メイクアップブランド『エクセル』はこの秋、Makeup CreatorのGYUTAE（ギュテ）さんと、初となるクリエイターコラボを実施しました。
GYUTAEさんがプロデュースした限定カラー「メロウシェード リキッドライナー ＭＬ０５ （ダスクグレージュ）」の発売を記念し、11月17日（日）にスペシャルイベントが開催されました。
イベントには、「メロウシェード リキッドライナー ＭＬ０１～ＭＬ０５」の購入者から抽選で選ばれた約 40名が招待されました。
イベントでは GYUTAE による新商品の制作秘話を含めたトークショーやプレゼントが当たる抽選会が実施され、イベント終了後には GYUTAEさんにインタビューにも応じていただきましたので、レポートします。
GYUTAE(ギュテ)さんプロフィール：
Makeup Creator（メイクアップクリエイター）。
SNS を中心に活動し、総フォロワー数は約 230 万人を超える。
性別や国籍、ジャンルを超えた変身メイクで知られ、中島美嘉さんの MV のメイクに抜擢される など注目を集める。
広島出身で韓国人の両親を持ち、10代から全身脱毛症を患い、髪やまつ毛、眉毛など全身の 毛が生えないというハンデを負いながら、前向きな考え方や生き方が幅広い層から共感を呼び、メイクを通じてコンプレックスと強みに変 えて共に生きる方法を発信している。
2022年にベストスタイリングアワード 2022を受賞し、2023年にはネイルオブザイヤーを受賞。
幻冬舎より初の書籍『無いならメイクで描けばいい』発売中。
Instagram： https://www.instagram.com/kimgyutae_official/
X（旧 Twitter）： https://x.com/_kimgyutae
YouTube： https://www.youtube.com/channel/UCcwh0T2Fqxo9NHrpqKBrwIw
TikTok： https://www.tiktok.com/@_kimgyutae
■【限定プロデュースカラー】サナ エクセルメロウシェードリキッドライナーＭＬ０５ 1,400 円（税込 1,540 円）
「エクセルメロウシェードリキッドライナー」は、ミルクをひとさじ溶け込ませたような、絶妙 ラテ系カラーのリキッドアイライナー。
ブラックやブラウンなどのスタンダードな色味にニュアンスをプラスした抜け感のあるカラーが特徴です。
目元から浮かずにナチュラルな影を仕込み、上品な目元に。
にじみにくい速乾性と耐久処方で美発色をキープします。ウォータープルーフ＆スマッジプルーフ処方。
夜まで落ちずに使えます。15時間仕上がり持続テスト済み。（常盤薬品工業調べ。仕上がりには個人差があります。）
目元に自然になじむセミマット質感で、使うアイシャドウを選ばずに瞳の印象を際立たせます。
GYUTAE プロデュースカラーの「ＭＬ０５（ダスクグレージュ）」は、夜風を感じるミステリアス なディープパープル。
存在感と抜け感を両立し、ミステリアスで色っぽい雰囲気に仕上がります。
アイラインだけでなく、GYUTAE さんのように眉毛や下まつ毛にも使えます。
GYUTAEさんのコメント：
僕にとってなくてはならないエクセルのアイライナー がリニューアルするタイミングで今回のコラボカラーの話を頂けて本当に嬉しく思います。
メイク好きな方でもメイク初心者の方でもそして僕自身も求めていた絶妙カラーが実現でき、皆さんの目元を彩ることが待ちきれないです！
■【定番カラー】サナ エクセルメロウシェードリキッドライナーＭＬ０１～ＭＬ０４各1,400円（税込1,540円）
写真左から
ＭＬ０１ブラウンブラック ：洗練された佇まいのソフトブラック
ＭＬ０２モカグレージュ ：ちょっぴりスパイシーな抜け感グレージュ
ＭＬ０３カシスブラウン ：深みのある甘美なレッドブラウン
ＭＬ０４モヘアグレー ：透明感を仕込むアンニュイな繊細グレー
【商品特長】
直感スマート POINT
１ Performance
印象的な影を仕込むまろやかブレンドカラー。 瞳が自然に引き立つリキッドアイライナーです。
２ Quality
（1） ミルクをひとさじ溶け込ませたような、絶妙ラテ系カラー。
抜け感のある影を仕込み、ナチュラルに目力をアップさせます。 （2） にじみにくい速乾性と耐久処方で美発色をキープします。
ウォータープルーフ＆スマッジプルーフ処方。夜まで落ちません。 15 時間仕上がり持続テスト済み。*1
