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2024.02.24ご当地・観光

福岡県・大分県・JRグループと共同で 2024年4月~6月開催!「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」

 

福岡県は、2024年 4月~6月に大分県・JRグループと共同で「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」を開催します。

このキャンペーンについて、福岡県アンテナレストラン「麹町なだ万福岡別邸」にて、最新のキャンペーン情報と、期間中に久留米市で開催される“福岡の酒”に関するイベント情報を紹介する、メディア関係者向けイベントが開催されました。
“福岡の食”を旅のキッカケにと、イベントでは県内の旬の食材をふんだんに使った食事が振舞われ、豊かな自然が育む“食の宝庫”福岡の指折りの食材の数々を堪能してきました。

 

主催: 福岡県 農林水産部 福岡の食販売促進課
協力: 福岡県デスティネーションキャンペーン実行委員会事務局、久留米市、

(公財)久留米観光コンベンション国際 交流協会

 

「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」ポータルサイト: https://fukuoka-oita-dc.jp/

 

福岡県農林水産部 福岡の食販売促進課 長野俊彦さん

 

長野さん:
4月から国内最大キャンペーンを開催します。
福岡県としては 25年ぶりのデスティネーションキャンペーンで現在準備を進めています。
福岡県は、筑後平野という広大な平野を有し、三方を筑前海、有明海、豊前海という特長の異なる海に囲まれて、温暖な気候の元、多種多様な農林水産業が営まれた食の宝庫です。

 

福岡県デスティネーションキャンペーン実行委員会事務局 事務局長 金堀宏宣さん

 

金堀さん:
「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」では、有名な観光地だけでなく、福岡県全域の新しい魅力を見つけていただきたいと思います。
開催地は、福岡県、大分県の同時開催です。

 

「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」のロゴマーク

 

福岡と大分の県花は「梅」で、緑と青のグラデーションで梅をモチーフにこのロゴマークを作りました。

 

「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」のポスター

 

「おもてなし」という言葉をあしらったポスターを作りました。
食が自慢の福岡、温泉が自慢の大分、真ん中には、両県をつなぐ湯布院の森となっています。

 

「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」公式ガイドブック

 

公式ガイドブックは、角川さんとタッグを組んで、Walker風に仕上げて全国のJRの駅や観光施設に45万部を配布しています。

公式ガイドブックでは、福岡や大分の魅力ある自慢の食や温泉、観光スポットを掲出しています。

 

 

食の例としては、福津の鯛茶漬け、イカ王国として推している筑前玄海のイカ。

 

 

日本新三大夜景都市に選ばれた北九州市の中では小倉城の天守閣がお勧めです。

BRT謎解き企画では、7つの問題を観光スポットを巡って答え合わせができるというものになっています。

 

数量限定の「魚朱印」も販売されます。

 

 

「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」の宿泊プランとクーポン発行をじゃらんネットと楽天トラベルで実施中です。

 

 

「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」のイチオシ企画として、4月1日から「よかバス」の運行を開始します。

「よかバス」は、福岡県を手軽に周遊できるバスツアーです。

 

 

昼に楽しめる観光地、旅行会社が作ったプロ厳選のお勧めスポットとグルメ、観光地から観光地へ、お酒が楽しめるというのが「よかバス」の特長です。

期間中、50コース 300本以上のツアーが企画されています。

 

「よかバス」公式サイト: https://yoka-bus-fukuoka.jp/

 

麹町なだ万 福岡別邸 料理長 寺田勝裕さん

 

寺田さん:

福岡県の食材をふんだんに使用して彩り鮮やかな旬彩小箱をご用意しました。

福岡県産天然マダイ、博多和牛、はかた地どり、本鰆、サラダ菜、元気つくし米、あまおうなどを使用しています。

その中でも、本鰆の柚庵焼きはふっかりと焼き上げていて、日本酒とも相性が良いです。

また、なだ万伝統のパンスープ煮は、6時間じっくり炊いた牛タンやらか煮とパンとの相性をお楽しみください。

 

小箱
小鉢 明太子和え、一本槍 博多かぶ (明太子の辛さが食欲をそそりました)
造り 福岡県産平すずき 鮪、あしらい一式 土佐醤油
小鉢 峰岡豆腐、博多しゅんぎく餡 (上品な味わいのお豆腐でした)
煮物 福岡県産天然マダイ蕪蒸、銀餡 (あっさりとした味でした)

合有 はかた一番どりと胡瓜、ゆずパッチ和え (こちらもあっさりとした味でした)
揚物 鐘崎ふぐ竜田揚げ (ふぐの揚げ物は初めて食しましたが、サクサク食感で美味しかったです)
燒物 特鮮本鰆柚庵焼き、朝倉輝黄卵玉子焼き、紅芯大根甘酢漬け

 

