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2022.12.07癒し系・女子向け

第55回ミス日本コンテスト2023 ファイナリスト紹介とビューティエクササイズ勉強会

楽しいニュースでは、ファイナリストの勉強会に同行取材したり、もうすっかりおなじみのミス日本。
今回は、来年 1月 23日に開催される第55回ミス日本コンテスト2023 本大会に出場するファイナリスト 13人を紹介する記者発表会が、12月 5日に都内で行われました。

記者発表会の前に行われた勉強会のひとつ、大手エステサロンのスリムビューティハウスによるビューティエクササイズ特別指導公開の様子も併せてお伝えします。

 

まずは、スリムビューティハウスによるビューティエクササイズ特別指導からスタートです。

 

 

ミス日本コンテスト2023の本大会では見られないファイナリストの活発な様子を垣間見ることができます。

 

 

写真だけではわかりにくいので、ダイジェスト動画でも一部ご紹介します。

 

 

さて、続いては、記者発表の模様です。

 

ミス日本協会 大会委員長 和田あいさん

 

ミス日本協会 大会委員長 和田あいさん:
日本らしい美しさで社会をより良くするという理念をもち、長年女性たちの育成に励んできました。
ファイナリスト 13名は、自分自身と向き合い、切磋琢磨している最中です。
彼女たちの夢と個性をみて、彼女たちが作る未来を想像しながら、御覧いただければと思います。

 

大会スポンサーのスリムビューティーハウスからファイナリストへの SDGs対応の国産シルクマスクの贈呈式の様子

写真右 株式会社スリムビューティハウス 取締役 金田 有加さん

 

 

いよいよ各ファイナリストの自己紹介と、SDGsへの取り組み、そして、楽しいニュースの閲覧読者に向けたオリジナルの質問「あなたの楽しい瞬間は?」について、それぞれ答えていただきました。(左の数字はエントリー番号)

 

 

① 木本佳那子さん(きもと かなこさん/26歳/宮崎県出身/会社員)

 

自己紹介:
身長 178センチの元プロバスケットボール選手です。
8歳の頃から16年間バスケットボールを続けて、現在はプロスポーツチームで働いています。
自分のポジションではない役割にも挑戦し、大学4年間で7つの個人賞を受賞しました。
私が新しいことを行うことを発信することで、一人でも多くの人に一歩を踏み出す勇気やパワーを届けられるような人になりたいと思います。

 

SDGsへの取り組み:
お弁当作りです。食材を使い切ることで廃棄ロスをなくすだけでなく、お弁当箱やお箸など、洗って何度でも使えるものを使用しています。

 

あなたの楽しい瞬間:
週末にBリーグのバスケットボールの観戦に行くことです。
全国各地の会場ごとに雰囲気もチアの演出も違うので、そういった試合を観ている時間が楽しいです。
プレイの中では、泥臭いプレイ、特に外国籍選手がコートにこけながらボールを追っていくエネルギーのあるプレイが好きです。
それに合わせて、全国各地の神社の御朱印を集めるのが楽しいです。

 

 

② 吉岡恵麻さん(よしおか えまさん/20歳/兵庫県出身/大学生)

 

自己紹介:
「ながらへば またこの頃や しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき」
この和歌は、長く生きていれば辛い今もきっと乗り越えられるときがくるという意味です。
10歳の頃アメリカにテニス留学に行ったとき、つらい気持ちになったときは、この和歌を思い出し、心の支えにしていました。
千年前の言葉にロマンを感じ、もっと古典を知りたいと思うようになりました。
美しい言葉を使えるアナウンサーを目指しています。

 

SDGsへの取り組み:
食べることと兵庫県が大好きなので、地産地消を意識して食材を購入しています。

 

あなたの楽しい瞬間:
神社仏閣巡りが大好きで、御朱印帳を3冊持っています。
全国各地に行っていて、宮城県の竹駒神社がお気に入りです。
古いものに触れているときが一番心が落ちついて、タイムスリップした感じが好きです。
平家物語の木曾義仲が好きで、木曾義仲の首塚が京都にあって、眺めながら、そのころに思いを馳せるのが好きです。
まだ行ったことがない北海道の神社仏閣に行ったりアイヌ文化に触れてみたいです。

 

 

③ 越村麻里さん(こしむら まりさん/21歳/兵庫県出身/大学生)

 

