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2018.05.08話題・おもしろ

話せなくても大丈夫! スペイン人に教わる本場スペイン料理

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日本ではなかなか食べられない、本場のスペイン料理を教えてもらうことができる料理教室「マリオのキッチン La Casa de la Abuela」。

 

マリオ・フェルナンデスさん

 

スペイン人のマリオさんは、スペインとメキシコで20年間レストランやバーの経営をしていて、今は自宅のキッチンで少人数制のスペイン料理教室を開いています。

ただ、マリオさんにはスペイン語しか通じないということ。

言葉が通じなくても、料理が学べるのでしょうか?

 

少しの不安を抱えながら、教室がある東京・世田谷区にやってきました。

 

 

看板として掲げられているのはお皿です。スペインらしい色合いですね。

 

「La Casa de la Abuela(ラ・カサ・デ・ラ・アブエラ)」は、直訳すると「おばあちゃんの家」です。

マリオさんにとって、スペイン料理とは、おばあちゃんの味ということでしょう♪( ´▽`)

 

玄関でマリオさんが「Hola(オラ)」と出迎えてくれます!

スペイン語で、「こんにちは」という意味。一気にスペインに来たような心地になりました。

 

そして、キッチンに案内されるとまずスペイン語で聞かれたのが、

「ワインかコーヒー、どちらを飲む?」

飲みながらお料理するのが、マリオさんのスタイルだそうです。

 

リラックスできる雰囲気が良いですね♪

 

今回作るのは、メイン1品とサイド2品の合計3品。

 

メインは「Costillas al Horno (コスティージャス・アル・オルノ)」。

 

 

ポークリブのオーブン焼きです。サルサソースも手作りします。

 

サイドの1品は「Championes al ajillo de La Casa de La Abuela(チャンピニオネス・アル・アヒージョ・デ・ラ・カサ・デ・ラ・アブエラ)」。

 

 

マリオさんオリジナルのマッシュルームのアヒージョです。

この料理スタジオの名前「La Casa de La Abuela」が入っていることからも、このメニューはマリオさんにとって特別なものだと感じられました。

 

そして、サイドのもう1品は「Chorizo al Vino Blanco” (チョリソ・アル・ビノ・ブランコ)」。

 

 

チョリソの白ワイン炒めです。

 

それでは、早速レッスンスタートです。

 

マリオさんが食材を手に話しかけてくるのですが、私もスタッフさんも、誰もスペイン語ができないので、何を言っているのか全く分からず(汗)

 

見様見真似で料理が進んでいきます。

 

 

言葉が通じない分、マリオさんの動きを見逃さないように集中することができるというメリットがある、と感じました。

 

少人数制なので、マリオさんが見ていてくれたり、助けてくれたりするので、料理が苦手な方も安心です。

 

オリーブオイルやタバスコ、塩、砂糖にならんで、意外な調味料が出てきました!

 

 

醤油です。スペイン料理に使うイメージがない調味料ですが(?_?)

 

マリオさんの料理は、日本のスーパーで手に入る食材を主に使うようにしているので、スペインの調味料の代用なのかもしれません。

 

そして、レッスンが進むにつれて、だんだん意思の疎通がスムーズになっていきました!

 

例えば、「シャンピニオン」(=マッシュルーム)や「アホ」(=ニンニク)など食材の名前や、「ポコ」(=少し)や「ムーチョ」(=たくさん)など何度か出てくる言葉の意味が分かるようになります。

 

 

食は人を繋いでくれますね(*≧∀≦*)

 

マリオさんとコミュニケーションをとりながら、あっという間に3品が完成しました!

 

 

それでは、いただきます!

 

ポークリブのオーブン焼き(写真中央)は、骨からお肉かポロっと取れます。柔らかくてジューシー♪

 

そのままでお肉本来の旨みを味わった後、甘口のサルサソースをつけて味に変化をつけて楽しみます。

 

マッシュルームのアヒージョ(写真左下)は、よく見かけるオイルたっぷりのものではありません。オイルは少なめで、白ワインやトマトソースを入っていて香り高いです。鷹の爪とスペイン産の「ピメントン」という辛いパプリカパウダーを加えているので、辛くてお酒やパンが進みます。

 

チョリソの白ワイン炒め(写真右下)は、スペインでは「シードラ」(りんごのお酒)で炒めることが多いですが、日本で手に入りやすい白ワインを代用しています。

 

サイドの2品は特に、ワインによく合います。

 

これまで日本で食べていたスペイン料理とは違う味わい!これが本場のスペイン料理なのですね。

 

後日、通訳さんを介して、マリオさんにお話を伺いました。

 

—– なぜ料理教室を始めたのでしょうか?

 

「料理は文化なので、スペイン料理を伝えることはスペインの文化を伝えることに繋がると思いました。その思いを抱いたことをきっかけに、4年前の2014年に始めました。」

 

—– レッスンの参加者は どんな方が多いですか?

 

「大半は女性です。友達同士と一緒のこともありますし、1人でいらっしゃる方も多いですよ。ご夫婦での参加も多いです。また、30代の男性が1人で参加したり、男友達同士で参加したりすることもあります。」

 

—– 参加者はスペイン語が話せる方が多いのでしょうか?

 

「いいえ、ほとんどの方は話せません。たまにスペイン語勉強中の方や、スペイン留学の経験がある方もいらっしゃいますが、稀です。スペイン語が話せなくても、ジェスチャーなどでコミュニケーションをとりながら、みなさん楽しんでいます。」

 

 

マリオさんは日本語が話せないので、料理教室を始めるまでは、日本に住んでいてもあまり日本人と関わっていませんでした。レッスンを通じて色々な日本人と出会い、コミュニケーションをはかるようになったそうです。

 

今回のレッスンで私も感じましたが、食は言葉の壁を超えますね。

 

—– レッスンをしていて嬉しいのはどんな時ですか?

 

「参加者のみなさんが、スペイン料理を作るのを楽しんで、食べて美味しいと喜んでくれているときです。スペイン料理をきっかけに、スペインに興味を持って、好きになってもらいたいと思っています。」

 

メニューは季節を意識して、旬の食材を生かしたものを考案しているそうです。

 

メインは、大体2週間ごとに変えています。

今後は、Pechuga de Pollo Rellenas de Jamon Serrano, Queso y Chorizo con Salsa al Cabrales.
(ハモン・セラーノ、チーズ、チョリソを鶏むね肉で巻いて焼く、絶対に合うコンビネーション)などを予定しているそうですよ。

 

サイドのピンチョスとタパスも、随時変わるので、行く度に色々なスペイン料理を楽しむことができます。

 

今回のように、日本ではあまり知られていないスペインの家庭料理が多数登場します。

 

また、リクエストも受け付けているそうです。スペインで食べたあの料理を自分でも作ってみたい、などの希望を事前に伝えれば、レシピを確認しておいてくださるそうですよ。

 

 

—– 今後チャレンジしたいことはありますか?

 

「パーティーなどで、原木から切り取った生ハムとお酒を一緒に楽しむ文化を広めたいです。あとは、油絵を描きたいと思っています。」

 

—– 油絵ですか! 作品が完成したら、ぜひ見たいです。

 

まるでスペインの家庭にお邪魔したような空間で、とても楽しい時間を過ごせました。

マリオさんありがとうございました!

 

(執筆 久保井朝美、 撮影 森川創)

 

関連リンク:

▼La Casa de la Abuela

https://cocinamario.wixsite.com/cocinamario

 

▼久保井朝美プロフィール

http://www.weathermap.co.jp/caster/kuboi-asami/

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