（3） 目元に溶け込むセミマット質感。
アイシャドウにも自然になじみ、瞳の印象を際立たせます。
（4） 目元をケアする美容液成分 in。
*1 常盤薬品工業調べ。仕上がりには個人差があります。 *2 ヒアルロン酸Ｎａ
３ Design
なめらかな肌当たりと適度なコシの極細筆を採用しました。
【HOW TO】
■発売記念イベント
進行 エクセル商品企画担当 土本さん
－ サナ エクセルメロウシェードリキッドライナーＭＬ０５（以下、リキッドライナーＭＬ０５）を使った印象は？
GYUTAEさん：
開発する際にいろいろな工程を経て作らせてもらったのですが、理想のカラーができたので、自信をもって紹介できるものができました。
今日も もちろんそうですが、これがないとメイクができなくなってしまうぐらい愛情をもって毎日使っています。
もともとリキッドライナーは５、６年前ぐらい使っていたのですが、まさかコラボができるなんて思いませんでした。
＠cosme TOKYOでイベントを行うのは初めてなんです。
－ リキッドライナーＭＬ０５の開発エピソードは？
GYUTAEさん：
アイライナーは目元に使うものですが、僕の場合は、眉毛だったり、まつ毛だったりに使うことが多いので、どんなカラーが一番近いだろうといろいろと考えてパープルにしました。
ライナーって長時間付けていると、色が白っぽく変色したり、黒っぽく変色したりするので、目力を出すために、黒も入れて、配合のバランスとかを考えて作りました。
－ エクセル 2024年秋のコレクションとしてラッシュオプティミズム（マスカラ）とアイニュアンサーとリキッドライナーの３品を新商品で出していますが、使ってみていかがですか？
GYUTAEさん：
今回のコレクションは、全部シェードカラーが特徴になっていて、自然に溶け込むようなカラーリングが多くて、エクセルはくすみカラーが得意なイメージがありますが、くすみカラーで、なおかつ、秋に使いやすい自然に馴染むような発色のカラーリングなので、抜け感のあるメイクがしたい方にすごくいいと思います。
－ リキッドライナーＭＬ０５と合わせるなら、どんなアイメイクがおすすめですか？
GYUTAEさん：
今日は、エクセルのロイヤルブラウンを使っていて影色を意識して馴染みやすいカラーリングですが、色味もすごく繊細です。
ブラウンですが、ピンクみがかったカラーで、リップもブラウン系のリップで、この合わせ使いはいいかなと思います。
－ お気に入りのアイテムを教えてください
GYUTAEさん：
エクセルのエクストラリッチパウダーのピーチグロウです。
なぜこれをずっと使っているかというと、他のメーカーさんにない自然なパール感が出たり、粒子の細かさとカラーの繊細さがあります。
毎回まとめ買いしていて、家に５個あります(笑)
限定商品なので、通常商品にしてほしいなと思っています。
フル装備の時はベースメイクが 10層ぐらいになるです。今は、7層ですが…。
他のメーカーさんの場合は、あまりにもベースメイクが強すぎて、アイブロウの発色がゼロになってしまいますが、パウダー＆ペンシル アイブロウＥＸ PD05:グレイッシュブラウンは、めちゃくちゃ発色しますし、描きやすく使いやすいです。
エクセルは、ハイブランドっぽい印象があって、上品で高級感があるイメージがありながら、プチプラでもあるというブランドで、他になかなかないですよね。
まるで僕みたいですよね、親しみやすいけれど高級感もあって、なんて美しい(笑)
－ 続いて、事前にいただいた質問にお答えするコーナーです
「GYUTAEさんのイベントへ参加させて頂く事ができ、とても嬉しいです。
プロデュースカラー発売おめでとうございます。
動画内で発表が待ち遠しい様子のGYUTAEさんを見ていて私まで待ち遠しい気持ちでいっぱいでした。
製品ページのお写真がとても素敵です。
撮影時のこだわりや印象に残っている出来事等あったら教えて頂きたいです。」
GYUTAEさん：
僕は、頭の中にこの絵で撮りたい！というのが頭に浮かんでいるタイプで、頭にあるものを完全に具現化したいというタイプなのですが、頭にあるものを言葉にするのが難しくて、なかなかそれが伝わらないことが多いのですが、このパネルのビジュアルに関しては、やりたかったというそのまんまで、（制作側と）意思疎通ができていました。
パシッと決まったのが新鮮で満足できる撮影でした。
「今年のAW（秋冬）におすすめのアイシャドウの色味を教えてください。
(イベント後に @cosme TOKYOで買います!)
