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2020.09.08ご当地・観光, 話題・おもしろ

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020 ノミネート作品　江守沙矢主演映画「こんな風に私は生きている。」

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020 ノミネート作品　『こんな風に私は生きている。』（監督家永浩輔）に主演された江守沙矢さんからコメントをいただきました。

■予告編

■あらすじ
「1600年会津若松徳川家康軍下の細川勢が目前に迫っている。
当時当たり前に戦に参加していた女は気がつくと森の中に一人取り残されていた。
女が疲労で力尽き、居眠りしている間に大群が押し寄せて来る情報を得た会津軍は撤退してしまったらしい。
状況を推測した女は怒りがこみ上げ激怒する。
腰抜の男たちに、日頃の夫のぐうたらさへの怒りに火がつき悪態をつき出す女だったが・・・」

■江守沙矢さんのコメント

この映画は、見る方によって感想が全く違うものになるのではないかなと思います。
多くの方の助けがあって作り上げる事ができた映画です。
オール会津若松ロケだったので、特に会津若松市の方々には、撮影協力や出演など、とてもお世話になりました。
映画祭がオンラインになってしまったのが、逆にいいきっかけとなって、たくさんの人の目に触れていただける機会になったことに喜びを感じています。
私が 30歳になった時にマネージャーが企画した『一人芝居』を監督が見にきてくださったことがきっかけで、この映画の企画が生まれました。
前半の撮影では、撮影が終わるまでは夢中で気づかなかったのですが、本物の甲冑を使っていたので重く、気温がマイナスの中の撮影で終わった時、肩にはアザが残り、爪が割れ霜焼けになっていました。
そして、私はダンスが本当に苦手なので、後半踊ろうとなった時震え上がりました。笑
会津若松の地元のダンスチームの方々に支えていただきました。
そんな無我夢中で撮影に挑んだ作品です。

『女はいつも戦っている』
女でなくても、、、日々いろんなことに向き合い戦っている全ての方に勇気と喝を届けられたらいいなと思っております。

■会津若松フィルムコミッション渡辺久江さんのコメント
何度かご縁のあった江守沙矢さん主演の短編映画をオール会津若松ロケでというお話をいただいた時、胸がワクワクしたことを覚えています。
時代劇シーンはまだ雪の残る寒い朝に行われ、甲冑姿の江守さんは手足を凍わせ、白い息を吐き、しかしその凛とした声は木立の中に響き渡りました。
春の現代シーンはダンサーチームの結成から始まり、市内の病院、スーパー、ハウスメーカー等、々なロケーション協力と総勢１００人を超える多くのエキストラ協力をいただき、密度の濃い撮影となりました。
家永監督と江守さんが、会津若松市の皆さんと作り上げたこの作品がゆうばり国際ファンタスティック映画祭にノミネートされたことを大変うれしく思い、多くの皆様に届けたい気持ちでいっぱいです。
映画祭が待ち遠しくてたまりません！