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2025.07.05フード・ドリンク

腸内研究のAuB(オーブ)「腸活」食品の新ブランド「aub food pantry(オーブ フードパントリー)」を設立! 第1弾は、“ おなかにやさしい ”8商品

左から AuB株式会社 代表取締役 鈴木啓太さん、Brand PR 上田 麻実さん

腸ケア商品を開発・販売するAuB(オーブ)は、創業10年となる今年、おなかにやさしい「腸活」食品などを取り扱う新ブランド「aub food pantry(オーブ フードパントリー)」を、昨日 7月 4日(金)に立ち上げまました。

当日には、「aub food pantry」記者発表会も開催されました。

新ブランドの第1弾として、腸の健康を考えた「さしすせそ(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)」の基礎調味料と炊飯用のオーツ麦など 8商品。

 

 

日常生活の中で無意識に腸活ができるよう、日々の食事に欠かせない商品を中心にそろえます。
いずれもこだわりのアイテムで、例えば、「おなかのための甕(かめ)仕込みにごり酢」は、300年の蔵で、長時間の醸造と熟成を必要とする日本古来の製法「静置発酵」でつくっています。
あえて“ろ過”せずに製造することで、多くの市販品には入っていない「酢酸菌」を豊富に含むのが特徴です。
生きた「酢酸菌」が作り出す「酢酸」は腸内の「善玉菌」の活動を助け、便通の改善や免疫力アップをサポートします。
新ブランド「オーブ フードパントリー」で取り扱う「腸活」食品をメーンに、腸を軸とした「セレクトショップ」として自社ECサイトを運営し、サプリメントや日用品、生活雑貨などのカテゴリでラインアップを拡充します。

 

商品に同梱されるパンフレット

 

左から「まるごとじゃら」、「おなかのための発酵塩こうじ」、「おなかのための発酵醤油こうじ」

 

左から「おなかのためのもち米シロップ」、「おなかのための糀ソルト」、「おなかのための甘糀みそ」、「おなかのための糀が入ったお醤油」

 

左から「おなかのための甕(かめ)仕込みにごり酢」、「おなかのためのごはんに足すだけオーツ麦」、「はらもちあまざけ」、「桃のやすみじかん」

 

■国産玄米を使用、古来の製法で生きた「酢酸菌」の入った「にごり酢」

 

「おなかのための甕(かめ)仕込みにごり酢」(税込2,490円/200ミリリットル)は、長時間の醸造と熟成を必要とする日本古来の製法「静置発酵」でつくった「お酢」です。
ろ過や加熱を行わない「にごり酢」なので、多くの市販品には入らない「酢酸菌」が生きているのが特徴です。
最近の研究で「酢酸菌」には、免疫機能のバランスを整える効果があるとも言われています。
ドレッシング代わりにサラダにかければ、素材の味が引き立ち、さっぱりとしたおいしさが楽しめます。

 

■「もち米」のでんぷんを糖化した自然由来の「米シロップ」

 

「おなかのためのもち米シロップ」(2個セットで税込1,990円/1個220グラム)は、国産の「もち米」と「大麦麦芽」だけでつくった、自然由来の「シロップ」です。
“米シロップ”は、「もち米」に含まれる「でんぷん」を、麦芽の「酵素」によって「ブドウ糖」や「マルトース」に分解する工程(=糖化)を経てつくられます。
一般的な白砂糖と比べて、腸内環境が乱れる原
因となる果糖(フルクトース)が少ないため、腸に優しいのが特徴です。
自然な甘みも持ち合わせているので、砂糖の代替として各種料理に使えば、日々の食事を“腸活料理”にかえることができます。
また、コーヒーやアイスティーのガムシロップ、ヨーグルトやシリアルにかける蜂蜜の代わりにもオススメです。蜂蜜とは異なるので、小さなお子様にも安心して使えます。

 

■30種類以上の生きた酵素が入った「天然の塩」

 

「おなかのための糀(こうじ)ソルト」(税込990円/100グラム)は、岩手県産「あきたこまち」と「ひとめぼれ」の「米糀こうじ)」と、「天日結晶塩」のみでつくる「発酵調味料」です。
「糀(=米麹)」に含まれる30種類以上の「酵素」を生きた状態で調味料にするため、製造工程で60度以上の加熱処理をしていません。
糀菌由来の生きた「酵素」が消化を助け、腸内の「善玉菌」を増やすので、免疫力アップにつながります。
まろやかな塩味とうまみで、料理全般に幅広く使っていただけます。

 

■30種類以上の生きた酵素が入った「天然の塩」

 

「おなかのための糀(こうじ)ソルト」(税込990円/100グラム)は、岩手県産「あきたこまち」と「ひとめぼれ」の「米糀こうじ)」と、「天日結晶塩」のみでつくる「発酵調味料」です。
「糀(=米麹)」に含まれる30種類以上の「酵素」を生きた状態で調味料にするため、製造工程で60度以上の加熱処理をしていません。
糀菌由来の生きた「酵素」が消化を助け、腸内の「善玉菌」を増やすので、免疫力アップにつながります。
まろやかな塩味とうまみで、料理全般に幅広く使っていただけます。

 

