日清シスコ株式会社（以下、日清シスコ）から 「ごろグラ Plant Based 3種のナッツとオーツ麦 280g」が 2022年 9月 26日(月)に全国で新発売されます。
”ごろグラ”シリーズ誕生 8周年 秋冬新商品発表会で、気軽に続けられるプラントベースフードとして、「ごろグラ Plant Based 3種のナッツとオーツ麦 280g」が発表されました。
日清シスコ 代表取締役社長 浅井 雅司さん
浅井 雅司さん：
コロナで人の価値観が変わってきています。食に対する考え方も変わってきています。
私はこの新しい価値観は元に戻さないで、価値観はアップデートしたほうがよいと思っています。
コロナ禍で、内食が増えてシリアルを食べていただく機会が増えました。
第１世代のシスコーン、第２世代のグラノーラ、そして、現在 第３世代のオートミールを展開しています。
PFCバランス（PFCは、P（タンパク質）F（脂質）C（炭水化物）それぞれの頭文字を取った言葉で、健康を維持していく主なエネルギー源となる３大栄養素のこと）という点では、シスコーンとオートミールが非常に優れています。
ごろグラも低脂肪乳で食べると、バランスのよい食事となります。
今日の発表会では、プラントベースということで、より健康志向、自然志向な方に向けたものになっています。
もっとシリアルを食べる機会を増やしていきたいと考えています。
日清シスコ マーケティング部 第2グループ ブランドマネージャー 篠原鎮麻さん
篠原鎮麻さん：
シリアルとは、穀物加工品のこと。
グラノーラ、コーンフレーク、オートミールがその代表で、ビタミンや食物繊維などの栄養素を加えたものもあります。
グラノーラとは、オーツ麦や、小麦などを主とした穀物加工品に砂糖やメープルなどのシロップや植物油を混ぜてオーブンで焼いたシリアル生地にドライフルーツやナッツなどの具を混ぜ合わせたものです。
ごろグラは非常に売り上げが好調ですが、コロナ禍で、「ストレス解消のための癒し」や「健康意識の高まりが定着」が理由で、ごろグラの特長は”おいしさ”で、ごろっとした具(果実やナッツ等) とコク深いシリアル生地の味わいが、マッチし、また、「糖質オフ」は、60％オフ、「プロテイン」は、20グラム以上、「食物繊維」が豊富ということがマッチしたと考えられます。
ごろグラのスタンダードタイプから、コロナ禍で健康志向タイプが伸びてきています。
今回、新しく自然派タイプとしてプラントベースの新商品を投入しました。
プラントベースフードとは「植物由来の原材料を使用した食品(添加物は除く)」のことで、近年注目され始め、 市場規模も拡大傾向にあります。
「ごろグラ Plant Based 3種のナッツとオーツ麦 280g」の開発では、プラントベースの味つくりでおいしさと、ナチュラル感の両立に苦労しました。
具では、加工されたものではなく、より自然に近いものということで、ナッツ類を採用しました。
シリアル生地は、ナチュラル感を出すため、オーツ麦を中心に構成しました。
当社の強みであるフレーバー技術を使い、深みがありながらやさしい甘さと香ばしい風味を実現するために、ココナッツ(味の深みを付加)、麦芽エキス(香ばしさ付加)、ココアパウダー(味をしめる&香りを整える)を使って味づくりをしました。
SGDsに貢献できる商品を目指し、環境へ配慮した紙包材やバイオマスインキを使用しました。
また、WFPのレッドカップキャンペーンに参加し、１つ買うとWFPに寄付されることになっています。
スペシャルセッションとして、プロフェッショナル ヨガ講師 沖 知子さんのトークセッションもありました。
左 プロフェッショナル ヨガ講師 株式会社ブレストラン 代表取締役 沖 知子さん
右 日清シスコ マーケティング部 広報販売促進課 課長 風野亜希子さん
—– 体調を維持する秘訣を教えてください
ヨガときくとダイエットを思い浮かべる人が多いと思いますが、ヨガの本質は、「自分を知る時間」です。
健康のために、規則正しいリズムやバランスを意識しています。
１日の中でも朝をどう過ごすかを重視しています。
具体的には、軽いストレッチと呼吸法を朝、行ってカラダを目覚めさせています。
—– 食事で気を付けていることはありますか？
楽しみながら食べるということに尽きると思います。
