ウェザーマップの天気予報 より

 

台風 12号は、強い勢力を維持して、きょう（土）夜遅くからあす（日）未明にかけて、東海～近畿南部に上陸する可能性が高くなっています。

その後、30日（月）にかけて、西日本を西進する見込みです。

 

東日本と西日本の太平洋側では、台風の接近に伴って、急に風が強くなりそうです。
沿岸部では、高波や高潮にも気をつけてください。

 

台風の影響で、東日本と西日本の広い範囲で、雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。
関東甲信と東海では 1時間に 80ミリ以上の猛烈な雨が降り、あす正午までの 24時間に多い所では 400ミリの雨が降ると予想されています。
台風が通過した後も、太平洋側の東～南斜面を中心に大雨が続きそうです。

 

平成 30年 7月豪雨の被災地でも、大雨となるおそれがあります。
あす正午までの 24時間予想雨量は多い所で四国 300ミリ、近畿と中国 200ミリで、30日にかけてさらに雨量が増える見込みです。
九州北部では、あす夕方から 30日にかけて、警報級の大雨となるでしょう。

 

東日本と西日本では、暴風、高波、大雨に厳重な警戒をしてください。
きょう 17:30～ TBSテレビ「報道特集」で解説します。