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2022.12.14癒し系・女子向け

アイドル・女優から、ママモデルに華麗に転身された 久米まおさんに独占インタビュー!

楽しいニュースでは、すでにトリンプ 2023 Spring & Summer Triumph Collection大丸松坂屋百貨店のパーソナルカラー&骨格診断の取材にも出演されているモデル 久米まおさん(以下、まおさん)に独占インタビューしました。

 

久米 まおさん

 

- まずは、簡単に自己紹介をお願いします

まおさん:
子供が二人いて、子育てをしながらママモデルとして活動しています。
芸歴は、10年以上で、最初はタレントでしたが、今はモデルになって知らないことばかりで、毎日新鮮な気持ちでやっています。
ママだからできる仕事が多く、例えば、お母さん目線で商品のハウツー動画を撮ったり、忙しいママでも使える化粧品の広告を撮ったりしています。

 

 

- このお仕事に入るきっかけは?

まおさん:
和歌山県出身で、18歳まで住んでいました。
田舎だったので、芸能活動とは無縁で、こんな仕事に就くことは想像したこともなかったです。
高校3年のときに、ちょうど和歌山の「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されたばかりで、地元を盛り上げる浴衣のイベントがありました。
そのイベントに参加したところ、上位3名の中に選ばれて、観光大使として1年間活動することになりました。
この時に初めて人に写真を撮ってもらうとか、観光客へのアテンドしたりとか、ちょっとタレントっぽい仕事をしました。
人に必要とされて役に立つという仕事が楽しい!と感じました。
元々映画を観るのは好きで、お芝居をしてみたいという気持ちはありました。
あこがれとして女優になりたいとは思っていました。
高校3年という時期で、進路を考えていたちょうどそんなとき、母がホリプロのタレントキャラバンの募集告知をネットでみて勧められて、応募しました。
地区予選は、大阪で行われ、夏休みの大阪観光の遊びのついでぐらいの軽い気持ちで、妹と一緒に行きました。
大阪会場だけでも1万人以上の応募があって、最終的には東京の決勝大会には残れなかったのですが、ホリプロ大阪のマネージャーさんから電話があって、「大阪のアイドルグループの、新人オーディションに来ませんか?」と連絡がありました。
そのオーディションに受かって、ホリプロ大阪に所属することになりました。

 

 

- どんな名前のアイドルグループだったのですか?

まおさん:
HOP CLUB(ホップ クラブ)という 6人組のグループです。
大阪のローカルアイドルで、各メンバーが個々に活動することが多く、グラビアがやりたい子もいれば、女優がやりたい子もいたり、タレントになりたい子もいたり。
グループとしてでは、堀ちえみさんの「リ・ボ・ン」をカバーしてデビューもしました。
私は、タレントとして大阪のバラエティー番組のひな壇にレギュラー出演したり、ゲスト出演したりしていました。
今田耕司さんやよゐこさんや東野幸治さんの番組などに出演させていただいて、一発芸をやってみたり、相撲をとってみたり、モノマネしてみたり… アドリブの仕事が多かったですね(笑)
上海国際博覧会のステージで猫のモノマネをしたこともあります(笑)
みんなに面白いと思われていたみたいです(笑)

 

 

- 女優の仕事もされたのですね?

まおさん:
初めて森岡利行さんという演出家さんが付いてくれて、「ゴジラ」という芝居をする機会がありました。

 

- ゴジラって、あのゴジラですか?

まおさん:
ゴジラと私がダブル主演の舞台で、ゴジラ役は背の高い方がされていました(笑)
ラブストーリー仕立ての内容でした。
その後は、森岡利行さんが関わる舞台にもちょっと出させてもらったり、他の監督さんの舞台にも4,5回、出演しました。
その頃、ホリプロ大阪が東京のホリプロ本社に統合されることなり、東京のホリプロに移籍して、上京して東京でお芝居を中心に活動することになりました。
金曜ロードSHOW!の「チープ・フライト」や朝ドラの「あまちゃん」のチョイ役などをやらせてもらいました。
「大!天才てれびくん」内のドラマは、元々私が子供好きだったこともあって、楽しかったです。

 

 

- 映画はどんなものに出演されたのですか?