自己紹介:
現在、モデル・女優活動に挑戦しています。
初舞台で「あなたの演技に共感した」というお言葉をいただいたとき、また、地元神戸で開催された神戸コレクションで歩かせていただいたとき、このひとつひとつが私にとってかけがえのない宝物です。
活動の原点は、中学のとき、義足をアートする授業で出会った、義足モデルの女性です。
ラメやリボンでアートされた義足をファッションの一部として表現する姿から美しさと大切さを学びました。
人はだれかと何かと比較して自信を失くことがありますが、私の演技を通して、「背伸びしない自分が好き」と思える瞬間を作っていきたいです。

 

SDGsへの取り組み:
中学から子ども食堂を活性化する研究をしています。
食を通して心と体を満たす、これは趣味の家庭料理につながっています。

 

あなたの楽しい瞬間:
お料理を作っているときです。悩み事があるときや落ち込んでいるときも包丁を手に取り、何かを切ったり、炒めたりしていると無心になって、気持ちをリフレッシュできます。
祖母から教えてもらった豚肉の味噌炒めやかぼちゃの煮物とかを作るのが大好きです。
ちょうどコロナ禍で祖母と一緒に料理する機会があったのでいい経験になりました。

 

 

④ 稲川夏希さん(いながわ なつきさん/21歳/東京都出身/大学生)

 

自己紹介:
「僕はおうちに帰りたくないの」これは、6歳の男の子の言葉です。
彼は母子家庭で、毎日 深夜 1時まで働き、彼はひとりで菓子パンを食べていることに衝撃を受けました。
このような子供たちを一人でも助けたいと、子供支援や政策提言を行ってきました。
今は、慶応で SDGsに対する取り組みを行う塾生会議において、ジェンダー平等を実現しようプロジェクトを進めています。
将来は弁護士になって、生まれや性別に左右されることなく、一人ひとりが人生を輝かせることのできる社会を目指して生涯努めて参ります。

 

SDGsへの取り組み:
洋服を捨てたことがありません。着れなくなった洋服は甥や姪に引き継いでいます。
クローゼットの中は、祖母や叔母、そして、母から譲り受けたものです。
将来、私の子供たちにそれを引き継ぎ、物を大切にする心を伝えてきたいと思っています。

 

あなたの楽しい瞬間:
家族4人で旅行に行くときです。
具体的には、熱海の初島や石垣島に行くのが楽しいです。
船舶の一級免許を持っている父の影響でボートに乗ることが多いのですが、家族4人で乗って海の中を駆け抜けていくときが私にとってとても楽しい時間です。

 

 

⑤ 上村さや香さん(かみむら さやかさん/23歳/東京都出身/大学院生)

 

自己紹介:
中学から10年間、ギターの弾き語りと作詞作曲を続けています。
高校2年に全国大会で準グランプリ、大学時代にメジャーデビューを経験しました。
現在は、TikTokで約 4万人の方にフォローしていただいています。
私の原動力は、がん闘病中の母が、入院中に病室で配信ライブを聴いて「生きててよかった~」と言ってくれたことです。
目をつぶっていても、横になっていても、耳を通じて、私の声やギターが届くことの嬉しさを感じました。
将来は、ラジオパーソナリティーやシンガーソングライターとして居心地のいい空間が作れる人になりたいです。

 

SDGsへの取り組み:
母ががんになった経験から大学院でがん患者をメディアを通じてどうサポートできるかという研究をしています。
SNSやラジオを通じて若者へのがん検診の情報発信をしてきたいと思っています。

 

あなたの楽しい瞬間:
TikTokライブで弾き語りをしているときです。
同時視聴最高4万人の方に観ていただいたことがあります。
みなさんからのリクエスト曲をきいて、昭和ソングからアニメソングまで様々なジャンルの曲を即興で弾き語るという形式で行っています。
コミュニケーションするのが面白くて、普通のライブでは歌っている間はみなさんの声が見えないですが、TikTokライブは歌っている間もみなさんのコメントがいっぱい流れてくるのがいいところだと思います。

 

 

⑥ 光齋あかりさん(こうさい あかりさん/19歳/兵庫県出身/大学生)

 

自己紹介:
小学生のころ、初めて見たミュージカルの舞台に大きな衝撃を受け、涙が出るほどの感動を覚えました。
幼いころから引っ込み思案で、とても恥ずかしがり屋だった私がいつかあの世界に立ちたいと強くあこがれて、クラシックバレエやダンス、日本舞踊などのお稽古に励んできました。
将来は最高のエンターテインメントを通して、すべての人々が人生って楽しいと思うことのできる活気あふれる社会を作りたいです。

