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2016.12.27話題・おもしろ

まじめに楽しく！気象予報士大集合！２０１６

「楽しいニュース」でも久保井朝美さんが週刊コラム「空だより」を執筆されていたり、過去にもフリーライターの今井明子さんや日本マイクロソフトの土屋奈緒子さんへのインタビュー実施など、何かとご縁のある気象予報士。
そんな気象予報士のみなさんが、放送局や所属会社の垣根を越えて大集合するイベント「お天気キャスター・気象予報士大集合’16 〜津波・天災を忘れないために〜」が12月22日に東京カルチャーカルチャーで開催されました！
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サブタイトルをみると「津波・天災」とあるので、堅くて難しい内容で、とても楽しいニュースが取り扱うようなイベントではないという先入観を抱きますが、実際は、その逆で、どちらかというと和気あいあいとした忘年会に近いノリです。

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その証拠に、まずは乾杯から(笑)

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ステージ上には、森田正光さん、木原実さん、天達武史さん、奥村政佳さん(RAG　FAIR)、半井小絵さん、森　朗さん、加藤順子さん、饒村曜さん、中島俊夫さん、稲田理人さん、山岸愛梨さん、森田清輝さん、岩谷忠幸さんらが登場。
テレビですっかりお馴染みの有名気象予報士さんがこんなに一同に集まっているというのは非常に珍しい光景ですよね？

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でも、実はこのイベント、2011年の東日本大震災のあとから森田正光さんの呼びかけで開始して、今年で6回目になるそうです。

その他にも会場には、多くの気象予報士の方々が集まっていました。
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増田雅昭さんと河津真人さん

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崎濱綾子さんと長谷部愛さん

個人的には、よく観る・聴く番組に登場する気象予報士さんたちがいらっしゃって、仕事を忘れて純粋に感動(笑)

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イベントは、饒村先生による「津波防災の日」のきっかけになった「稲むらの火」についてのお話から。
津波というシビアな問題も毎年、楽しいイベントとして開催し、長続きさせることが大切と力説されていました。
この気象予報士大集合！も楽しいイベントになっているのはそういう意図があるんですね。納得。

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続いて、今年の気象の総括です。今年は台風１号の発生が遅かったたり、11月に東京に史上初の初雪降雪が観測されたり、記録づくめの年でしたよね。
異常気象が起こると、予測精度も下がってしまうようです。

気象予報士目線での「北方四島の問題」。予報範囲に入れるか入れないとかテレビでは決して語られない内容も(笑)
初雪の観測は職員の目視で決めるなどなど、普段には知りえないトリビアな情報がたくさん登場していました。

続いて、各団体の活動報告を紹介していました。
最近、あまりテレビに登場されてない岩谷忠幸さんは気象キャスターネットワークという活動をされていたのですね。

そして気象予報士の劇団「お天気しるべ」団長の中島俊夫さんの指導のもと、「はれあめ体操」を会場全員で。
「逃げ恥ダンス」のように全国的にハレると、いえ、ハヤるといいですね(笑)

気象予報士学生会の稲田さんによる学生会の報告。気象予報士予備軍の頼もしい面々も参加されていました。
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起立されている気象予報士学生会のみなさん

イベントの後半では、将来、人口知能（ＡＩ）が気象予報士にとってかわる？というショッキングなテーマ「人工知能と天気予報」をウェザーニュースの森田清輝さんと山岸さんがプレゼンしていました。
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実際にウェザーニュースでは、すでにＡＩを組み込んだサービスを提供していて、「WEATHEROID AIRI(ウェザーロイドアイリ)」は、山岸さんのお名前愛梨の一部がＡＩになっている（ＡＩ＋ＲＩ）という命名とともに、声も山岸さんが担当されているそうです。完璧に予報情報を伝えるＡＩよりも、人間らしい言い間違いをするほうが注目されるのでは、という論調にみなさんの話は収束していました。気象予報士の未来は明るい！？
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