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2020.11.05話題・おもしろ

11月11日は何の日? ちくわの原材料スケソウダラが免疫力アップにオススメ

 

11月11日はちくわの日です。

ちくわの歴史は古く 1115年の平安時代のお祝いの料理について書かれている『類聚雑要抄』 という書物に蒲鉾が描かれているのですが、まさにちくわの形をしており「蒲鉾」といわれていたものが、ちくわの始まりだったと言われています。
当時の原料は主にナマズで、かつては刺身よりも手間がかかることから高級食材とされ、大名、旗本しか食べられないほど高級品とされていました。

 

今回は、現在ちくわやカニカマなどの原材料に使われているスケソウダラの速筋タンパクを食べるだけで、筋肉量(特に速筋)と基礎代謝量が増えたという最新の研究結果と共に、練り製品のちくわを使った簡単で美味しいレシピもご紹介いたします。

 

 

21~ 22歳の女性を対象に、スケソウダラの速筋タンパク4.5g配合したソーセージタイプのかまぼこ(試験食)を毎日食べて、筋肉量と基礎代謝量を測定する臨床試験を行いました。試験食を食べる以外、特別な運動はしていません。
その結果、筋肉量も 10週で 180gアップ、基礎代謝量も同様に 80kcalアップしました。
80kcalというのは、ウォーキングで 20分、ジョギングで 8分程度の消費カロリーに相当します。

筋肉を増やすことで基礎代謝も増え、それに伴い体温も上がり、免疫力アップに繋がることがわかりますね。

 

ウイルスに負けない体づくりにも大活躍のスケソウダラの速筋タンパク。
スケソウダラは、ちくわ、フィッシュソーセージ、かまぼこ、カニカマ、さつま揚げなどの練り物の材料や白身魚フライのお惣菜など加工食品として利用されていることが多く、実は身近な白身魚です。
練り製品は調理してもそのままでも食べられるので、日々の食事での取り入れやすさもオススメしたいポイント。
今回は、これからの寒い季節にピッタリな簡単で美味しいちくわを使ったレシピをご紹介します。

 

 

1品目はちくわでマヨコーンピザボート。
まず、 ミニトマト 2個・ゆで卵 1個は 5mm幅にスライスし、 コーン 15gは水気をきってマヨネーズを混ぜます。
次にちくわ 2本を縦半分に切り、アルミホイルの上にぴったりくっつけて並べます。
並べたちくわの溝に先マヨネーズと混ぜたコーンを詰めます。詰め終わったら、冷凍ささがきごぼう・冷凍アスパラ各 10g、スライスしたミニトマト・ゆで卵を並べ、全体にピザ用チーズをちらします。
オーブントースターで 7~ 8分、焼き色がつくまで加熱し、パセリを適量ふって完成です。

 

 

2品目はちくわでつくる和風ミネストローネ。ウインナーやベーコンの代わりにちくわを使います。
ちくわ 2本は 1cm幅の輪切りにし、セロリ 1/6本は筋をとり、斜め薄切りします。しめじ 25gは石づきを落として、ほぐしておきます。
鍋にサラダ油を熱し、ちくわとセロリとしめじがしんなりするまで炒めます。
昆布 2cm角、水 100ml、トマトジュース(食塩不使用) 100ml、ミックスベジタブルを加えます。
沸騰直前にペンネ 20gを加え、表示通り加熱する。最後にみそを溶き入れ、器に盛ります。

 

ちくわなどの練り製品の原材料、スケソウダラが筋肉にとても良い影響を与えることが伝わったでしょうか。
基礎代謝が上がれば痩せやすくなるといわれているので、ダイエットのお供にもよさそうですね。
スケソウダラを上手に食事に取り入れて、この冬を乗り切りましょう!

 

(情報提供 スケソウダラ速筋タンパクPR事務局、編集 中嶋杏樹)