写真左2つ Ring Battery Doorbell、右2つ Ring Outdoor Cam Plus
Amazonから、Ring(リング)の防犯カメラ機能付きドアホン「Ring Battery Doorbell (リング ドアベル バッテリーモデル)」と、屋外用セキュリティカメラ「Ring Outdoor Cam Plus (リング アウトドアカム プラス)」の 2種が発売中です。
2機種ともに住まいや店舗の環境にあわせ簡単に設置でき、屋外の見守りに利用できます。
■日本向けにマグネット付きの取り付け台を開発されたRing Battery Doorbell
Ring Battery Doorbellは、14,980円(税込)で、Amazon.co.jp(https://www.amazon.co.jp/ringbatterydoorbell )で購入できます。
カラーバリエーションはベネチアンブロンズとサテンニッケルの2色展開です。
日本の住まいや店舗・オフィス環境に合わせてマグネット付きの取り付け台を新たに開発し、マグネットが有効な玄関ドアなどにワンタッチで設置できます。
本体充電時も付属のツールを差し込むだけで、ドライバーを使うことなく簡単に取り外しができます※1。
Ring Battery Doorbell は、1440 x 1440p HD画質とカラーナイトビジョンで夜間も鮮明に映します。
上下左右 150°の広角カメラで、訪問者の全身や玄関前の荷物、置き配なども確認しやすい設計となっています※2。
また、スマート応答機能を搭載し、あらかじめ録音されたメッセージで自動応答ができます。
■ワンランク上の防犯カメラ 2Kの鮮明映像、暗所でもクリアな視界の Ring Outdoor Cam Plus
Ring Outdoor Cam Plusのバッテリーモデルおよび電源アダプターモデルはともに 12,980円(税込)で、Amazon.co.jp(https://www.amazon.co.jp/ringoutdoorcamplus )で販売中です。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開です。
この製品は、ライブ映像の細部まで鮮明に確認できる2Kの高解像度映像と、街灯程度のわずかな明かりでも夜間の映像をクリアに映し出すローライトサイト技術を搭載しています。
別売りのポールマウント(3,180円、税込)を使用すれば雨といなどへの設置も可能で※6、住宅だけでなく、店舗やオフィスなどの見守りに適しています。
Ring Outdoor Cam Plusは、屋内での使用も可能で、天井への設置に対応した取り付け用マウントを同梱しています。
バッテリーモデルは、着脱可能な充電式バッテリーを採用し、wifiが届く範囲であれば電源工事なしで簡単に設置でき、別売りのRing ソーラーパネル 4Wや USB-Cとも併用可能です。
また電源アダプターモデルは、電源コードで常時接続されているため電池切れの心配がなく、別売りのRing Home Premiumプランと併せて使用すれば 24時間 365日の連続録画も可能で、ビジネスシーンでの見守りにも活用できます。
■その他の機能について
Ring Battery DoorbellならびにRing Outdoor Cam Plusは、Ringの他のドアベルやカメラと同様、以下の機能が搭載されて
います。
・モーション検知(モーションゾーンはカスタマイズ可能)
・リアルタイム通知
・ライブ映像確認
・双方向音声(訪問者といつでも会話可能)
さらに、Ring Home プラン(月額350円~)に加入すると、以下の機能も利用可能になります。
Ring Homeプランの詳細は( https://ring.com/jp/ja/plans )をご覧ください。
・スマートアラート(人物・荷物検知)※6
・ビデオプレビュー付き通知(通知の長押しでアニメーションを確認可)
・クラウドストレージ(最大180日間※7の映像保存)
・24時間365日の連続録画(Ring Home Premiumプランのみ)
■Ringについて
Ringは2013年の創業以来、誰もが安心して暮らせる街づくりを目指しています。
wifiに接続して使用するカメラ付きドアベルなど、Ringのセキュリティ製品とアプリは、手頃な価格で家全体と近隣を守る安全な暮らしを提供します。RingはAmazonの子会社です。
■Alexa対応でさらに便利に
Ring Battery Doorbell ならびにRing Outdoor Cam Plusは、Amazon Alexa搭載のEchoデバイスやFire TVシリーズと連携できます。
