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2025.03.13イベント・キャンペーン

「大人の休日倶楽部」新メインキャスト、俳優・竹野内豊さんが、新CMの撮影エピソードに加え、『大人』『休日』について語る

JR東日本は、昨日 3月 12日(水)に、「大人の休日倶楽部」のプレス発表会を開催しました。
ゲストには、新メインキャストに就任した竹野内豊さんを招き、出演した新CMの撮影秘話や、「大人」「休日」をテーマにトークを行いました。

「大人の休日倶楽部」は、50歳からの旅と暮らしを応援する、会員向けサービス。
2005年にサービスを開始し、以降 20年にわたり俳優の吉永小百合さんが計 71本のCMに出演。
竹野内さんを起用した新たな広告は『大人はみんな、旅の途中。』をキャッチコピーに展開していきます。
発表会の始めには、3月24日(月)から放送開始となる新シリーズ第一弾のCMを放映。
その後、ステージに竹野内さんが登場。

 

 

竹野内さん:
撮影は昨年の11月上旬に行いまして、ようやくお披露目できて嬉しく思っ ております。

 

- 新メインキャストに就任した心境は?

竹野内さん:
実は、ちょうど20歳のときに『JR SKISKI』というCMをやらせていただきました。
今回、吉永さんが長年作り続けてきた『大人の休日倶楽部』という名誉あるCMを引き継がせていただくという形で、とても嬉しく思っております。

 

- 完成したCMを見た感想は?

竹野内さん:
妻役の方の『これからどうする?』という 台詞に対して『まだ決めてない』と。
そのように何も決めず、自然の中で大切な人とゆったり過ごす時間というのは、本当に身も心も豊かになれる時間ではないのかなって、そんなふうに拝見して感じました。

 

 

- CM第一弾の舞台となった福島県の印象は?

竹野内さん:
実はゆっくり観光したことがないんですが、福島県出身の友人が『とにかく自然が綺麗だから、都会の生活に疲れたと思ったらぜひとも行ってみる といいよ』と言ってくれていたんです。
実際に行ってみると、撮影を忘れてプライベートで来たような感覚になってしまうくらい、本当に景色が美しくて、とても満喫することができました。
とにかく子どもの頃は自然遊びばかりしていたので、そういった場所に行くと懐かしさを感じるというか、自然と馴染めるといいますかね。
(ロケ地となった五色沼には、紅葉の最盛期を迎える少し前に撮影に行って)
地上の美しさはもちろんのこと、水面に映る景色がとにかく素晴らしく、四季折々の風景をまさに全身で感じられる空間でした。

 

- ボートをこぐシーンについて

竹野内さん:
監督と話し合って、ちょっと苦労しているようなお芝居を。ぜひ奮闘ぶりを楽しんでいただけたらと思います(笑)

 

 

- 「絶景を楽しめる路線」として知られるローカル線・只見線の「早戸駅」のホームでも撮影について

竹野内さん:
子どもの頃から自然遊びしてきたこともあって、幼い頃にタイムスリップしたような、不思議な懐かしさ を五感で感じさせてくれる、そんな佇まいが素敵な駅でした。
(今回の撮影では乗車することができなかったので)いつか電車の中からの景色も、ゆっくり電車に乗りながら美しい景色を楽しみたいです。

 

- 撮影中の印象に残ったエピソードは?

竹野内さん:
『大人の休日倶楽部』が始まった当初から、吉永さんと一緒にCMを作ってこられたスタッフが多くて、そのようなスタッフと出会えて非常に感慨深い気持ちになりました。

 

前メインキャストである吉永さんから届いたメッセージVTRも上映され、励ましの言葉を受け取った竹野内さん。

 

竹野内さん:
吉永さんのCMすごく好き だったんです。
今、改めて吉永さんから直々に『竹野内さん』とおっしゃっていただいたとき、背筋がぐっと伸びるような気持ちになりました。
特別な使命を帯びるような感覚で、身に余る光栄です。
吉永さんが20年間、丁寧にスタッフの方々とさまざまな思い出を作りながら、大切に作り上げてきた想いをバトンとして受け継いで、これから私自身もスタッフの皆さんと旅を楽しみながら、すてきなCMを作っていきたいと思います。

 

 

- 「大人」という言葉に抱くイメージは?

竹野内さん:
子どもの頃に思い描いていた大人のイメージは、大人は知らない事がなくて、人生の中で起こりうるあらゆる問題全てを意のままに解決できる、そんなイメージでおりました。
ですが、いざ自分が大人と感じていた年齢になってみると、なかなかそうはいかないな、と思いますね(笑)

 

- 2024年には、俳優デビュー30周年を迎えられて、「人生」という名の旅について

竹野内さん:
長く俳優生活をさせていただく中で、本当に数え切れないほどのスタッフの方々、人とのこ゚縁や出会いがありました。
楽しいこと、嬉しいことなどたくさんあったんですけど、さまざまな苦しみを乗り越える瞬間のほうが、自分の中ではインパクトが強くて残っていて、思い通りにはなかなか進めないぞって、厳しい旅がきっと自分には必要だったんだと思っています。
今となっては、そういう時間を経験できたことが、本当によかったと感じます。
まだまだ旅の途中です。むしろ序盤なのではって思うくらいまだ未熟で、日々新しい壁が生まれている感覚ですが、(壁の)乗り越え方の種類は少しずつ増えてきたような感じがします。

 

 

- 目指す「大人」について

竹野内さん:
実は、自分のことは自分が一番見えないかもしれないですが、今後は流れ行く日々の中でも本来の自分を忘れずに、自分らしい有意義な時間の使い方をしていきたいと思います。

 

- この先の展望は?

竹野内さん:
今まで仕事を優先した生き方を長く続けてきた事もあって、仕事以外の面で経験できていないことや、行ったことのない場所も数えきれないほどあります。
これからは、プライベートな面においても少しずつ人生を豊かにしていきたいなと思っています。

 

- ご自身にとっての「旅とは?」

竹野内さん:
今回の旅の中で見た東日本の伝統、色とりどりの大自然は、当たり前に存在するものではなく、多くの人が守り続けたからこそ現存すると思います。
福島ロケで自然を見たときはとても感動しましたし、改めて日本を誇らしく思いました。

 

 

- オフの日の過ごし方は?

竹野内さん:
自然が好きなのでオフの日も公園に行くなど、なるべく時間があれば自然に触れる。
そういった過ごし方をできないときもありますが、普段東京にいて空を見上げることはあまりないじゃないですか。
でも、空を見上げるだけでも気分転換になるので、なるべく都会の中でも目に映る自然は意識していますね。
これまでは、プライベートではなく、映画のプロモーション活動において日本のさまざまな場所を訪れてきたが、ホテルと撮影現場の往復だけだったので、それでは行った内に入らないっていうね(笑)
撮影ではなくて、改めてプライベートそういった場所を訪れて、また新しい発見ができたらいいなと思います。

 

- 新CMを楽しみにしている視聴者に向けて一言

竹野内さん:
新たな旅をすることで、多くの方々が日本の良さを再認識できると思います。
いろいろな旅を楽しみながら、今まで以上に皆さんで日本を守っていけたらと思います」とメッセージを送っていました。

 

 

大人の休日倶楽部サイト: https://www.jreast.co.jp/otona/

 

(情報提供: 「大人の休日倶楽部」PR事務局)