きょう(日)は二十四節気の「大寒(だいかん)」で、暦の上では 1年で寒さが最も厳しくなる頃です。
大寒に生まれた卵は、縁起物とされているのをご存知でしょうか?
小寒から立春の前日までの「寒の内」( 2019年の場合は 1月 6日~ 2月 3日)に産まれる卵を「寒卵(かんたまご)」といいます。
昔、鶏は寒い季節には卵をあまり産まなかったので、この時期の卵は貴重でした。
寒さに負けず産み落とされた寒卵は、栄養豊富で、強運を持っていると考えられました。
鶏は、寒いと飼料を多く食べるため、味と栄養がギュッと凝縮された濃厚で美味しい卵になるそうです。
寒の内の真ん中で、1年で最も寒い大寒に産まれた卵は、特に運気が強い「大寒卵」と呼ばれます。
大寒卵を食べると、健康に過ごすことができ、金運が上昇するともいわれます。
私は味玉が好きでよく作りますが、大寒卵で作ったらより濃厚で美味しくできそうです。
インフルエンザや風邪が流行っているので、滋養に優れた卵を食べて元気に過ごしましょう。
久保井 朝美 (くぼい あさみ)
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