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2019.03.02ご当地, 癒し系・女子向け

京都で和菓子作り教室に参加してきました

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京都には、八つ橋をはじめとする美味しい和菓子がたくさんありますよね。お店で食べても美味しいですが、和菓子作りを体験できるお店が京都市内にいくつかあると聞いて参加してきました。

 

今回、参加したのは「甘春堂」というお店の和菓子教室です。甘春堂は、江戸時代から続く和菓子の名店で、良質の原料とお水で使った伝統菓子と創作菓子を製造・販売をしています。和菓子作り教室は、清水寺・東山会場と嵯峨野・嵐山会場の2か所で開催されていますが、清水寺・東山会場の教室の方に参加しました。

 

 

会場は、お店の2階です。今回の参加者は5名でしたが、多いときは4、50人になることもあるそうです。テーブルには、一人ずつ材料が用意されていました。餡玉を使って何かを作るようです。

 

 

最初に作ったのは、簡単にできる干菓子「きざと」。きざと(生砂糖)は、砂糖をメインとし、つなぎとして寒梅粉が使われています。長方形のきざとが配られ、桜の型抜きでくりぬきます。ひねらずに上から押しこむようにと教えてもらいました。

 

 

続いては、上生菓子「ういろ」です。名古屋で有名なういろう(外郎)のことです。中国から伝わったもので、もともとは薬として用いられていたそうですよ。今回は「初音」という「うぐいす」の形をした和菓子を作ります。まずは、ういろう玉が配られるので、薄くのばして丸型にくり抜きます。そのういろうで、最初に置いてあった白餡を包み、鳥の形にしていきます。簡単そうに見えますが、均等に伸ばしていかないと破けてしまいますし、尻尾の方を白色になるようにして、指で形を作らなければなりません。雑にすると、かわいくない鶯になります(笑)

 

 

こちらは、上生菓子「練り切り」です。餡に餅粉のつなぎを入れて、粘り気を出してから細工します。今回は梅の形の練りきりを作ります。ピンクの餡が配られるので、それを伸ばして餡を包み、花形にするために、5か所から指で押し、ヘラで切り込みを入れます。この切込みは、まっすぐではなく、弧を描くように入れなければいけないので、なかなか熟練の技が必要のようです。

 

 

最後は、上生菓子「きんとん」です。きんとん用の餡を裏ごし器を使ってそぼろ上にし、餡玉の周りにお箸で貼り付けていきます。これが意外と難しく、そぼろが少し団子状になってしまいました。

 

 

抹茶を添えて、4つの和菓子が完成です。お皿に載っている木の楊枝のようなものは「黒文字」といって、本物の木でできていて、柑橘系の良い香りがします。茶席では、この黒文字を使って和菓子を頂き、食べ終わったら懐紙に包んで持って帰り、楊枝の裏に日付や茶会の場所などを記して記念にするそうです。こちらの黒文字には「春甘堂」と記されていました。
ういろと練り切りは箱に入れて持ち帰り、「きざと」と「きんとん」はその場で頂きました。素材が良いので当然なのですが、自分で作ったとは思えないくらい美味しかったです(^^♪

 

 

今回ご指導いただいた、矢野さんにお話を伺いました。

 

—– いつ頃からこちらで教えていらっしゃるのですか?

 

4年前からです。他にも職人がいるので交代で教えています。

 

—– 海外の人も参加しますか?

 

いろいろな国の人が参加します。言葉が通じないのでなかなか大変です(笑)

 

—– 参加者が多いのはいつ頃ですか?

 

10月頃です。春も混みますね。紅葉と桜のシーズンはたくさんの方が参加されます。

 

 

最後に先生が実演してくださいました。アメリカの人に人気のワンちゃんだそうです。あっという間に作ってくれました。

 

 

2階の会場には、創作菓子が飾られていました。立派な置物ですが、これが食べられるお菓子ですから驚きます。
また、「甘春堂」では、「茶寿器」(ちゃじゅのうつわ)というお菓子を販売しています。かつては特別なお祝いの時だけに作られていたものだそうです。本物のお茶碗のように見えますが、割って食べることができますし、お茶をたてることもできます。贈答用によさそうですね。

 

 

4つの和菓子の作り方を覚えられ、食べることもできるので、和菓子が好きな人には満足度の高い教室です。清水寺・東山会場と嵯峨野・嵐山会場とも、参加者が1人の場合は開催しませんし、満席の場合があるので、必ずホームページ(http://www.kanshundo.co.jp/museum/make/school.html)または、電話で予約をしてから参加してください。

 

甘春堂 本店

京都市東山区上堀詰町292-2
TEL 075-561-4019

http://www.kanshundo.co.jp/main.htm

 

(撮影・執筆 桃山とまと)

 

 

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