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2019.11.09ご当地・観光, 話題・おもしろ

美術館のようなホテル「ホテルロイヤルクラシック大阪」12月1日グランドオープン!

ホテルロイヤルクラシック大阪

 

12月1日、大阪・なんばに「ホテルロイヤルクラシック大阪」がオープンします。
「ホテルロイヤルクラシック大阪」は、村野 藤吾氏が生み出した新歌舞伎座の外観の意匠を継承しつつ、2020年東京オリンピックの主競技場となる新国立競技場の設計をはじめとするさまざまな建築の設計を手賭けた世界的建築家 隈 研吾さんがデザインした建築したホテルです。

また、宿泊、レストラン&バー、宴会場、チャペルを備え、各線なんば駅から徒歩 5 分以内という利便性を最大限に活かし、観光、ビジネス、ブライダルなど様々なシーンに活用が想定される拠点ホテルでもあります。

 

オープンに先立って行われた記者発表会では、総支配人の宇佐美 勝也さんがホテルの概要説明を、そして、「ミュージアムホテル」のコンセプトや、世界的に著名な、また新進気鋭のアーティストによる約 300点のアート作品についてアートプロデュサーとして監修した東京藝術大学特任教授の伊東 順二さんから説明がありました。

 

総支配人 宇佐美 勝也さん

 

総支配人 宇佐美 勝也さん:

大阪のシンボルとして長年に渡って愛されてきた なんば・新歌舞伎座跡地に新歌舞伎座を再現したホテルです。

ホテルの構想段階から、新しい価値を創造できる場所でありたい、お客様に心の贅沢感を味わってもらいたいと考え、「時を、つなぐ。」をこのホテルのコンセプトにしました。

ホテルロイヤルクラシック大阪が、街に溶け込み、未来につなげていきたいというというのが私たちの思いです。

ウエディングホテルとして計画されて、親から子供、孫へと何代にも時をつなげていく、人をつなげていく、地元なんばともつながっていくという思いがあります。

隈 研吾先生の設計によって、館内には、木のぬくもりと、ガラス面が多く日の光を強く感じると思います。
このホテルの特長の1つに、廊下や客室の天井が斜めになっていて、家の中にいるような錯覚を感じることができます。

また、館内各所に 100点を超える美術品の展示があります。

大阪の新たなランドマークとして文化の発信を行っていきたいと思います。

 

スタンダードツイン

 

スイート

 

 

レストラン ハフ

 

レストラン ユラユラ

 

バーラウンジ 雲雲

 

東京藝術大学特任教授 伊東 順二さん

 

東京藝術大学特任教授 伊東 順二さん:

「ホテルとアートのマリアージュ」ということで、ミュージアムに泊っているような感覚で滞在して、人生の門出を祝っていただくいうことを考えました。

今回、ホテルの作りにあたり、大阪のレガシーを守りつつ、進化していくことを強調したり、大阪発のデザインを考え、大阪が活気づくように若い人のパワーを取り入れようと考え、アートを大胆にフィーチャーした作りになっています。

現時点では、29名のアーチストに 183点の作品を提供していただいています。

 

 

 

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ホテルで、アート作品を堪能できる素敵な空間。

お話だけでは、なかなかイメージしにくいところもありますので、実際に、ホテルロイヤルクラシック大阪に行って、隈 研吾さんが設計されたホテル、館内のアート作品の数々を観て、感じて、確かめてみようと思います。次回の取材をお楽しみに!

 

(執筆・撮影 森川 創)
関連リンク:

ホテルロイヤルクラシック大阪
https://hotel-royalclassic.jp/