■米糀を1.2倍使用、糀甘酒で仕上げる まろやかで濃厚な味わいの「味噌」

 

「おなかのための甘糀みそ」(2個セットで税込1,290円/1個300グラム)は、「大豆」に対して「米糀」を1.2倍(=12割)使った「12割糀味噌(じゅうにわりこうじみそ)」です。
その名の通り、一般的な「味噌」より多く「米糀」を使っているのが特徴です。
「糀」が多いので、自然な甘みとまろやかなうまみが際立ちます。
「糀」はうまみ成分を含むので、お湯を注ぐだけで簡単にお味噌汁が完成します。
出汁(だし)をとらなくてもおいしく仕上がるので、忙しい朝にも重宝します。

 

■白米にプラスするだけ!食物繊維たっぷり!炊飯用の「オーツ麦」

 

「おなかのためのごはんに足すだけオーツ麦」(3個セットで税込2,990円/1個400グラム)は、オーツ麦とご飯を一緒に炊けるようにするために、国内で最適な厚みに加工した“炊飯用オーツ麦”です。
「オーツ麦」は、腸内環境を整える鍵となる「“水溶性”と“不溶性”の食物繊維」をバランスよく含んでいます。
意識的に取り入れることで、栄養バランスが整い、腸活や生活習慣病予防につながります。
主食のご飯を食べるだけで、腸内細菌のバランスを整え、腸活の土台づくりをサポートします。
また「オーツ麦」は、消化のスピードを示すグリセミックインデックス(GI値)が比較的低いため、血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できます。

 

■もち麦の食物繊維が腸まで届く「甘酒」

 

「はらもちあまざけ」(8本セットで税込3,990円/1本350ミリリットル)は、一般的に用いる「砂糖」や「かけ米」を使わず、「米糀」だけで作るアルコール度数0.00%の「甘酒」です。
すっきりとした味わいで、ブレンドした「もち麦(大麦)」のプチプチとした食感も楽しめます。
「もち麦」は、体内で消化されずに腸まで届く水溶性食物繊維「β-グルカン」を豊富に含みます。その水溶性食物繊維が、腸内の「善玉菌」を増やして、便通を整えるとともに、腸の免疫細胞に働きかけて、免疫力の向上をサポートします。

 

健康にも、美容にもアプローチする「桃の甘酒」

 

「桃のやすみじかん」(8本セットで税込2,990円/1本350ミリリットル)は、福島県の大野農園で採れた桃の果汁に、「米糀」を合わせてつくった、桃の優しい甘みがふんわり広がる甘酒です。

「飲む点滴」と言われる「甘酒」は、栄養価の高い伝統的な発酵飲料です。「ブドウ糖」や「必須アミノ酸」「ビタミンB群」が多く含まれているため、疲労回復や栄養補給におすすめです。

 

 

鈴木啓太さん:
私の母は調理師でした。幼い頃から食卓には味噌汁やぬか漬け、甘酒などの発酵食品が当たり前のように並んでいる環境で育ってきました。

プロサッカー選手として生活する中でも、食事には常に気を配り、遠征でも緑茶や梅干しを携帯するのが“当たり前”でした。

そうした“当たり前”が自分のコンディションの土台を支えてくれていたことに気づくエピソードが、日本代表として中東での海外試合のことです。慣れない食事や環境の変化もあり、23人中18人のメンバーがトイレにこもったり、体調を崩したりするなか、私は最後まで普段通りにプレーができました。それは、日頃から“腸活”を意識した食事をしていたからです。
“腸”の重要さに気付き、引退とほぼ同時に当社を起業しました。「すべての人を、ベストコンディションに。」というミッションを掲げ、これまでサプリメントや腸内環境検査サービスなど、腸を軸としたコンディショニングサポートを展開してきました。

当社は今年で創業10年を迎えます、その節目の年に「もっと日常に近いところからコンディショニングサポートができないか」と考え、あらためて自身のコンディショニングの原点でもある「食」に立ち返りました。
健康的な食生活のことを「まごわやさしい」と表現することがありますが、実際にそういった食事を継続するのは大変です。

もっと手軽で、それでいて本質的に身体にいい。毎日の調味料を変えてみる、毎日のごはんにちょっと足す。

そういった日常生活での使いやすさとおなかのためを想った食品を届けたいと思ったことが、腸活食品セレクトブランド「aub food pantry(オーブ フードパントリー)」を立ち上げるきっかけになりました。

 

楽しいニュースから鈴木さんに質問しました。

 

- 米麹の商品は他のメーカーでも出されていると思いますが、御社の商品の他社との違う点を教えてください

 

この製造に関しては、OEMで作っています。OEM先では、米麹に関して非常にこだわって作っています。
私たちの米麹の商品がどこが優れているのかを説明するのは、簡単ではありません。
私たちがどういった形で使っていただこうか、どういった形で届けられるのかを考えた時に、例えば美味しさであったり、使いやすさであったりを意識して選んでいます。
また、「さしすせそ」という調味料を日々の生活でお使いただくことを考えています。
他社様の商品との比較はなかなか難しいかなと思っておりますが、是非お試しいただけたらと思っています。

 

 

(取材: 森川 創)