煮物
なだ万伝統料理パンスープ煮 牛たん煮込み (パンが上にトッピングされていて、牛たんはとても柔らかかったです)
ステーキ
博多和牛ステーキ サラダ菜添え (博多和牛も柔らかくてジューシーでした)

ダルムチップス (カリカリとした歯ごたえで酒の肴にピッタリでした)

 

食事
元気つくし米、はかた地どりと牛蒡 かしわ飯 (スモークされたような地鶏が入っていて、ご飯も肉汁で炊いているような味わいでした)
止椀
赤出汁 博多ねぎ 博多榎木 福岡有明のり

香の物
盛り合わせ

デザート あまおうと八女抹茶ムース (写真では隠れてしまっていますが、2層になっていて上があまおう、下が八女抹茶のムースになっていて、ダブルで楽しめるムースです)

 

八女茶

 

※今回のイベントに特別に用意されたメニューのため、通常の提供メニューではありません。

※( )内は編集部の感想です。

 

 

長野さん:

福岡県の食材の中から、メニューに使用されている5つを紹介します。

福岡県のブランド牛 博多和牛は、認定された生産者が地元で採れた稲わらを食べて12か月以上大切に育てられた肉質等級が3以上のものです。

柔らかくてジューシーな味わいが高く評価されています。

はかた地どりは、水炊きなどをもっと美味しくするために昭和62年に開発されました。

サクッとした歯切れと噛むほどに増す旨味が特徴です。

福岡県は、天然マダイの有数の漁獲量を誇る地域です。

肉厚で美しい白味はくせがなくハレの日をより華やかに彩る食材で、福岡を代表する魚です。

福岡県は、西日本でトップ3に入るお米の産地です。暑さに強いお米として、元気つくし米を開発しました。

暑さに強く元気に育つ、食べる人に元気を与えるという元気と、筑紫から命名されています。

特徴は、冷めても美味しく粘りやモチモチ感があり、お弁当にも合うお米です。

福岡県が誇る苺のブランド、あまおう。赤い、丸い、大きい、うまい、の頭文字からあまおうと命名されました。

大きなサイズと丸みのある円錐形で、甘さと酸味のバランスのバランスの良さが特徴です。

 

久留米市役所観光・国際課 主査 大島慎吾さん

 

大島さん:

久留米市は、福岡県の中で、福岡市・北九州市に次いで、第3位の人口を誇る市です。

久留米市がある筑後平野では、野菜・果物などの生産がさかんで、筑後平野には筑後川が流れていて、全国の水天宮の総本山もあります。

音楽・芸術では、作曲家の中村八大さんをはじめ、藤井フミヤさん、松田聖子さん、田中麗奈さん、吉田羊さんなどがいらっしゃいます。

フルーツの生産もさかんで、ぶどう、いちご、柿、梨、イチジクなどが特に有名です。

豚骨ラーメンの発祥の地も久留米です。

日本の三大酒処として数えられ、日本有数の酒蔵があります。

 

左から榮純米吟醸、特別純米邪馬寒梅、純米吟醸翠水、特別純米酒庭のうぐいすだるまラベル、若竹屋純米吟醸

 

大島さん:

毎年、2月から3月の酒蔵開きには多くの人が訪れ、香り豊かな日本酒に酔いしれます。

久留米市の蔵元が製造した日本酒を本日は提供します。

榮純米吟醸は、バナナのような上品な香りの純米吟醸です。辛口でピリっとした味わいです。

特別純米邪馬寒梅は、しっかりとした味わいの能遵辛口のお酒で、お冷かぬる燗がお勧めです。

純米吟醸翠水は、すべるようなのど越し、うまみとキレのバランスが良いお酒です。

特別純米酒庭のうぐいすだるまラベルは、辛口でキレがよく幅広い料理に合います。

温めることで、より米の旨味が楽しめます。

若竹屋純米吟醸は、軽やかでまるくやわらかなのど越しでおだやかで華やかな香りのお酒です。

ダルムチップス(前述)というおつまみは、豚の腸の部分を独自製法でカリカリのチップスにして、噛めば噛むほどダルムの旨味が口の中に広がり、久留米市イチオシのお土産です。

久留米市では、「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」として酒をテーマとした酒元巡りのイベントを開催します。

 

 

麹町なだ万 福岡別邸  支配人 片山美樹さん

 

■福岡県アンテナレストラン〈麹町なだ万 福岡別邸〉
福岡県では、食を通じて「魅力あふれる福岡」を体感できる拠点として、日本を代表する老舗料亭であ る「なだ万」を運営事業者に迎え、アンテナレストラン「麹町なだ万 福岡別邸」を営業しています。

 

店舗HP: https://www.fukuoka-bimi.com/

 

(情報提供: 福岡県デスティネーションキャンペーン実行委員会事務局、取材: 森川 創)

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