 

SDGsへの取り組み:
私の住んでいる地域では近隣住民が協力して街をきれいにする活動を行っています。
私も清掃活動に参加して、防犯や街の美化など住みやすい街づくりに貢献しています。

 

あなたの楽しい瞬間:
大学に入って舞台にかかわる勉強をしているので、ミス日本の勉強会や大学の勉強で、やりたいことをたくさん学べるのが楽しいです。

 

 

⑦ 東莉子さん(ひがし りこさん/24歳/鹿児島県出身/大学院生)

 

自己紹介:
女の子は控えめなほうがいいと言われて、中学生の頃、生徒会長に立候補することをあきらめた経験があります。
ジェンダー学という学問に出会い、自分がやりたいことを心の底からやるという大切さを学びました。
もっとジェンダー学を学びたいと思い、イギリスの大学に留学しました。
今年の 9月に戻り、地元鹿児島でジェンダー平等の大切さを伝えるために県と協力してリーダー育成プロジェクトを立ち上げています。
性別に左右されずに、だれもがやりたいことができる社会を作るためにこれからも尽力してまいります。

 

SDGsへの取り組み:
鹿児島でのジェンダー平等を実現するために、10代、20代の女性が自分らしく輝けるためにリーダー育成プロジェクトを立ち上げています。

 

あなたの楽しい瞬間:
趣味でシュノーケリングをやっていることです。
先月は、フィリピンに行って、野生のジンベイザメと一緒にシュノーケリングをして泳ぎました。

 

 

⑧ 寺嶋琴さん(てらじま ことさん/20歳/神奈川県出身/大学生)

 

自己紹介:
美しい海と山に囲まれた国際色豊かな神奈川県横須賀市で生まれ育ちました。
裁判所の傍聴席が私の原点です。外国人がかかわる日本語以外の裁判をたくさん傍聴しました。
そのような法廷で言葉の架け橋となっていたのが、法廷通訳人の方々でした。
彼らを支え、外国人の権利を守りたいと強く思いました。
将来は、現場の視点を大切にできる弁護士として、法廷通訳人制度の法制度を進めます。

 

SDGsへの取り組み:
自動車などに乗らずに積極的に歩くことを心掛けています。
私の趣味の一つに可愛いデザインのマンホール探す、というのがあります。
様々なデザインの日本のマンホールは歩くことをより楽しく感じさせます。

 

あなたの楽しい瞬間:
趣味の一つでもあるマンホールカードを集めることです。
マンホールカードを通して、いろいろな地域の魅力を再発見できることがとても楽しいです。

 

 

⑨ 竹田聖彩さん(たけだ せいあさん/19歳/愛知県出身/大学生)

 

自己紹介:
幼少期 7年間 タイに住んでおり、また、2度の留学経験から英語とタイ語が少し話せます。
将来は、医師を志しています。
受験期にコロナのパンデミックが起きました。
どんな情報を信じてどんな行動をとればよいのか何もわからない不安は計り知れませんでした。
そんな中、テレビで医師の先生が専門用語をていねいに解説し、ウイルスを説明する姿をみて安心しました。
医学を身近に感じることでどれだけ心強いのか身に染みて感じました。
私も将来、だれにでもわかりやすい言葉を使い、目の前の患者さんやより多くの方の心の安全地帯となる医師を目指します。

 

SDGsへの取り組み:
私の医学研究室は水と健康について取り組んでいます。
私も微力ながらそのお手伝いをさせていただいています。

 

あなたの楽しい瞬間:
楽しいと感じるときは、自分の学んだことが実生活に生きたときです。
たとえば、昨日のミス日本の勉強会では、睡眠やホルモンに関して学びました。
私が生理学で習ったことと同じような内容で、本当に医学で実証されて、研究が進んでいるだと楽しくうれしく思いました。
将来は、幅広く様々な方を診られる内科か耳鼻科を目指しています。

 

 

⑩ 野田萌々子さん(のだ ももこさん/21歳/香川県出身/大学生)

 