Alexaスキルを有効化すれば、「アレクサ、玄関を見せて」「アレクサ、カメラを見せて」と話しかけるだけで、EchoShowやFire TVにライブ映像を表示でき、訪問者の確認や会話が可能になります。
■試してみました Ring Battery Doorbell
編集部では、Ring Battery Doorbellと Ring Outdoor Cam Plusを実際に試してみました。
パッケージの外観(左から Ring Battery Doorbell、Ring Outdoor Cam Plus)
Ring Battery Doorbellの中身
本体と取り付け台とねじ、USBケーブル、本体を取り付け代から外すための部品、ステッカー、そして、初回セットアップガイドが同梱されていました。
Ring Outdoor Cam Plusの中身
本体と取り付け台とねじ、USBケーブル、ステッカー、そして、初回セットアップガイドが同梱されていました。
セットアップガイドは、本当にシンプルで、印刷されている QRコードをスマホで読み込んでセットアップを開始します。
以下、セットアップした実際のスマートフォンの画面です。
一部、モザイク処理等を施しています。
また、セットアップはどちらの商品も基本的に同じですので、今回は Ring Battery Doorbellでのセットアップをご紹介します。
まず、Ring用のアカウントを作成します。
どの機器のセットアップかを選ぶ画面が出てきます。今回は、ドアベルを選びます。
次に、使用する場所を入力します。
次に、Ring Doorbellに名前を付けます。今回は、「1階」と命名しました。
そして、USBケーブルを使って本体の充電を行います。
本来の裏面の上部にあるオレンジ色のボタンを押します。すると、本体の表面の丸いライトが白く光ります。
本体のセットアップはこれで完了です。
玄関などの屋外に取り付ける場合には、ねじを使って取り付け台を壁に取り付けます。
続いて、Alexaとの連携のセットアップを行います。
撮影対象が人物か、車かなどの選択や録画の有無、アラート送信の有無などを希望に合わせて設定します。
モーション検知の感度を設定したり、検知の頻度も選ぶことができます。
モーション検知のゾーンを最大3つまで設定できます。
続いて、音声の設定を行います。
屋外設置の場合、同梱されているステッカーを設置場所の壁に貼って、注意を促します。
初回設置の時点では、30日間の有償サブスクリプションでフル機能が無料で利用できます。
無料体験期間後に、有償サブスクリプションに移行するかどうかを選ぶことができます。
Alexaの設定が完了すると、実際に検知動作が開始されます。
検知されると、登録したスマートフォンに通知がやってきて、アプリを開くと、カメラでとらえた画像が表示されます。
また、PCのブラウザ画面からも Ringのカメラ画像を確認することもできます。
Ringが WiFi前提の商品であることをしっかり認識して購入する必要がある点と、セットアップは、まずはスマートフォンで行う必要があるという点を除けば、セットアップし終わったあとは、快適に使えると思います。
アイデア次第で、ドアフォン以外にも屋内での活用シーンもいろいろとありそうな製品に思いました。
※1 引き戸には対応しておりません。お住まいの玄関ドアがマグネットに対応しているか予めご確認ください。マグネットが使えない場合は、穴あけ不要取り付け台の使用をご検討ください。
※2 夜間にカラー映像を確認するには、別途照明等で一定の照度が必要となります。
※3 映像の品質は、ネットワークの帯域幅やデバイスの温度などの影響を受ける場合があります。
※4 照度が不足している場合は、自動的にモノクロ映像に切り替わります。
※5 ポールの材質や強度によっては、取り付けできない場合があります。バッテリーモデルは、別売りのRing ソーラーパネル4WやUSB-Cと併用可能です。
※6 別売りのRing Home プラン(月額350円から)の登録が必要です。
※7 デフォルトは 60 日間。ユーザーの設定に応じて保存期間が異なります。ビデオ保存期間の変更は、変更後に録画
されたビデオにのみ適用されます。
※8 Ring 製品・サービスは、モニタリング、非常通報、異常時・緊急時の警備員などによる駆け付けサービス、警察、救急、消防などへの緊急連絡サービスは提供しておりません。
また Ring Battery Doorbell はアカウントに紐付けられているため、万が一盗難に遭っても第三者による再登録はできません。
Ring アプリから盗難申請を行えば、所定の手続き後に補償を受けられる場合があります。
(試用レポート: 編集部)