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2021.03.25話題・おもしろ

マンガ大賞2020 受賞作品『ブルーピリオド』が 2021年10月よりTVアニメ放送が決定!

■記事追加情報

・2021年10月より放送が決定し、第1弾キービジュアルと第1弾PVも公開されました。(4月28日)
・TVアニメ『ブルーピリオド』ティザービジュアルが公開されました。(3月25日)

 

©山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会

 

講談社「月刊アフタヌーン」にて好評連載中、高校生・矢口八虎が美しくも厳しい美術の世界へ身を投じ、美大を目指して青春を燃やす物語『ブルーピリオド』。
マンガ大賞2020も受賞したこの作品が、2021年10月にTVアニメの放送が決定しました!

 

TVアニメ『ブルーピリオド』第1弾PV

 

 

矢口八虎 (CV:峯田大夢)

 

高校2年生。悪友と遊びつつも優秀な成績をキープするほど要領が良い。スクールカースト上位のリア充だが、虚しさを感じている。

いくつものきっかけから「美術」に魅せられ、進路に日本最難関の東京藝術大学の油画専攻を志す。

 

■キャストコメント

この度、八虎を演じさせていただくことになりました、峯田大夢です。
八虎は情熱的でどんな困難にも、がむしゃらに立ち向かいます。
その姿に僕自身とても勇気づけられています。この世界は試練と喜びに満ちていて絵を描いていない人でも熱くなれる!
現在何かに挑戦している皆さん、かつて挑戦していた皆さん、何かに挑戦したいと思っている皆さん、挑戦を応援したい、見守りたい皆さん。
要するに総ての皆さんに見ていただきたい作品です。
彼の表情のひとつひとつに色を添えられるように僕自身、八虎たちに負けないよう、がむしゃらに本作に挑戦したいと思います!

 

 

鮎川龍二 (CV:花守ゆみり)

 

八虎と仲の良い、同級生の美術部員。個性的な服装を着こなすクラスの人気者。

周囲には名字の一部を取って「ユカちゃん」と呼ばれている。

進路には東京藝術大学の日本画専攻を志望。八虎を美術部に招き入れる。

 

■キャストコメント
好きなことをして生きるってとても難しいことだと日々思い続けています。
自分より才のある人がこの世界にはごまんといて、自分が好きでやっているはずなのにどんどん辛くなっていく。

自分には才能がない、向いてない、もっと楽に生きることもできるんじゃないかと毎日のように考えます。
それでも、好きなんです。どんなに他人と違っても、足りなくても、泥臭くても、毎日自分の好きなことをしていたいから努力して、努力して、溝を埋めます。
才ある人に負けたくないから。悔しいから。
ブルーピリオドは私にとって、それを肯定してくれた作品です。
好きなことを好きという、背中を押せるアニメーションにできるよう頑張ります。

 


高橋世田介 (CV:山下大輝)

 

八虎が美術予備校で知り合った天才少年。

同い年ながら頭抜けた美術の才能と技術を持つが、コミュニケーションは得意ではなく、口数も少ない。

進路は八虎と同じく、東京藝術大学の油画専攻。似たシャツをたくさん持っている。

 

■キャストコメント
オーディション資料として読ませていただいた時にこのブルーピリオドという作品を知りました。

読み終えた後完全に1読者、1ファンの気持ちになるくらい没頭してしまっておりました。
それくらい、八虎をはじめとするキャラクター達の、生々しく美しくもあり汚い渦のようなものに引き込まれてしまう魅力があるんだなと思いました。

世田介もその渦の中でもがいている1人だと思います。

そんな彼と一緒に僕ももがいていこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 


橋田 悠 (CV:河西健吾)

 

世田介とは高校の同級生で、八虎と美術予備校で知り合う。「他人の作品を見るのが趣味」ゆえに各地の美術館に通い、幅広く知識を蓄えている。関西弁で人当たりも良く、周囲に気後れする八虎にも気さくに接する。

 

■キャストコメント
ブルーピリオドアニメ化本当におめでとうございます。橋田悠の声を担当させていただきます河西健吾です、どうぞよろしくお願いいたします。

関西弁のキャラで飄々としており意外と抜け目がないと思いきや隙があったり、現役の受験生としての悩みがあったりと色々な一面を見せてくれるキャラになっております。
オーディションの段階で作品を知り読ませていただいて、声優にも通ずる部分があったりと凄く共感できて面白かったです。きっと芸術の道に進もうと思っている方々はもちろん、それ以外の方にも見て面白いと思っていただける作品ですのでぜひご覧いただければ幸いです。