ダスクグレージュの開発秘話などあればお聞きしたいです。」
GYUTAEさん：
アイシャドウの色味でいうと、今日のメイクで使っているロイヤルブラウンが昔から使っているのでお勧めです。
ダスクグレージュもシェードカラーで控えめなカラーリングで合うかなと思います。
ボルドーだったりブラウンでも暗めなトーンにシルバーっぽいラメ感をちょっとつけたりしてダスクグレージュをつけてもらえればいい感じになるかと思います。
（※開発秘話はインスタライブなどをご覧ください、とのことでした。）
「今日みたいなイベント前のルーティンはありますか?
(前日のナイトルーティンや、当日のモーニングルーティンなど)」
GYUTAEさん：
本来なら３日前からお酒を断ちますが、昨日は GENKINGさんのバースデーイベントがあって、浴びるほどお酒を飲んでしまって、朝、浮腫み過ぎてビックリして(笑)
あと、暴飲暴食もなるべくしないですね。
「出先でマスクや鼻をかんだりして崩れた場合、メイク直しはどうすればいいでしょうか。
何をどの順で重ねて直すべきか分かりません。」
GYUTAEさん：
僕、メイクが崩れないんですね～。
なので、メイク直しをしないんですが、どうしても崩れちゃった場合には、クッションファンデだけでなるべく過ごして、クッションファンデなら塗り直ししやすいので、持ち歩くときにクッションファンデとパウダーとリップで直すのがよいと思います。
「毎日、肌はグッドコンディションではないと思います。
今の季節だと、乾燥して粉が吹いてしまい、メイクがのりません。
ギュテさん自身がビューティークリエーターとして気をつけているケアやオススメの方法等あれば教えて下さい。」
GYUTAEさん：
僕も季節の変わり目は肌荒れしちゃうんですが、なるべくスキンケアをしますね。
皮脂や肌の水分量も変わってくるので、ずっと同じものを使うのではなくて、その時その時で肌が求めているものは変わると思います。
スキンケアで使っているものをいったん止めて、新しくいいものを自分で揃えて使うようにしています。
また、スキンケアをし過ぎないようにも気をつけて、自分の肌が再生する力を高めてあげるようにしています。
続いて、会場に来ているみなさんのうち、３名様に 2ショット撮影権が当たる抽選会が行われました。
そして、イベント最後には、会場のみなさんとフォトセッションタイム。
GYUTAEさん：
ライナーがみなさんにどう受け入れてもらえるか発売するまですごく不安でした。
これまでコラボしたことは何回かありましたが、アイラインに対して思い入れが強く今回のように自分が全部監修して作ったことがなかったのですが、発売したらどの店舗でも完売するぐらいみなさんに愛してもらえる商品になっているということで、毎日嬉しい気持ちで過ごしています。
この感動体験を次に生かしたいなと思っていますし、機会があれば、また作ってみたいです。
イベント終了後、楽しいニュースのために、GYUTAEさんさんに特別にインタビューに答えていただきました。
－ 先ほどのトークセッション中に 7層というお話がありましたが、10層と 7層の使い分けについて教えてください
GYUTAEさん：
僕の場合、ベースメイクだけで 7層あります。
フル装備でドラッククイーンのような海外の女性のようなメイクをするときは、10層にしています。
工程が多いとメイクが崩れやすいと思っている人が多いのですが、海外のメイクをされている方はベースメイクがもっと分厚い方はもっといらっしゃいます。
僕の場合は、工程を丁寧にして、薄く層を重ねる方が崩れないと思っています。
プラス 3層は、パウダーの種類が多かったり、コンシーラーを 1種類増やしたりしています。
7層は普段使いのシーンで、10層のときは よりカバー力を高めて、毛穴なんて一切なくしたい、なおかつ、1日中、メイクを崩したくないときにします。
