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2022.05.26科学・Tech

次世代コラーゲン・カラダラボ Webセミナーが 5月 24日(火)に開催! 身体の健康の為に、コラーゲンを積極的に摂取しよう!

 

2022年 5月 24日(火)、次世代コラーゲン・カラダラボ主催による Webセミナーが開催されました。

「次世代コラーゲン・カラダラボ 」は、「カラダのもと」としてのコラーゲンに着目し、最適なコラーゲンを選ぶという「次世代コラーゲン」の考え方・正しい情報を提案するために 22年 5月に設立されました。

海外でのコラーゲン使用の事例や、効率良くコラーゲンを摂取する方法等、様々な役立つ情報が紹介されました。

 

 

コラーゲンはカラダのもと

 

東京農工大学名誉教授 理学博士 藤本大三郎先生

 

日本国内では、コラーゲンは主に美容目的での効果で注目されていますが、コラーゲンは全身にとって必要な、カラダのもととなる重要な成分でもあります。

コラーゲンを摂ると、様々な効果があることが確認されています。

肌だけでなく、関節・髪・爪・内蔵などに対する健康効果が期待されています。

また、コラーゲンを効率良く摂取するには、「低分子」の状態で摂取することで、より吸収されやすくなります。

「カラダのもと」であるコラーゲンのために、 最適なコラーゲンを選びましょう。

 

 

海外市場におけるコラーゲンの最新トレンド

 

グローバルニュートリショングループ 代表取締役 武田猛氏

 

米国では毎年 1回、「Natural Products Expo West」という世界最大規模の自然食品の展示会が開催されています。

2019年の米国トレンドの中では、コラーゲンにも注目が集まっていました。

コラーゲンは近年また人気が再燃していて、コラーゲン配合のプロテイン、ブロススープからパウダー、ショット飲料、栄養バーに至るまで、数多くのサプリメントや食品に配合された商品が各国で開発されています。

米国コラーゲンサプリメント市場規模は、年々推移が上昇し続けています。

 

イギリスの The Centre for Food & Health Studies社が発行している New Nutrition Business(NNB)誌では、毎年、食品、健康ビジネスのトレンドとして 「10キートレンド」を分析しています。

2022年の 10キートレンドで特に注目したいのが、「動物性プロテイン」です。

動物性プロテインの 6つの戦略の中には、「コラーゲンの新たな方向性」があります。
コラーゲンには、皮膚、爪、髪、関節に効果がある「たんぱく質プラス」成分というイメージがあり、消費者から信頼を得ています。

骨の健康、皮膚/老化、筋肉と関節の健康が最も一般的な健康効果として科学界でも研究されています。

 

 

日本でのコラーゲン使用については、健康を維持する為の「カラダ」の素、スポーツパフォーマンス向上・ケガ予防の為のスポーツニュートリション、ウェイトウェルネス、人生 100年サポートなど、今後多岐にわたる可能性があります。

使用場面の多様化や、他のトレンドを取り入れることで、今後ますますのコラーゲン摂取の広がりが期待できそうです。

 

 

コラーゲンの選び方のポイント

 

Zetith Beauty Clinic銀座副院長・トライアスリート 黒田愛美先生

 

コラーゲンは、身体を構成するタンパク質の 30%を占めています。

体の形成や機能の正常化に不可欠な成分が、コラーゲンです。

加齢によって、体内のコラーゲンは量も質も減少することがわかっています。

その結果、肌のしわやたるみ、骨粗しょう症など、様々な症状があらわれます。

コラーゲン摂取は、健康維持や疲労やケガの予防とリカバリーのために重要になってきます。

 

コラーゲンを摂るなら、吸収されやすい低分子の状態がおすすめです。

通常のコラーゲンだと、分子量が大きく体内になかなか吸収されませんが、低分子の状態だと体内でもスムーズに吸収されやすくなります。

また、コラーゲンの適切な摂取量は 1日 5〜 10gといわれています。

果物などのビタミンCや、鉄分と一緒に摂取することで、効率よくコラーゲンの合成をサポートすることができます。

健康維持のためにも、しっかりとコラーゲンを補給していきましょう!

 

 

注目のコラーゲン「コラーゲントリペプチド」

 

ゼライス株式会社 テクニカルセンター研究開発グループ課長 山本祥子氏

 

「コラーゲンペプチド」は、動物や魚類に含まれているコラーゲンを加熱・変性・抽出してゼラチンにし、それを酵素分解・易溶化(液体に溶けやすくした)したものです。

コラーゲンペプチドはそのままだと分子量が大きく、小腸内でうまく吸収されません。

そこで、コラーゲンの構造を最小単位に切り出した、3個のアミノ酸からできたものが、「コラーゲントリペプチド(CTP)」です。

分子量が小さくなる分、小腸で直接吸収されやすくなるのです。

この高い吸収性により、身体に対する効率的なアプローチも期待できます。

 

 

CTPは、アトピー性皮膚炎の改善や関節のダメージ予防、血管弾力性の改善など、様々な健康効果があることが研究の結果判明しました。

骨折の治療スピードを早めてくれたり、アキレス腱の断絶早期回復 &強化の役割も持っている為、運動機能パフォーマンスの維持やメンテナンスにもとても有効です。

CTPを摂取することで、「カラダのもと」であるコラーゲンの持つ全身の健康維持を支える作用を効率よく得ることができます。

 

 

コラーゲンは、美容だけではなく、摂取することで身体に様々なメリットがあることがわかりました。

健康に過ごしていくためにも、ぜひ生活にコラーゲンを摂り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

(情報提供:次世代コラーゲン・カラダラボ広報事務局 編集:R.T.