 


桑名マキ (CV:宮本侑芽)

 

八虎が通う美術予備校で一目置かれる少女。両親が東京藝術大学出身という環境で育った。

姉が東京藝術大学に主席合格したことにプレッシャーを感じている。

だが、それを外には見せず、明るく振る舞う。

 

■キャストコメント
マキちゃんは見た目はギャル要素があったり、どこにでもいる誰にでも平等な女子…なのですが、実はどこかこじれている子です。

その自分の中での引っ掛かりや絵にかける熱を周りからあまり汲み取られないように、無意識に自分を苦しめているなあと感じています。

マキに限らず、周りのキャラクター全員のそう言った葛藤が、すごく人間らしくリアルに描かれている作品です。

原作の素晴らしさを感じていただけるように、がむしゃらに取り組みたいと思います!

 

©山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会

 

TVアニメ『ブルーピリオド』のティザービジュアルが公開されました。
早朝の渋谷のスクランブル交差点でキャンバスと向き合う主人公・矢口八虎の姿が絵が描かれた「青」が印象的なビジュアルとなっています。

 

また、TVアニメを制作するメインスタッフ情報も公開されました。
総監督を舛成孝二さん、監督を浅野勝也さん、シリーズ構成・脚本を吉田玲子さん、キャラクターデザインを下谷智之さん、そしてアニメーション制作をSeven Arcsが担当されます。
今回発表されたスタッフ陣からはTVアニメ化にあたってのコメントも到着しました。

 

総監督:舛成孝二さん コメント

若者の藻掻く姿は美しい。
内なる叫びは無様で格好いい。
そして、ブルーピリオドは熱い!

 

監督:浅野勝也さん コメント

絵は文字じゃない言語として言葉や文章では伝えきれない何かを伝えられる可能性があると思います。
描く意思さえあれば絵は誰でも描くことが出来るのです。
この作品を通じてその絵を描くことに対して興味を持っていただけたら幸いです。

 

シリーズ構成・脚本:吉田玲子さん コメント

自分を覆っている厚い鎧を、脱ぎ捨てて、走り出したくなるような作品です。
青い時間の痛みと輝きを感じていただければ…。

 

TVアニメ化決定にあたり、原作:山口つばさ先生からは八虎たちが描かれたTVアニメ化お祝いイラストに加え、お祝いコメントが到着しました。

 

山口つばさ先生 コメント

アニメ化は漫画家としての目標の1つだったのでうれしいです。
監督さんやスタッフさんなど本当にたくさんのプロの方が関わって「ブルーピリオド」を再解釈、再構築してアニメ作品になるということは、作品が自分の手を離れると言うのとはまた違う「ブルーピリオド」と言う作品をみんなで共有させてもらっているような不思議な感覚があります。
あと単純に美大受験を経験した身としては美大受験がアニメになると言うのはなんかこうこそばゆいですね。
私はワクワクしながらこのアニメ制作の末端に関わらせていただいていますので、皆さんも私と同じように八虎たちがどんな風に動いてどんな風にしゃべるのか一緒にワクワクして待っていただけたら嬉しいです。

 

©山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会

 

■イントロダクション

成績優秀で世渡り上手な高校2年生・矢口八虎は、
悪友たちと遊びながら、毎日を過ごしていた。

誰もが思う“リア充”……
そんな八虎は、いつも、どこかで虚しかった。

ある日、美術室で出会った1枚の絵に、八虎は心を奪われる。

「絵は、文字じゃない言語だから」

絵を通じてはじめて正直な気持ちを表現できた八虎は、
美術のおもしろさに目覚め、
衝動のままにスケッチブックへ向かっていく。

そして八虎は、ついに進路を固める。

「第一志望 東京藝術大学」

実質倍率200倍、
入学試験まで、あと650日──!

国内最難関の美大を目指して青春を燃やす、
アート系スポ根物語、開幕!

 

■原作コミックス
『ブルーピリオド』著:山口 つばさ
最新第 9巻 1月 21日発売!
定価 : 本体 660円(税別)

 

公式HP: https://blue-period.jp
公式Twitter: https://twitter.com/blueperiod_PR