富士通クライアントコンピューティング(以下、FCCL)は、FMVをブランドリニューアルし、新製品を発売することに伴い、「FMV ブランドリニューアル・新製品発表会」を本日 1月 16日(木)に開催しました。
MC 福田典子さん
■大隈社長より FMV のブランドリニューアルを発表、新製品「FMV Note C」をお披露目
FCCL 代表取締役社長 大隈健史さん
大隈社長:
コロナ禍を経た社会の大きな変化に伴い、パソコンは日本の暮らしや働き方に欠かせないツールへと再定義されたと捉えています。FMV も変わるべき時が来ました。
新しい FMV のコンセプトとして、『シンプルで分かりやすいこと』、『現代の価値観に合うこと』、『日本の暮らしを応援すること。』の 3点を説明。
大隈社長:
これまで FMV は幅広いラインアップを揃えてお客様に支持されてきました。
今後もブランド全体としての幅広さは変わりません。
一つ一つの製品の個性を際立たせていき、お客様に『これが欲しい!』と感じていただけるプレミアムなブランドに成長させたいです。
続いて、新製品「FMV Note C」がお披露目。
大隈社長:
若年層の価値観にフォーカスし、デザインやアプリケーション、UX を見直した新しい FMV の象徴です。
「FMV Note C」の開発にあたっては、現代のリアルな若者の価値観を深く理解することを第一に、20 代の若手社員をブランドマネージャーに据えた「FMV From Zero プロジェクト」を立ち上げました。
若手の感性を活かし、ベテランエンジニアが実現する。紆余曲折はあったが、自信を持ってお届けできる製品に仕上がりました。
今回のブランドリニューアルは、ロゴや製品の刷新だけでなく、会社の風土や文化を進化させ、日本の暮らしを応援する企業の意志です。
「FMV Note C」が新しい FMV のコンセプトを象徴した製品です。
大隈社長:
これまでの大学との協業や共創活動を発展させた新しい企業活動として、『GOOD CAMPUS LIFE Project』の始動。
現在の学生の価値観を深く理解し、社会や学生を応援していきます。
■「FMV Note C」の開発背景、そして「GOOD CAMPUS LIFE Project」始動について
FCCL の若手社員を中心に、「FMV Note C」の開発を主導した「FMV From Zero プロジェクト」から堀さんと佐藤さんが登壇。
FMV Note C ブランドマネージャー 堀志織さん
堀さん:
私たちが最も大切にしたのは、『パソコンへの本音』。
若年層が抱えるモヤモヤした感情に正面から向き合い、開発の指針となるキーワードを決めました。
それは「心地よい」という感性的な価値にこだわること。
(「FMV Note C」のこだわりとして、『Noiseless Design』、『Comfortable Silence』、『Original Apps』の 3点を挙げ)
一目惚れするようなシンプルで洗練された外観にこだわり抜きました。
大学生にとって、パソコンを使う時間とプライベートな時間は溶け合っています。
また、大学生にヒアリングをする中で、買ってから後悔したこととして挙げられたのが『ファンの音がうるさい』という声でした。
エンジニアチームが熱解析と試作を繰り返し、ファンレス設計を実現しました。
そして『FMV Note C』は大学生の使い方を徹底的に観察して、彼らの使い方にマッチするアプリだけを搭載。
今回は新規アプリ『Float Access』の開発も行い、『時短』や『簡単操作』をキーワードに、パソコンを初めて使う若年層が、作業をスムーズ行える機能を搭載しました。
FMV Note C ブランドマネージャー 佐藤快さん
佐藤さん:
(『GOOD CAMPUS LIFE Project』について説明し)、私たち FMV は、これまでも大学とのコラボレーションを行っており、FMV が一人ひとりの大学生にとって、より身近で共感を得られる存在となることを目指します。
プロジェクトのVol.1 として早稲田大学 繊維研究会と「CAMPUS WEAR」の共同開発を発表。
佐藤さん:
学生たちを応援するために、直接的な支援にとどまらない新たな応援の形を模索しました。
従来のパソコン領域をより拡張し、想像力や感性を刺激する形で学生を応援します。
これこそが、FMV らしい応援のあり方です。
■八木莉可子さんが登場!一人二役、さらにはポエトリーリーディングへ初挑戦したドラマの裏側に迫る!
八木莉可子さん
会の後半では、俳優の八木莉可子さんが真っ白なワンピース姿で登場!
八木さんが主演を務めた TikTok ミュージックドラマ「うぇいだけが青春ですか?」のティザー映像が初公開されました。
- ドラマについての感想は?
八木さん:
新しい形のドラマになっていて、音楽も交えながら見られる作品になっています。
私自身も去年の 3月に大学を卒業したばかりで、自分も共感できるところがあったり、最近の大学生が抱える本音や葛藤がたくさん詰まっている作品です。
- 八木さんがこのドラマで“挑戦”したことは?
八木さん:
一人で二役演じることと、ポエトリーリーディングに初挑戦しました。
一人二役で全く違うキャラクターを演じる経験がなかったので、自分が自分に話しかけるところなどは不思議な感覚でした。
ポエトリーリーディングは、音楽に乗せてラップ調のようで、歌うと感じでもなく、音楽と語りかけが融合されたように話すところが難しかったですが、新しい経験でワクワクして楽しかったです。
■八木さんが語る大学生のリアルな実態「忙しくて、大学生活とお仕事との両立が大変でした」
続いて、全国の大学生 1,000人を対象に実施した「令和大学生のモヤトリアム調査」の結果についてのトークを実施。
調査結果から見えた、大学生が抱える本音や“モヤモヤ”、世の中から感じている偏見などの実態を踏まえ、昨年大学を卒業されたばかりの八木さんに、ご自身の大学生活を振り返りました。
調査では、7 割以上の大学生が大学生活に「忙しさ」を感じると回答。
八木さん:
私も、まさにこの 7割の中の 1人だったと思います!
