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2021.05.17科学・Tech

働く 20代の意識調査 希望の通勤時間は「15分~30分」「都心に住みたい」

 

株式会社学情は、 20代の仕事観や転職意識をひも解くため、「通勤時間」に関してアンケート調査を実施しました。
希望の通勤時間は「15分~30分」が 32.1%で最多。次いで「30分~45分」26.7%と続きます。
「通勤」に関する考え方は、テレワーク経験の有無によっても異なることが分かりました。
テレワーク経験のある 20代は、 32.0%が「(新型コロナウイルスの影響を受け)通勤時間を短くしたいと思うようになった」と回答。
テレワークを経験していない 20代の同回答(24.1%)を 7.9ポイント上回りました。
テレワークで「通勤時間」のない生活を経験することで、「通勤」への考え方にも変化が生じていると推察されます。

住む場所についても、テレワークを経験している 20代の 49.0%が「都心に住みたい」と回答しており、「郊外に住みたい」を 15.7ポイント上回りました。
テレワークで出社する機会が減少すると、「郊外」に住むことを検討する人が多いと言われていますが、 20代はテレワークを実施する場合でも「都心」に住むことを希望する人が多いと伺えます。

 

 

【TOPICS】
(1) 希望の通勤時間は「15分~30分」が 32.1%で最多。「1時間以内」91.3%を占める
(2) テレワークを経験した 20代のほうが「通期時間を短くしたい」と考えている傾向
(3) 20代のテレワーク経験者の 49.0%が、「便利さ重視で都心に住みたい」と回答。
「家の快適さ重視で郊外に住みたい」を 15.7ポイント上回る

 

■ 希望の通勤時間は「15分~30分」が32.1%で最多。「1時間以内」91.3%を占める

 

 

希望の通勤時間は、「15分~30分」が32.1%で最多。次いで、「30分~45分」26.7%、「45分~1時間」24.8%と続きます。

20代転職希望者の 91.3%が、通勤時間は「1時間以内」を希望していることが分かります。

「15分以内」や「15分~30分」を希望する 20代からは、「通勤時間は意外と体力を消耗するので、できるだけ短くしたい」「時間を有効活用したい」などの声が寄せられました。

一方、「30分~45分」「45分~1時間」を希望する20代は、「通勤時間に勉強したいので、 1時間以内までは許容できる」「通勤時間は、仕事とプライベートの気持ちを切り替える時間にもなるので、短すぎず長すぎない時間が良い」としています。

 

■ テレワークを経験した 20代のほうが「通期時間を短くしたい」と考えている傾向

 

 

「通勤」に関する考え方や捉え方は、テレワーク経験の有無によっても異なることが分かりました。
テレワーク経験のある 20代は、 32.0%が「(新型コロナウイルスの影響を受け)通勤時間を短くしたいと思うようになった」と回答。
一方、テレワークを経験していない 20代の同回答は、 24.1%に留まりました。テレワーク経験のある 20代のほうが、「通勤時間を短くしたい」と考えている割合が高く、テレワークで「通勤時間」のない生活を経験することで、「通勤」への考え方にも変化が生じていると推察されます。

 

■ 20代のテレワーク経験者の 49.0%が、「便利さ重視で都心に住みたい」と回答。「家の快適さ重視で郊外に住みたい」を 15.7ポイント上回る

 

 

住む場所や住環境について、テレワークを経験している 20代の 49.0%が、「プライベートを含めた便利さ重視で都心に住みたい」「どちらかと言えば、プライベートを含めた便利さ重視で都心に住みたい」と回答。
「家の快適さ重視で郊外に住みたい」「どちらかと言えば、家の快適さ重視で郊外に住みたい」の回答は 33.3%に留まり、「都心に住みたい」が「郊外に住みたい」を 15.7ポイント上回りました。
一般的には、テレワークを実施し、オフィスに出社する機会が減少すると「郊外」に住むことを検討する人が多いと言われていますが、 20代はテレワークを実施する場合でも、「都心」に住むことを希望する人が多いと伺えます。

 

 

■調査概要
・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2021年 4月 30日~2021年 5月 10日
・有効回答数:427名

 

(情報提供: 株式会社学情)