自己紹介:
中高時代、寮生活を送る中で留学生と生活しました。
宗教上、豚肉が調味料が入っているだけで食べられない中、お店の人に確認するたびに理解してもらえない留学生が「日本は冷たい」と口にしたことが想像以上にショックでした。
彼女たちのように異文化を持つ視点から日本社会を理解したいと、国際移民について研究しています。
多くの人が日本に来て交流することでお互いに理解し寄り添いあう社会が実現できると感じてきました。
将来はおもてなしを届ける客室乗務員を志しています。

 

SDGsへの取り組み:
洋服を購入する際は、長年着用できるものを選ぶようにしています。
今日の衣装も母が着用していたものをお直しをして着てきました。

 

あなたの楽しい瞬間:
地元の友達と島巡りをしているときです。
香川県高松市出身で、高校中学も岡山県だったので、常に瀬戸内海に面していたので、友達と自転車でフェリーで乗り込んで小豆島などに行って海で遊んだり、アートを巡ったり、その時間がとても大好きです。

 

 

⑪ 東海林杏朱さん(とうかいりん あんじゅさん/17歳/東京都出身/高校生)

 

自己紹介:
将来はモデルや女優の活動をしながら、人同士の関わりの大切さや私の表現力を通して、たくさんの人を笑顔にできる女性になりたいです。

 

SDGsへの取り組み:
普段から新しい洋服を買ったり着たりすることが大好きな私は、SDGsに役立つことがないかと考え、リサイクル活動や繊維に戻す活動に携わっているお店を探して、そういうお店で洋服を買うようにしています。

 

あなたの楽しい瞬間:
私にとって楽しいことは歌を歌うことです。
昔から歌うのが大好きで、暇さえあれば、音楽を聴いて口ずさんでいます。
J-POPをよく聴きます。特に AAAさんや AAAの宇野 実彩子さんの音楽が好きです。
最近では、K-POPなどいろいろなジャンルの曲を聴くようにしています。

 

 

⑫ 小川聖奈さん(おがわ せなさん/21歳/神奈川県出身/大学生)

 

自己紹介:
中高での英語劇での出会いが私を変えてくれました。
それまでは、失敗は恥ずかしいこととを思い、自分の弱さを隠すところがありました。
しかし、「Jump In!」(何でも飛び込んでやってみて!)という恩師の言葉で殻が破れ、自分の個性を出しながら英語で思いを伝えることが楽しいと思うようになりました。
この先の進路を考えるにあたり、自分にできることは何だろうと日々自問自答している中、ミス日本の勉強会を通して、日本文化の美しさに触れたとき、私のやりたかったことはこれだ!と目の前がパッと明るくなりました。
日本文化の美しさを海外の方に英語劇で培った表現力と英語を生かして伝えていきたいです。

 

SDGsへの取り組み:
月に一度、江の島の海岸でゴミ拾いをしています。
少しでも一日でも早くきれいな海岸が戻るようにこれからもがんばっていきたいと思います。

 

あなたの楽しい瞬間:
2つありまして、1つは、英語劇をするときです。自分の思いを表現するときは一番自分がキラキラしている瞬間だと思っていて、大好きな瞬間です。
2つ目は、辛い物が好きで、担々麵巡りをするときです。
大学の近所の美味しい担々麵屋さんに出会うことができました(笑)

 

 

⑬ 北原海葵さん(きたはら みきさん/23歳/神奈川県出身/会社員)

 

自己紹介:
外資系のITコンサルティングファームに勤務しています。
将来の希望は、国際的に大きなインパクトをもたらす女性になる、というものです。
差別や偏見がまったくないそんな世界にしたいと思っています。
アメリカやオーストラリアでの留学経験、シンガポールでのインターン経験、中国の方々との密接な関わりを通して、どんな背景や国籍をもつ方々もお互いを理解し合える、そんな社会づくりに挑戦したいと思うようになりました。
これからは国際協力の第一線に立ち、より大きな規模の人・もの・お金の影響力を活用できるそんな女性になります。

 

SDGsへの取り組み:
私の所属している国際協力団体では、フードフェスティバルや啓蒙活動の動画を出していたりしています。

 

あなたの楽しい瞬間:
作曲が好きで、自分の感情をピアノの曲に乗せて発信するのがかなり好きでやっているときが楽しいです。

 

 

冒頭でも書きましたが、このファイナリスト 13人は、来年 1月 23日に京王プラザホテルで行われる第55回ミス日本コンテスト2023 本大会に臨み、ミス日本グランプリが決まります。

 

 

(取材協力: 一般社団法人ミス日本協会、撮影・編集: 森川 創)