「私にもできるSDGs ～幸せな未来を共創しよう～」をテーマに 9月 19日(火)から 25日(月)までの期間、国内最大級のSDGs推進イベント『HAPPY EARTH FESTA2023』を東京・横浜・大阪・沖縄で 7日間開催。
そして、本日 9月 19日（火）に、『HAPPY EARTH FESTA2023｜GLOBAL GOALS WEEK』にてオープニングセレモニーおよび、HAPPY EARTHアンバサダー就任式が行われました。
2021年より沖縄で開催しているこのイベントでは、毎年 9月末の国連総会の会期に合わせたSDGs週間（GLOBAL GOALS WEEK）に、持続可能な開発目標(SDGs)の推進と達成に向けて意識を高め、行動を喚起しています。
東京初開催となるオープニングセレモニー当日はタレントの LiLiCoさん、フィットネスプロデューサーのAYAさん、「学び・考え・行動する」 次世代のアイコンとしてZ世代15歳の歌手のRainy。さん、演歌歌手の新浜レオン のアンバサダー就任式が実施されました。
2015年に国連で採択されたSDGsは、2030年の達成年度まで折り返しを迎えました。
イベントは SDGsゴールの 2030年までの継続開催を目標に、誰もがワクワクしながら参加できるイベントとして社会的ムーブメント化に挑戦しています。
MC 桑原りささん
HAPPY EARTH実行委員会 委員長 小川孔一さん
小川さん：
本日から 9月25日まで東京・横浜・大阪・沖縄 11会場で開催されている今日は初日で、アンバサダーの方を紹介します。
Rainy。さんは、まだ 15歳です。2050年に私は 90歳ですが、彼女はその時、中心になっていく世代です。
これから一歩を踏み出していただきたいと思い、お声がけしました。
レオンさんは 2年目。昨年は一緒に沖縄にも行っていただきました。
元野球少年ということで、レオンさんの体力とダンスでご一緒できればと思います。
AYAさんは、国際女性デーでのイベントでもアンバサダーをやっていただいて、心の健康と体の健康という側面でご一緒に活動させていただいています。
LiLiCoさんは、○○歳なんですが(笑)、スウェーデン出身ということでジェンダーランキングで極めて高い国です。
彼女のライフスタイルにあこがれる部分もあると思いますので、一緒に情報発信をしていただきたいと思います。
左から Rainy。さん、LiLiCoさん、AYAさん、新浜レオンさん
みなさん、シンボルカラーのHAPPY YELLOW(C)をイメージした黄色の衣装をまとって登壇。
Rainy。さん：
簡単に自己紹介させてください。
私は歌手として、昨年4月にデビューした 15歳の中学3年生で、現在、アニメ 名探偵コナンのエンディングテーマを担当させていただいています。
長い間、歌手になるという夢とともに、ずっと社会貢献がしたいという思いを抱いていました。
きっかけは、小学３年生のときに見たユニセフのTV CMでした。
学校に行けずに水汲みに何往復もする私と同年代の子の存在を知りました。
それ以来、人の役に立つことをしたいと思っていましたが、具体的に何をすべきか見つからずに今に至っています。
学校で、SDGsを学び、この言葉が身近にある私と同年代の人も多いと思います。
このアンバサダー就任という貴重な機会を大切なスタート地点とさせていただき、一緒に学び、一緒に考え、一緒に小さくても一歩踏み出す、そんな存在になれるように動き出したいと思います。
このような機会をいただき、本当にありがとうございます。
LiLiCoさん：
完璧です！ どこ目線でしょう(笑) 司会者みたいになっちゃいました(笑)
私は日本に来て、35年になります。
1980年ぐらいからスウェーデンではペットボトルのリサイクルを当たり前のように行っていました。
日本に来て何も進んでない、何でもある便利な国です。
先進国で幸福度ランキング 47位という悲しい現実だと思います。
地球に対する思いやり、たとえば、バナナがトレイに乗ってラップに包まれて、あれをなくすだけで大きな変化になると思います。
映画『もったいないキッチン』を観れば、食べ物に対する考え方がよくわかります。
私も今月ファッションブランドを立ち上げました。
日本人は、白黒をはっきりすることが好きですが、白と黒の間にグレイがあります。
このグレイに生きることがとっても大事で、いろいろなことに目を向けられます。
HAPPY EARTHは飛んでくると思っていると思いますが、HAPPYは飛んできません。
HAPPYは自分の中にあります。これを見つけると、自分が HAPPYだったら、地球のこと、他人のことに目を向けられます。
本当はこういったイベントがなくなったほうが一番いいんです。