授業はもちろん、レポートの提出や卒業論文の資料集めで、図書館へ行かなくちゃなど…。
お仕事との両立が大変でした。
- 「大学生の 2人に 1人が大学生はモラトリアムと言われることに違和感を覚えている」という結果に対して
八木さん:
分かります! 私のような“芸能活動”という分かりやすいものではなくても、生活のためにアルバイトを頑張っていたり、ゼミに本気だったり、サークルに入っている人だったり、それぞれで、忙しくがんばる理由がある人たちが周りにたくさんいました。
■八木さんが大学生の本音を語る!「大学生って選択肢が多い。」
次に、『莉可子的、大学生の本音トーク』と題し、八木さんに大学生が抱える本音について伺いました。
まず一つ目の本音として八木さんは、「大学生って学びまくりだ!」と回答。
八木さん:
授業を自分で選択するのは初めての経験で、授業で得た学びだけでなく、キャンパスライフから学ぶこともたくさんありました。
私はコロナ禍でオンライン授業から大学生活をスタートしましたが、オンラインでも友達を作ることができ、これもまた新たな学びだったと感じています。
振り返ると、キャンパスライフも頑張って大学生活を楽しんだと思います。
八木さんが挙げた二つ目の本音は、「大学生って、選択肢が多い。」でした。
八木さん:
必修だけでなく、自由に選べる授業を自分次第でどう取るか、サークルに入るか、バイトをするか…授業以外の時間を何に使うか、選択肢の多さに翻弄されていました。
■早稲田大学 繊維研究会と共同開発した「CAMPUS WEAR」をお披露目
会の終盤には、「GOOD CAMPUS LIFE Project」の Vol.1 として、「がんばる大学生」を”ファッション”という身近な接点からサポートしようとする思いから生まれた「CAMPUS WEAR」がお披露目されました。
この「CAMPUS WEAR」は、国内最古のファッションサークルであり、数々のデザイナーを輩出してきた早稲田大学 繊維研究会と共同開発したもので、大学生のがんばる時間を快適にするための工夫が随所に施されています。
袖部分はクッションのような素材を使用し、パソコン作業時の腕の負担を軽減。
背中にはボタンで取り外して使えるクッションが収納されています。
八木さん:
(実際にクッションを取り外し)、本当にクッションだ!
服からクッションが出てくるなんて!
確かに、大学の教室の椅子って固かったりして、授業で 90分座り続けているとお尻が痛くなってくることもあったので、嬉しいです。
さらに、襟元には一見ネックピローのように見えるデザインが施されていますが、実はフードが収納されており、被ることで集中しやすい仕様になっています。
八木さん:
すごいですね!私も大学生時代、レポートを書いていて疲れちゃって、腕を枕にして机で寝ちゃったことがありました。
ネックピローがあると疲れにくいのが嬉しいです。
フードがあることで、リラックスモードも集中モードもサポートしてくれますね。
- 最後に
八木さん:
私自身、大学生の皆さんがこんな風に思っていたんだと共感することがあり、今日の発表会の場も学びの場になりました。
FMV Note C は本当にすごく使いやすいので、ぜひ大学生の皆さんに FMV Note C を選んでいただきたいです。
開催概要
・タイトル: FMV ブランドリニューアル・新製品発表会
・開催日: 2025年 1月 16日(木)
・会場: 丸ビルホール(東京都千代田区丸の内 2 丁目 4-1 丸ビル 7F)
・登壇者:
富士通クライアントコンピューティング株式会社
代表取締役社長 大隈健史 / FMV Note C ブランドマネージャー 堀志織、佐藤快
ゲスト: 八木莉可子さん
MC: 福田典子さん
関連プレスリリース
■新しい時代のニーズに応えるブランドへ・FMV ブランドリニューアル
~新生 FMV の第一弾 「FMV Note C」誕生~
https://www.fmv.com/about/resources/news/press-releases/2025/0116-1.html
■世界最軽量 Copilot+ PC を含む 2025 年春モデル新登場
~FMV はこれからも幅広いお客様に寄り添い進化するブランドへ~
https://www.fmv.com/about/resources/news/press-releases/2025/0116-2.html
「GOOD CAMPUS LIFE Project」について
大学生のがんばる時間を応援する新プロジェクト「GOOD CAMPUSLIFE Project」は、コロナ禍を経て大きく変化した現代のキャンパスライフにおいて、世間の想像以上に忙しい大学生の現状を背景にスタートした FMVの新たな取り組み。
FMV は過去数年間に渡って、様々な取り組みの中で大学生と共に歩んできましたが、改めて今、大学生と向き合い、調査やインタビューをした結果、彼らが大学生活に全力で向き合っている姿が明らかになりました。
本プロジェクトを通して、FMV は今後もがんばる大学生を様々な面から応援する活動を続けます。
サイトURL: https://www.fmworld.net/fmv/project/goodcampus
プロジェクトの Vol.1 として、数々のデザイナーを輩出する早稲田大学 繊維研究会とともに、実際の大学生の声をもとに
「CAMPUS WEAR」を共同開発いたしました。
詳細: https://www.fmv.com/about/resources/news/topics/2025/0116-3.html
(情報提供: 「FMV ブランドリニューアル」PR 事務局、取材: 森川 創)