まおさん:
「こっくりさん 劇場版 -新都市伝説-」や「僕は友達が少ない」に出演しました。
「僕は友達が少ない」がホリプロでの最後のお仕事になりました。
ちょうどその頃、テレビの仕事に少し興味が薄れてきていて、全力で没頭できない自分が嫌で、仕事が楽しめなくて、年齢も 20歳ぐらいで、芸能一本で自立していかなければと、この先のことも考え始めていました。
子供も好きで、結婚もしたいという気持ちもあって、いったん事務所を辞めました。
しばらくして、結婚し、子供も授かりました。

 

- モデルの仕事をするようになったきっかけは?

まおさん:
社会のことをあまり知らないまま、芸能の仕事をしてしまったので、もっと社会を知りたいと思い、モデルの仕事を始める前に、表参道のアパレルショップのアルバイトをしていました。
子供を抱っこしながら働けるショップの仕事がたまたまありました。
授乳服の専門店で、そこで働くのが楽しくて、4年近く働いていました。
ホリプロ時代は、衣装もプライベートで着る服にも無頓着でしたが、だんだん洋服にも興味を持ち始めていましたし、今までやってきたことを活かしてみたかったので、子育てしながら 3か月のレッスンを経て、モデル事務所に入所しました。
子供を抱っこしながら生活していると、体の歪みも出てくるし、私にとってはモデルウォーキングが難しかったです。

 

 

- モデルとしてのお仕事はどうでしたか?

まおさん:
最初はなかなかお仕事がもらえなくて…働いていたアパレルショップのモデルをしたり、カメラマンさんから仕事を紹介してもらったりしていました。
仕事が軌道に乗っても子育てをしながら、スケジュールがはっきりしない仕事の依頼に対応していくのはなかなか大変で、4年間いたモデル事務所から独立してフリーランスのモデルになりました。

 

- フリーで活動し始めて1年ちょっとですが、どうですか?

まおさん:
スケジュールを管理するのが最初は不安だったのですが、だんだん慣れてきてお仕事をうまく組み込むことができるようになりました。
また、直接クライアントさんとやりとりができるので、その方の人柄がわかって仲良くなれるのも楽しいです。
そのクライアントさんの会社のことをよく知って理解するようになりました。
事務所に所属していたころは、現場に行って、仕事をして終わりだったのですが、今は、その会社がどういう事業を行っていて、どういうことを目標に事業展開していこうとしているのかを考えて、サポートしたり、アドバイスを言えるようになって楽しいと感じています。
ベンチャー企業などにモデルとして入ることができるのはすごく楽しいですね。

 

 

- 今後はどんなことをやってみたいですか?

まおさん:
Youtube動画をやっていきたいです。
最近少しずつ Youtubeのチャンネル内ゲストとして呼んでいただける機会が増えてきて、商品の魅力をいろいろな角度で伝えることとか、やっていて楽しいです。
自分のチャンネルでの発信もやっていてすごく楽しいのですが、編集作業などが大変で、どうしたらもっとうまくできるか日々悩みながら試行錯誤しているところです(笑)

 

YouTube まおCHん より

 

- 最後の質問です。子育ての楽しさを教えてください。

まおさん:
子育ての楽しいところは、もう一度、自分の子供時代を思い出せるところです。
また、自分が子供時代にできなかったこと、やってみたかったこと、もっと勉強すべきだったと思っていたことを一緒に学び直せるところが、子育てでやりがいを感じるところです。
自分自身はお母さんというよりも、子供と一緒に遊んでいる感じで接しているので、教育ママからすると、物足りないと思われるかもしれませんが、私は子供と一緒に楽しんで成長できるのがいいと思っています。

 

- ありがとうございました!

 

 

(出演: 久米 まお、撮影・編集: 森川 創)

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