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2024.12.10イベント・キャンペーン

「ELLE CINEMA AWARDS 2024」受賞者が決定!⼭﨑賢人さんほか、河合優実さん、萩原利久さん、桜田ひよりさん、仁村紗和さん、山中瑶子監督が登壇!

左から、仁村紗和さん、桜田ひよりさん、山﨑賢人さん、河合優実さん、萩原利久さん、山中瑶子監督

 

「ELLE CINEMA AWARDS 2024」の授賞式が、2024年12月9日(月)にI’M A SHOW(アイマショウ)で開催されました。
ハースト婦人画報社が主催する本アワードは、素晴らしい作品が世に送り出される映画界において、今見るべき秀作をファッション・メディアELLE(エル)らしい視点で表彰する映画賞として2015年にスタートしました。
今年は『エル・ジャポン』創刊35周年であると同時に、本授賞式も10周年を迎える記念の年。
2024年公開映画の中からベスト映画を決定する「作品賞」のほか、今年⽬覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」、日本の映画界で輝いた俳優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、新世代を牽引する映画人に贈る「エル・ガール ライジングスター賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、映像界に革新をもたらした方に贈る「FENDI賞」、映像作品で旋風を巻き起こした方に贈る「話題賞」が発表されました。

 

■今年、映画界を席巻した『哀れなるものたち』が「エル シネマアワード」第1位!

 

左から ELLE編集局長・坂井佳奈子さんと映画ライター・よしひろまさみちさん

 

はじめに、ELLE編集局長・坂井佳奈子さんと映画ライター・よしひろまさみちさんが登壇し、「エル シネマアワード」ノミネート作品をご紹介。
数々の候補作品から選ばれ、第1位の栄光に輝いたのは『哀れなるものたち』でした。
よしひろさんが「直球に女性のエンパワーメントを描いていましたよね」と多くの映画ファンの心を惹きつけた要素を分析。
坂井編集局長も「エマ・ストーンの演技が素晴らしかったです。同時にこれからの『映画』というものを変えていきそうな作品でした」と絶賛しました。

各賞の発表では今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」を山﨑賢人さん、映画界でもっと活躍した俳優に贈る「エル ベストアクトレス賞」を河合優実さんが受賞したほか、「エル・ガール ライジングスター賞」を萩原利久さん、桜田ひよりさんの2名、「エル ベストディレクター賞」を山中瑶子監督が受賞。

また、「FENDI賞」を仁村紗和さん、「話題賞」をアンナ・サワイさんが受賞。ステージを彩りました。

 

河合優実さん

 

今年、主演映画『ナミビアの砂漠』『あんのこと』で鮮烈な印象を残した河合優実さんに贈られたのは「エル ベストアクトレス賞」。
「どちらもこれからの自分の糧になる作品でした。来年はインプットを忘れない一年にしたいです」とコメント。

 

山中瑶子監督

 

また、河合さん主演の『ナミビアの砂漠』で山中瑶子監督も「エル ベストディレクター賞」を受賞。

カンヌ国際映画祭への出品など、かけがえのない経験をしたと振り返り、「多くの映画祭を旅して、様々な出会いを運んでくれました」とトロフィーを手に喜びを表現しました。

 

萩原利久さん

 

桜田ひよりさん

 

「エル・ガール ライジングスター賞」は、萩原利久さん、桜田ひよりさん。

『朽ちないサクラ』の演技の素晴らしさを称えられた萩原さんは「ことあるごとに、この作品の現場での日々を思い出しています」と、大切な一作になったことを感慨深く話します。

 

 

『ブルーピリオド』『バジーノイズ』での際立った演技力を見せた桜田さんは「来年もまた違う自分をお見せできるように頑張ります」と役者魂溢れる言葉を残しました。

 

■山﨑賢人さん「『キングダム』シリーズは自分にとって宝物のような作品になった」

 

 

「FENDI賞」の仁村紗和さんは「SHUT UP」、『ラストマイル』2作品での受賞。
「どちらも現代の問題を映した、学びが多い作品でした」と受賞に感謝の弁を述べます。来年100周年を迎えるFENDIにちなんだ質問には、「100年という長い時間は想像もつきませんが、変わらない守るべき何かがあるからこそ、変わっていけるような感覚だと、ブランドの歩みを拝見して感じました」と FENDIの歴史に想いを馳せる一幕も。
「SHOGUN 将軍」に出演した「話題賞」受賞のアンナ・サワイさんはアメリカ在住のためこの日は欠席。
しかし、ビデオメッセージで「初めての時代劇でしたが、真田広之さんや周りの皆さんに支えられながら演じ抜くことが出来ました」と真田さんへのリスペクトと、「世界に届いた」と熱のある言葉。

 

 

最後は『キングダム 大将軍の帰還』で主演を務めた山﨑賢人さんが登壇。
「大切な作品で受賞できて、嬉しく思います!」とトロフィーをまじまじと見つめて、本作での受賞に喜びもひとしおの様子。2024年の実写日本映画の興行収入トップとなるであろう本作。
シリーズも今回が4作目であることから、「自分の人生と一緒に歩んできたシリーズ」と明かします。

 

 

「キャスト、撮影スタッフは最高のチームだと思っていますし、自分にとっては宝物のようなシリーズであり、集大成のような作品です」と続け、その自信に満ちた表情からは本作への溢れる想いが伝わってくるばかり。
来年の抱負も明かして、会場からは温かい拍手が送られました。
すべての発表ののち、興奮冷めやらぬ会場の空気の中、坂井編集局長が「作品賞は女性が主役の作品が上位を占め、登壇して頂いた皆様は若い世代の方々になりました。今年10周年を迎えたこのアワードですが、女性誌が行なう映画賞としては唯一無二です。今後もいろんな形で映画の世界をサポートしていきたいと考えています」と総評を語り、授賞式は終了。

それぞれの受賞者の言葉に、今後の映像業界が、ますます発展していくことに期待が高まる「ELLE CINEMA AWARDS 2024」となりました。

 

■ELLE CINEMA AWARDS 2024とは?

その年に公開された映画の中からELLE(エル)が選ぶベスト作品を決定し、日本映画人を称える「ELLE CINEMA AWARDS」。

本アワードは、文化人やジャーナリスト、エル・エディターなどの投票によって、2024年に公開された映画の中からベスト映画を決定する「作品賞」のほか、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」、日本の映画界で輝いた俳優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、新世代をけん引する映画人に贈る「エル・ガール ライジングスター賞」、映像界に革新をもたらした人に贈る「FENDI賞」、映像作品で旋風を巻き起こした方に贈る「話題賞」という7部門を発表します。

 

『エル デジタル』 https://www.elle.com/jp/

 

 

■イベント詳細
【開催日】2024年12月9日(月)
【場所】IʼM A SHOW
【登壇者】⼭﨑賢人、河合優実、萩原利久、桜田ひより、仁村紗和、山中瑶子(監督)
よしひろまさみち(映画ライター)、坂井佳奈子(ELLE編集局長)
【特別協賛】FENDI

 

(情報提供: 『ELLE CINEMA AWARDS 2024』 PR事務局、取材:森川 創)