イベントがなくなるまで、みんなで力を合わせてがんばりましょう！
AYAさん：
フィットネスプロデューサーの AYAです。
普段、運動やフィットネスを発信していますが、日本人は運動しなさすぎる人種です。
フィットネスの文化を根づかせる活動をさせてもらっていますが、「運動」は、運を動かすと書きます。
言葉の通り、運動で運を動かして、心も体もハッピーにして、運動が人生を豊かにしてくれると信じています。
私がどんなに発信しても、みなさんが自発的に運動していかないと運動の文化は広がっていきません。
運動すると嫌なことがあっても汗とともにふっ飛んでいく、そこから HAPPYが自分にやってきます。
運動の切り口から、地球を HAPPYにしてきたいと思います。
新浜さん：
昨年に続き、就任しました。
演歌・歌謡曲というジャンルで歌手デビューしましたが、もっとさかのぼって小学２年生から高校生３年生まで野球一筋で、甲子園・プロ野球選手を目指していました。
練習も大切ですが、その時に何よりも大切にしていたのが掃除です。
部室や地元の地域のゴミ拾いを率先してやらせていただいていました。
伝統を守ることも重要ですが、新しいことに踏み込んで若者を引っ張っていけるそんなリーダーを目指して、がんばレオーンッ！
LiLiCoさん：
私たちのキャップになってくれませんか？
新浜さん：
わかりました。突っ走りレオーン！
LiLiCoさん：
がんばリリコと かぶっているところが多いですね(笑)
－ 普段行っている地球環境に対して行っている SDGsに関する取り組みは？
Rainy。さん：
SDGsについてしっかり学ぼうと思って、地元福岡で行っているラジオ番組の中で、SDGsに関する話を毎週しています。
その話の中で発見したことを実行したり、リスナーと一緒に学ぶことも大切だと実感しています。
実際に行動したこととしては、節水や節電、洋服のリサイクルなどを普段から意識してやっています。
私がやっていることは小さいことだと思いますが、続けることが大事なことだと思うので、意識して継続しています。
LiLiCoさん：
ウガンダやコンゴの女の子４人の支援をしています。
10年ぐらい前から行っています。
スウェーデンは、クリスマスプレゼントよりもこれぐらい寄付しましたという証明書のプレゼントをもらうが多いです。
また、当たり前のことですが、つけっぱなしの楽屋が多い中、楽屋から出たら照明を消す、ということをしています。
タレントだからといって、毎回衣装を変えなくてもいいじゃないかと思い、それから衣装を買わなくなりました。
そんなこと言いながら、今日のためにこの衣装を作ったでしょう？
そうです。今日のために作ってもらいましたが、来年もリメイクしていこうと思っています。
AYAさん：
私は、虎ノ門のジムをプロデュースしているのですが、ペットボトルで水を飲むとゴミが出てしまうので、メンバーにはタンブラーを持ってこないとウォーターサーバーから水が飲めないようにしています。
シャワーは 30秒で止まって、押さないと出ないようなものにして節水を心がけています。
ブラインドを付けるだけでも室内温度が 10度下がりますので、私も行っています。
新浜さん：
野球以外の趣味として、魚釣りをしています。
釣りに行ったときにルアーや糸がいっぱい落ちています。
プラスチックではなく、水に溶けるルアーを率先して使って大好きな海を守っていきたいと思います。
MC 桑原さん：
地球上のみんながアクションを起こせば、地球が変わっていく、そんな感じがします。
小川さん：
ニューヨークでは国連総会がスタートして、我が国の総理もニューヨークに向かわれています。
まだあまり知られていない HAPPY EARTH FESTAですが、みなさんが一歩行動を起こす１週間としてアンバサダーのみなさんと一緒に幸せな未来と作りたいと思います。
■イベント名称： HAPPY EARTH FESTA 2023
■開催日時： 2023年9月19日(火)
■開催場所： 国際連合大学
■登壇ゲスト： LiLiCo、AYA、 Rainy。、新浜レオン、小川孔一（HAPPY EARTH実行委員会 委員長）※敬称略
■MC： 桑原りさ
SDGs週間は地球もココロもキレイにする「HAPPY EARTH CLEANUP WEEK」としてみんなで街やビーチをクリーンアップします。
LiLiCoさん、AYAさん、 Rainy。さん、新浜レオンさん、また、同日にプレコンセプションケアの重要性を啓発するセミナーを開催した 女性からだ推進大使のくれいじーまぐねっとさんと共に、表参道・外苑前エリアの清掃活動を実施されました。
（情報提供： HAPPY EARTH FESTA PR事務局、撮影・編集： 森川 創）
