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2023.01.26スポーツ

Jリーグ 30周年オープニングイベント 観月ありささん、松木安太郎さん、中村憲剛さん、槙野智章さん、内田篤人さんとJリーグの未来を考えるトークセッション

 

MC 竹内 由恵さん

 

公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)は、昨日 1月 25日(水)「Jリーグ 30 周年オープニングイベント」を開催しました。
Jリーグは、1993年 5月 15日に国立競技場で開催された「ヴェルディ川崎 vs.横浜マリノス」から数え、今年リーグ開幕 30周年を迎えます。

 

 

30周年の取り組みを発表するオープニングとして開催された本イベントでは、ゲストとしてサッカー解説者の松木安太郎さん、Jリーグ選手OB 中村憲剛さん、槙野智章さん、内田篤人さんが登壇。
さらに女優の観月ありささんがスペシャルゲストとして登壇し、「Jリーグの未来を考えるトークセッション」や、将来、J リーグの選手やファン・サポーターとなっていく可能性のある子どもたちから事前に募集した「J リーグへの意見・質問」にチェアマンやゲストらが回答する質疑応答コーナーが実施されました。

 

■Jリーグ 30周年オープニングイベントの様子

 

イベントは、J リーグの野々村芳和チェアマンのプレゼンテーションからスタート。

 

 

野々村チェアマン:
クラブを支えていただいている皆さんのおかげで、30 周年を迎えることが出来ました。
Jリーグが目指してきたことに少しずつ近づいてきていると思うので、次の世代にとってより魅力的なJリーグをつくっていきたいです。

 

 

プレゼンテーションの最後には、Jリーグ 30周年のコンセプトワードを表現するコンセプトムービーが会場に映し出され、“よっしゃいこ!”の Jリーグ 30周年コンセプトワードが発表となりました。

トークセッションには、サッカー解説者の松木安太郎さん、Jリーグの選手 OBの中村憲剛さん、槙野智章さん、内田篤人さんという豪華なメンバーに加え、女優の観月ありささんが出演。

 

 

MCから当イベントへの出演について話を振られた観月さん

観月さん:
(急遽体調不良のため欠席となってしまった事務所の後輩である朝日奈央さんの名前を出しながら)
同じ事務所の後輩のためになるなら、“よっしゃいこ!”と思って来ました。
楽しみながら頑張りたいです。
(Jリーグとの関係について)勝手に縁を感じています。

 

Jリーグの開幕日が 1993年 5月 15日であることと、自身のデビュー日が 1991年の 5月 15日である点に触れ、自身を「(J リーグの)2個(歳)パイセン」と称し、会場を沸かせました。

 

Jリーグ特任理事でもある中村さんと内田さんから、現在の J リーグの魅力を観月さんにフリップを使って語りました。
中村さんが答えたキーワードは “地域密着”。

 

 

中村さん:
ほぼ全国を網羅する 60のクラブはサッカーを通じて地域をもっと盛り上げられる可能性を秘めている。

 

 

内田さん:
ドイツだと、盛り上がりすぎてしまうこともあるので(試合後に)サポーターと選手を会わせないようにしているところもあるなか、日本は(海外に比べると治安がいいため)、
試合が盛り上がっても、安全に家まで帰れるのは魅力のひとつ。

 

(世の中に広く知ってもらうためのアドバイスを求められた観月さん)
観月さん:
地域に密着することも大事だと思いますし、SNSを通じて何かにチャレンジしたり、動画を活用したりすることでより多くの方に見ていただけると思います。

 

 

松木さん:
ゲーム(試合)の映像をもっと見てもらうことがとにかく大事。
僕の頃は、(現役を引退した)元選手がテレビに出ることに対して批判を受けることもあったので、いい進歩だなと思っています。

 

 

Jリーグの 30 周年コンセプトワードにかけて、今後“よっしゃ いこ!”と取り組んでいきたいことを聞かれて

観月さん:
サッカーの比ではないですが、舞台や歌もとても体力を使う仕事なので、一生懸命トレーニングに励んで体力維持をしたいです。
あと、ここ最近旅行になかなか行けなかったので、海外や、国内でもいいので旅行に行って、その土地ごとの Jリーグ(の試合)も観たりしたいなと思います。
これからも応援していきます!

 

 

槙野さん:
昨シーズンに現役を引退したばかりで選手の気持ちもわかるので、サッカーを知らない人たちにサッカーの素晴らしさを伝える仕事をしていきたいです。

 

ビデオメッセージによる子ども達からの質問コーナー

 

- サッカーが上手くいかない時どうしていたか?

 

内田さん:
あえてサッカーから離れます。自分のプレーは見ない。
そしてしばらくして原点に戻る。楽しむとか、基本に忠実になるとか。
自分のスタイルを見つけることも一つだと思います。

 

- どうしたらエムバペ選手やメッシ選手が、川崎フロンターレに来てくれますか?

 

野々村チェアマン:
エムバペ選手のような才能を日本で育てていきたい。
質問を送ってくれた子に将来そうなってほしいです。

 

 

(情報提供: Jリーグ PR事務局)