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2021.10.16ご当地・観光, 話題・おもしろ

東京初出店！　観音山フルーツパーラー銀座店が 10月 18日オープン！

和歌山本店

柑香園観音山フルーツガーデンは、創業明治 44年、和歌山県　紀州の里山で 6代続く、果物の生産から加工・販売までを行う農業法人です。

温暖な気候に恵まれ、通年にわたり高品質なフルーツを栽培できる環境により、みかん、レモン、ライムなどの柑橘、桃、ぶどう、柿、いちじく、キウイなど、丁寧に育てたフルーツを樹上でおいしく完熟させ、フルーツの生命力そのままにお届けしています。

2018年にオープンした農園に併設している観音山フルーツパーラー本店は、和歌山県の観光名所となり、連日満席の大盛況です。

現在は、南紀田辺店、和歌山市店、京都店、神戸店、岡山店、河口湖店と店舗を広げ、この度、生産者としてもっと消費者の近くに近づき、生産者の生の声を届たいとの思いをこめて、東京進出 1号店を 10月18日（月）に銀座にオープンします。

銀座店

10月 16日の試食会で一足お先に、果物農家が作ったパフェを体験してきましたので、ご紹介します。

児玉典男さん

柑香園観音山フルーツガーデン代表取締役会長・児玉典男さんのメッセージ：

農家の収入が少ないために、全国で優良農地が秋田県に相当する面積で荒れ果てているそうです。
これを打破するためには、中間業者を経ずに農家＝生産者が消費者に近づく必要があります。
3年前に和歌山の本店にフルーツパーラーを開設しました。
銀座の地でも、旬で産地直送で、もぎたてで新鮮なフルーツを使ったパフェをお召し上がりいただき、お客様と地方の両方に潤いをお届けしたいと考え、出店しました。
なぜフルーツパーラーかというと、どんな産業も最終的にはアートの分野に行きつくと思います。
フルーツは、加工して最終的にはパフェやサンドにして召し上がっていただこうと考えました。
地方には農業やフルーツという「原石」があります。
その「原石」を「宝石」に変え、地方の私たち自身の力で地方創生に繋げていきたいと考えております。
地方の力「四季折々のフルーツ」が主役のパフェで、最高の潤い時間をお楽しみいただけたら幸いです。

■実食タイム

「みかん農園サイダー」

観音山みかん100％のストレートみかんジュースの「とろコク搾り」の果汁を、なんと贅沢にも 51％も使用したサイダーです。
砂糖も北海道産ビートグラニュー糖が使用されて、濃厚なみかん果汁に炭酸の刺激がミックスされて、なんともリッチな炭酸果汁飲料でした。

「和歌山県産ふわトロいちじくパフェ」

見た目もイチジクの果肉もゴロゴロ盛りだくさんで、写真映えするようにグラスにイチジクの断面も張り付いていて、食べる前から気分が上がります。
和歌山県紀の川市は、市町村別でいちじくの生産量が日本一！
その旬のもぎたて完熟いちじくが贅沢に使用されています。
自社工房製造の無添加ドライいちじくがトッピングされ、続いて、焼き菓子のチョコがけ、生いちじく、シリアル、自家製いちじくアイス、ヨーグルト、自社工房製造のいちじく果肉ジャムと、いちじく尽くしが続きます。
上品な甘みで、甘いのが苦手な人にもおすすめです。