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2023.12.14癒し系・女子向け

細かすぎる温泉の実態調査!温泉の好みは「熱い派」と「ぬるい派」がそれぞれ約5割、6 割が泉質は健康効果と美容効果で選ぶと判明

 

温泉宿のお電話予約サービスやシニアマーケティング支援事業を提供する株式会社ゆこゆこは、「細かすぎる温泉の実態調査」を実施しました。

温泉のプロとして、温泉にまつわ る実態を、温度や宿を選ぶポイント、泉質・お湯の色の好み、アメニティの嗜好など様々な角度から 1,400名の方に調査いたしました。
調査結果の一部をご紹介します。

 

■温泉には「泊まりで行きたい」が 8 割以上。温泉選びのポイントは年代によって異なる傾向

 

世代別に見てみると 10-30代の若い世代ほど「アクセスが良い」や「口コミが高評価」を重視する一方で、50歳以上の年配層は「料理が美味しい」、「露天風呂があるか」を重視する傾向が見て取れました。

 

 

■好みが分かれる「熱い派×ぬるい派」と「(最初に入るのは)露天風呂派×内風呂派」

 

 

「熱い温泉」が 46.2%で、「ぬるい温泉」が 53.8%とほぼ二分化する結果となりました。

「露天風呂から入る」が 61.4%、「内風 呂から入る」が 38.6%という結果に。やや露天風呂派が多いものの、こちらも二分化する結果となりました。

 

 

■温泉に入る際のひと声は、「ふぅ~」と「はぁ~」がともに上位に。中には「よいしょ」などユニークな声も

 

 

■湯上りの飲み物は、1 位「お水」、2 位「コーヒー牛乳」、3 位「お酒」の結果に

 

 

特に「コーヒー牛乳」は、 20-30 代男性からの支持が多い傾向となりました。

 

■温泉は健康効果や美容効果の高い泉質を選択、乳白色の温泉を好む傾向に

 

 

全体の 63%が泉質にこだわりを持って温泉を選んでいることが明らかになりました。

 

 

■温泉の肌触りは「サラサラ」「とろとろ」が上位に。中には、「シュワシュワ」「ピリピリ」が好きというユニークな声も

 

 

温泉の肌触りについて「サラサラ」が 35.6%で、「とろとろ」が 33.4%と「サラサラ」「とろとろ」が上位となり、二分する結果となりました。

 

 

■浴用タオルの持ち歩き方は半数近くが「体を隠す」。その他に「髪・頭にかぶせる」「持ち込まない」という回答も

 

 

のぼせやすい場合は、冷たい水で濡らしたタオルを頭の上に乗せて冷やすことがおすすめです。

タオルをかぶせる効果として、「のぼせ」の予防になります。温泉は体を温める効果が強く、温められた血液が頭にも循環して頭の温度も上がり「のぼせやすい」状態となってしまいます。

 

 

■温泉・お風呂の医学研究者に聞く、温泉の効果・効能とは

 

二分化する回答やついつい出てしまう入浴時のひと声にも理由があった!?

前回発表をした「温泉の好みの温度」「最初に入るのは露天風呂派または内風呂派」「温泉に入る際のひと声」調査結果に 対して、お風呂の専門家である早坂先生に解説いただきました。

 

早坂 信哉 (はやさか しんや)先生
東京都市大学人間科学部教授、医師、博士(医学)、温泉療法専門医。

お風呂を医学的に研究している第一人者。

 

【好みが分かれる「熱い派 vs ぬるい派」と「(最初に入るのは)露天風呂派 vs 内風呂派」】

第 1 回細かすぎる実態調査の結果から、温泉の好みについて「熱い温泉」が 46.2%で、「ぬるい温泉」が 53.8%とほぼ 二分化する結果であることがわかりました。

次に、「露天風呂から入る」が 61.4%、「内風呂から入る」が 38.6%という結果です。
これに対し、お風呂・温泉医学研究ドクターである早坂先生によると、熱いお湯、ぬるいお湯に入る際、それぞれ注意すべ きポイントがあるようです。

熱いお湯を好む人は入浴前の十分なかけ湯やぬる湯から入浴し、汗ばんだら途中で一度湯から 出るなどの工夫をすることが重要です。

ぬるいお湯は長く入っていると体温があがり、脱水になったりのぼせたりします。

長く入り たい人は途中でお湯から出ることも重要です。

また、温泉の醍醐味の1つ露天風呂ですが、冬になって気温が下がってくると 温度の低い屋外での入浴となりますので、寒さで血圧が上昇する、いわゆる「ヒートショック」の心配が出てきます。

一方で、ま だ寒くならない 11月は冬のように気温がそれほど低くないためヒートショックが起こりにくく安全な入浴を楽しむことができます。

 

【温泉に入る際のひと声は、「ふぅ~」と「はぁ~」がともに上位に。中には「よいしょ」などユニークな声も】
温泉に浸かる際についつい出してしまう声についても早坂先生に意見をいただいた ところ、温泉に入る際のひと声はいずれもお湯につかる際、水圧がかかることによって 腹部が圧迫されて自然と息が吐き出されることによって発せられる声のようです。

息を こらえると血圧が上がりますが、逆に大きく息を吐きだす「溜息」のような呼吸はリラッ クス効果もあるといわれています。

つい漏れてしまう「ふぅ~」 や「はぁ~」が温泉のリラ ックス効果をより高めてくれると言えるのではないでしょうか。

他の人に迷惑がかからない程度に、自然に漏れる声をだしてみましょう。

 

【調査概要】
調査名:細かすぎる温泉の実態調査(2023 年)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023 年 8 月 19 日(土)~8 月 22 日(火)
調査対象:温泉が好きと回答した 10 代※~70 代の男女 1,400 名 ※13 歳以上
調査主体:株式会社ゆこゆこ

 

■「ゆこゆこ」について
2023 年 4 月時点で、日本一温泉ソムリエの資格取得者が多い会社である当社は、「おとなの毎日に、愉しみを。」を経営理 念、「いい会話をしよう。」を行動規範として掲げ、事業を行っています。
メインの事業である宿泊予約サービスは、7割が 50代 以上のお客様です。“おとな”の年代の方を中心としたお客様が、毎日を心豊かで幸せなものであるように愉しみを届けることを目 指しています。
「ゆこゆこ」の宿泊予約サービスは宿泊情報誌「ゆこゆこ」(無料)、Web サイト「ゆこゆこネット」、アプリの3つの方法で利用 することができます。
予約はネット、コールセンターでの電話予約の 2 種類を用意しており、お客様が使いやすい方法で予約をして頂くことが可能です。
それぞれに掲載されている温泉地、宿泊地の情報、宿泊プランは当社の営業担当が実際に足を運んで発 信しており、エレベーターの有無や段差の数等、お客様の幅広いニーズに合わせてお選びいただけます。

 

ゆこゆこコーボレートサイト: https://www.yukoyuko.co.jp/

 

(情報提供: 株式会社ゆこゆこ)