－ 10層や 7層のメイクは、GYUTAEさんの発信されている SNSを参考にされるとして、忙しくて短時間でメイクをする必要がある場合のメイク方法を教えていただけますか
GYUTAEさん：
僕が短い時間で行うなら、最低限、眉毛と肌とリップとチークです。
まず、肌はすっぴんをきれいに見られたいので、クッションファンデーションを薄くつけて、すっぴん風にします。
クッションファンデもなるべくマスクにつきにくいものを選ぶようにしています。
ツヤが出過ぎるクッションファンデは顔が大きく見えるので使いづらいです。
眉毛はアートメイクしているんですが、毛並みを描かないと存在がなくなるので、グレージュで、ベースは何も描かずにすっぴんに直接 描きます。
本当はシェーディングもしたいけど(笑)、時間がなかったら、薄めにファンデーションします。
リップは、唇自体の色を出したいので、薄ピンクがかったリッププランパーを使って血色を上げます。
チークがなぜ必要かというと、全顔をファンデーションでカバーすると、そのファンデーションで血色がなくなります。
せっかく肌をよく見せようと思っているのに血色がなく、能面っぽく見えてしまうので、元々ある血色感を復活させるために、チークを使います。
そうすると、多幸感のあるすっぴん風メイクができます。
5分でできるかと言われると、力量が問われますけど(笑)、僕なら 5分でできます。
－ 最後に楽しいニュースの読者に向けて、明るく前向きに活躍されている GYUTAEさんのマインドセットをお聞かせいただけますか
GYUTAEさん：
昔は僕もポジティブな人間ではありませんでした。
人は誰でも生きる上で、幸せになりたいと思って生きていると思います。
幸せになりたいと思っているときに、ないものばかりに目を追っていると時間がもったいないということに気づきました。
あるものを最大限に伸ばして生きたほうが、時間の使い方としてもすごく有意義だし、自分がいい方向に向かっている感じがします。
僕はせっかちなタイプなので、遠回りしないでなるべく最短ルートで自分の幸せな道に行きたいんです。
あるものを伸ばした方が、メンタルも楽ですし、すごくいいなと気づきました。
それに気付いてからは、自分のもっているものを高めるように自分磨きをするようになりました。
あと、なるべく「主語」を自分にするようにしています。
SNSのコメント欄で「友達に目が小さいねと言われた」とか「顔が大きいと言われた」とか、人に言われたことを気にする人がとても多いのですが、変わらないものを気にして悩んでいても仕方がないと思います。
もちろん、変えられるところはアドバイスとして受け入れますが、自分の中に、入れる言葉と入れない言葉をちゃんと分別して考えるようにしています。
誰かにこう言われたからするんじゃなくて、自分がどうしたいからする、というふうに全部自分を主語にしていくと、誹謗中傷など、人の意見があまり気にならなくなってきますね。
ポジティブに生きようというより、時間がもったないという気持ちで生きています。
僕の場合、職業柄、普通の人以上に毎日コメント欄でビジュアルや言動について批判的なコメントがやってきます。
そうやって指摘され続けていくうちにだんだんこういったマインドになっていきました。
あと、10人中、10人に好かれることは絶対にないと思っていて、1人から好かれればいいと思っています。
－ ありがとうございました！
■エクセルדGYUTAE”プロデュースカラー発売記念イベント 概要
開催日： 11月17日（日）
場所： @cosme TOKYO １F／〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 1 丁目 14-27
（取材： 森川 創）
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