私はマクロビオティックを学んで実践をしています。
動物性の食事を一切食べないということではなく、お肉やお魚も食べます。
陰陽論という考え方がありまして、食べ物にも陰性のもの、陽性のものがあります。
その真ん中の中庸というものがあり、具体的な食べ物では、玄米などがあります。
お肉は極陽性といって、陽性がすごく強い食べ物です。
摂りすぎるとイライラしたり頭痛になったりします。
逆に極陰性はカラダを冷やすもので、精製されたお砂糖や添加物や市販の薬などです。
この「極」はなるべく控えるようにして、ベースは植物の自然な中庸のものをしっかり食べるようにしています。
—– ご自宅で料理はされていますか？
外ではお肉は食べますが、家ではお肉は使わないプラントベースの食事を作っています。
このような食事で「ちょうどいい」状態になりました。
元々痩せていたタイプだったのですが、健康的でちょうどいい感じになりました。
ヨガも自分の一番いい状態・適切な状態にしてくれます。
太っている人は痩せますし、痩せている人は少しふくよかな状態になります。
プラントベースの食事で環境への負担が軽くなるということも大切なことですよね。
—- 「ごろグラ Plant Based 3種のナッツとオーツ麦 280g」を食べた感想は？
率直に美味しかったです。
朝、コーヒーを飲むのですが、コーヒーとの相性も良いです。
グルテンフリーという面でも取り入れやすいと思います。
豆乳と冷凍のフルーツと一緒に食べると美味しいかったです。
ごろグラの「まるごと大豆」は、サラダにドレッシングと一緒に混ぜて食べると、より食感も出ますし、栄養面でも食べ応えという点でもよかったです。
ヨガも食事も習慣化しないと自分のものにならないので、いろいろな味がある ごろグラは続けやすいと思います。
トークセッションの最後に簡単なストレッチの紹介もありました。浅井さんも飛び入り参加。
「ごろグラ Plant Based 3種のナッツとオーツ麦 280g」
植物由来の原材料から作られた「プラントべースフード」は、健康志向や環境意識の高まりを受けて注目を集め、その市場規模は年々拡大しています。
一方で、日清シスコが行った調査(*1)では、「プラントベースフード」の認知度はわずか 2割程度で、『調理や準備の簡便性、利便性の向上』『ラインアップの拡充』を望む声が多いことが分かりました。
そこで、“気軽に毎日続けられるプラントベース朝食”をコンセプトに開発した、「ごろグラ」ブランド史上初となるプラントベース(*2)の新商品「ごろグラ Plant Based 3種のナッツとオーツ麦 280g」の発売となりました。
■特長
・植物性由来の原材料で作ったプラントベースの「ごろグラ」
・香ばしい風味のオーツ麦、スライスアーモンド、ココナッツチップを合わせた、具のおいしさが引き立つザクザク食感のシリアル
・まるごとアーモンド、カシューナッツ、パンプキンシード入り
・食物繊維たっぷり、鉄分、カルシウム入り
・途上国の子どもたちに学校給食を支援する国連WFP「レッドカップキャンペーン」対象商品
・パッケージには環境にやさしい紙包材とバイオマスインキを使用
■レッドカップキャンペーンとは
毎日のお買いもので学校給食を支援できる「レッドカップキャンペーン」。国連WFPが行う学校給食支援において、給食を入れる容器として使っている赤いカップを目印に、「レッドカップキャンペーン」に賛同する企業からキャンペーンマークのついた商品が発売されています。対象商品を購入すると、その売り上げの一部が企業から寄付されます。2011年の開始以来、累計約2,000万人以上の子どもたちに学校給食を届けました。
レッドカップキャンペーン： https://www.jawfp.org/redcup/
(*1) 20～60代男女を対象に行った独自調査。
(*2) 植物性の原材料を使用しています (食品添加物を除く)。同一製造ラインにおいて、動物性の原材料を含む商品を製造しています。
■商品概要
・商品名： 「ごろグラ Plant Based 3種のナッツとオーツ麦 280g」
・内容量： 280g
・希望小売価格： 540円(税別)
・発売日： 2022年 9月 26日(月)
・発売地区：全国
（情報提供： 日清シスコ株式会社、撮影・編集： 森川 創）
