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2018.03.03科学・Tech

ひなまつりは春の陽気 桃の花や菱餅の由来 久保井朝美

きょう(土)は、ひなまつり(桃の節句)です。
ひなまつりが女の子の行事になったのは、江戸時代です。
5月5日の「端午の節句」が男の子の行事であるのに対して、女の子の健やかな成長を願う行事になりました。

 

ちなみに、「桃の節句」というのは、桃の季節であることと、桃が邪気を祓うからだそうです。
厄難を避けて成長することを祈って、桃の花がお供えされているのですね(●´ω`●)

 

また、菱餅は下から緑、白、ピンクの3色ですが、ピンクは桃の花を表しています。
白は雪、緑は新芽です。

 

「桃の花(ピンク)が咲いていて、地面に残る雪(白)の下に新芽(緑)が芽吹いている」という、春の情景を描写しています♪

 

ひなまつりのきょうは、気温が全国的に平年より高く、春の陽気です。
あす(日)は、さらに気温が高いでしょう。

 

4月から5月並みの暖かさになるので、大雪となっている地域では、なだれや屋根からの落雪などに気をつけてください。