新たな挑戦として“チョコレートのチーズケーキ”を完成させ ました。
今回のためだけに、セブン-イレブンさんと協力して、新しく生み出したケーキです。
髙橋シェフ:
私が担当したのはバニラ香るチョコレートケーキの部分 なのですが、どこまでバニラをいれることができるか、という調整に力をいれました。
また見た目にもこだわ っていて、特別感があってコンビニで見たことがないようなケーキを目指して、柴田シェフと2人で箱のデザ インから話し合いました。
- お互いのケーキを食べた感想は?
柴田シェフ:
チョ コレートは香りと味の強い食材のため、他の食材を組み合わせるこ とは非常に難しいです。
そのため今回、様々な素材の香りと味をバ ランスよく楽しむことができる、非常に完成度の高いケーキとなっていて、月日をかけて開発したことが伝わる特別な商品だと感じました。
- セブン-イレブンの大人気定番ケーキ『クリスマスかまくら』に対して、プロとしてのご意見をいただけますか?
髙橋シェフ:
まず味わってみて素直にびっくりしました。スポンジも ふわふわで、何よりババロアの部分がとても美味しくて、セブン-イレブンさんはこのお値段でこのクオリティが出せるのかと。
私は 18年くらいパティシエをやっていますが、これが身近なコンビニで、手ごろな値段で買えるというのは、本当にすごいなと思いまし た。
『セブン-イレブン クリスマス発表会
■日時 :2024年11月13日(水)11:00~(※受付開始 10:30~)
■場所 :アニヴェルセル表参道 6階スイート [会場住所:東京都港区北青山3-5-30]
■登壇者 :株式会社セブン-イレブン・ジャパン
商品本部 ベーカリー・スイーツ部 シニアマーチャンダイザー 宮 賢二(みや けんじ)
■ゲスト :柴田勇作(PRISM LAB)、 髙橋萌(エキリーブル)
ゲストプロフィール
柴田勇作さん
東京生まれ・ハワイ育ち。「CRIOLLO」や「ザ・ペニンシュラ東京」など数々の有名店でパティシ エとしての研鑽を積み、いくつもの国内外の大会で優勝・受賞の実績を重ねる。
2021年10月、国際 大会The World Trophy of Pastry Ice Cream Chocolate 2021」チョコレート部門を担当しチーム 優勝。
また、2023年パティシエの世界大会において日本代表チームに選出され、日本代表チームの8 大会16年ぶりの優勝に貢献。
帰国後、2024年2月、徳島県徳島市万代町に『PRISM LAB』をオープ ン。
髙橋萌さん
1986年11月13日千葉県生まれ。2005年高校卒業後、武蔵野調理師専門学校に入学。製菓を学ぶ。
2007年から、パティスリー タダシヤナギ、リリエンベルグ、Delices Des Sens(フランス・リヨ ン)、インターコンチネンタル東京ベイを経て、2021年から「エキリーブル」スーシェフ。
2018 年 第25回ルクサルド・グラン・プレミオ優勝。2020年ヴァローナ「マンジャリ30周年レシ ピ・コンテスト」優勝。2021年11月、2023年パティシエの世界大会出場者を決める国内予選優 勝、日本代表選出。
■セブン-イレブンのクリスマス2024
セブン-イレブンでは、昨今の節約志向の高まりと、多様化するクリスマストレンドに合わせて「確かな品質 で、お求めやすい価格帯の商品の品揃え」「ワクワクしていただける新しい商品」、「平日のクリスマスイブ でお忙しい中でも、セブン-イレブンで全てのクリスマス商品が揃う充実した品揃え」をコンセプトに、2024年 のクリスマスを提案。
<一部商品紹介>
クリスマスかまくら
セブン‐イレブンオリジナルの人気定番ケーキです。
こだわりの卵「エグパティシエール®」を使用したカスタードババロア、果肉入りい ちごソース、ふんわりとしたスポンジを乳味感のあるくちどけの良いホイップクリー ムで包み込んだバランスの良い味わいです。中に約4個相当の苺を使用。
※数量限定です。
編集部の食レポ:
さすがに定番ケーキだけに、甘すぎずソフトな食感のクリームが上品さを醸し出していました。
中のカスタードババロアが、普通の苺ショートケーキなどとは一味違うケーキでした。
世界大会優勝パティシエコラボショコラ・クリスタル ドゥ ネージュ
髙橋シェフ(東京都エキリーブル)と柴田シェフ(徳島県プリズム)が、パティシエ 世界大会優勝後、初めてタッグを組み1/2ずつ監修したオリジナルのアソートケーキ。
髙橋シェフ部分はバニラ香るチョコレートケーキ。
柴田シェフ(徳島県プリズムラ ボ)部分はチョコとチーズを組み合わせたショコラチーズケーキ。
ケーキ天面のチョコレートプレートには雪の結晶をデザイン。 ※数量限定です
編集部の食レポ:
チョコレートケーキは、ベリーの甘さと柔らかく繊細で口の中でとろけていくような印象でした。
ショコラチーズケーキは、しっかりとした食べ応えがあり、多様な味わいを1度に楽しめるケーキでした。
ななチキ(骨付き)
ジューシーな骨付きもも肉をサクッと軽い衣で仕上げました。 スパイスとハーブで味付けしたチキンです。
※店舗によって一部取扱いがない場合があります。
(情報提供: セブン-イレブン・ジャパン PR事務局、取材: 森川 創)